昨日は新月瞑想会にご参加いただきありがとうございます。
昨日の瞑想で不思議なビジョンを見ました。
宇宙のような暗いけど遠くが東雲色した明るさがある空間で、色とりどりの風船のような丸い球が並んでいるのです。
景色はどこかの星で、球体は建物のように見えました。
未来が明けてくる。
夜明けが来る、と思いました。
瞑想状態になると歴史好きなためか、前世的な映像が多くて。
それなのに、近未来的な映像でした。
そこで私は、もしかしてずっと過去を見ていたのかもしれないと思いました。
普通は未来のことを知りたいはずなのに、私に見えてくるものは、いつも過去生のような遠い遠い日の記憶。
ちなみに過去生は感情が一緒に上がってくることが多くて。
ただ幸せだったなぁと思うよりは、何か無念な思いが多かったです。
「今を楽しむ」「今を生きる」をテーマに動いてきたおかげだと思うのですが。
未来がとっても楽しみになりました。
十年ほど前までは現場が辛すぎて、なんとか幸せになりたいと言う思いから、潜在意識を使って頑張っていました。
あらゆるものがどん底で絶望しながら、でも子供がまだ小さくて、そこから逃げるわけにもいかず。
体が辛くなる中で必死で働き続けていた頃。
歯を食いしばりながら、
「今日も幸せだった」とつぶやこうと決めました。
一度もそう思うことがなかったのに、むしろその逆の事ばかりで、なんでこんなにひどい目にあうんだろう、私が一体何をしたって言うんだろうと言う思いが溢れている状態だったのに。
それでもそれらの言葉を全部飲み込む、「あー今日も幸せだった」と布団の中でつぶやきました。
今でも覚えています。
私が必死の思いでそうつぶやいた時、隣で寝ていた娘が、
「そうだね、今日も嵐を観たもんね」と言ったのです。
確かにテレビでは嵐が歌っていました。
彼女は楽しそうにそれを見ていました。
それが幸せだと。
私の1番辛かった事は、自分が離婚してしまったせいで、経済的にかなり厳しくなり、子供たちに満足できる生活を提供できていない事でした。
だから一生懸命お金持ちになる本を読んだり、必死で働いたり、頑張っていたのに。
なかなかそこから抜け出せず、しかも上の子たちが高校大学と、どんどんお金が出ていくことになり。
それに反比例して体力が落ちていき、働きたくても体が動かなくなってきました。
そんな時に、娘は「テレビで嵐が出ていたから、幸せだ」と私に言ったのです。
そうだねーと私はなぜか泣きながら答えました。
それからずっと、あー今日も幸せだったと言うようにしました。
それからそんなに長くはかからず、私は心から今日は幸せだったとつぶやく日が来たのです。
今は寝る前どころか、1日中なんて幸せなんだろうと言っています。
いつもどこかで何かを決めてスタートしています。
どんなに辛いことがあっても、それを決して口には出さずに、幸せだと言い続ける。
もし私が今とても幸せな状態であるならば、その時にそう決めて、幸せだと言い続けた結果なのです。
楽しそうな未来のビジョンを見て、それだけでもっと幸せな気持ちになりました。
