大泉洋さんの出身地でもある江別市に、日本最北の古墳があります。
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前日から土砂降りだったのに、駐車場に着くと雨が上がり、むしろ日差しが強くて眩しかったです(笑)
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こちらが駐車場の地図
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地図にある世田豊平川
自然感満載の川があることは、車で通っていたら気づきませんでした。
世田の名は、皆様予想通り、世田谷に関わっているそうです。
戦後、東京大空襲で被災された方が移り住んだことからこの名がつけられたそうです。
川のそばに看板あります。
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早速階段を登ります。
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景色が綺麗で叫んじゃいます(笑)
登り切るとこんな景色が。
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まだよくわかりませんが、少し進むと、地面がボコボコしています。
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長い時間かけて土に埋もれてしまった古墳の頂上の部分なのです。
古墳は飛鳥奈良時代のものとされます。
密かに飛鳥時代に前世のある私としては、何か特別な感情が湧いてしまいました。
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雨上がりのせいか、赤とんぼがたくさん飛んでいました。
何で読んだのかは忘れたのですが、大和の国は眞秀ろば(良き場所)と歌い、そこに黄金に輝く稲田の上を、たくさんの秋茜(赤とんぼ)が飛んでいる。
そんなイメージがあり、私の中では、赤とんぼイコールまほろばであり、万葉集の世界なのです。
そんな万葉を感じさせる古墳に、かなりたくさんの(顔にぶつかってくるんじゃないかと思うほど笑)赤とんぼが飛んでいたのは、時空を越えた不思議なエネルギーを感じました。
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江別市にある古墳群は、日本最北にあるもので、北海道に現存するは(発見されているもの)こちらだけです。
北大の中でも見つかったようですが、埋もれているものなので、見つかっていないだけで、他にもあるのかもしれません。
末期古墳(古墳時代の末期)とか、北海道式古墳と呼ばれています。
皆様が想像されるような大きさではなく、高さも1メートルくらいのこんもりした小さな小山(山でもない)な感じだったようです。
古墳時代より少し遅い、8世紀から9世紀にかけて作られたとされます。
誰が祀られているのかはよくわからないようですが、長い時間をかけて、古墳というものが北海道にまで伝わり、できたようです。
もう少しちゃんと調べてみようと思いました^ ^
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こんなふうに長い年月の間に土が堆積して、頭の部分だけが見えているのです。
実はお墓だからどんよりしているのかな?と思っていたのですが、周りの自然が手付かずな感じで残っていることと、何より小山から発する気が柔らかなのです。
尊敬されて大切に埋葬され、満足した人生を全うできたのかなと。
1000年以上経っていますから、ここにいらっしゃる方はもう生まれ変わっていることでしょう。
もしかしたら自分がいるとも気づかずに、ここにやってきているかもしれない、なんて妄想したりして
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歩き回ってみたのですが、ある場所が、すーーっと上に抜けるような気持ちよさがあり、浄化のエネルギーなんだ!と感じました。
京都の古墳はちょっと思いがこもっている感覚があったので、北海道は自然に帰るのが早いのかなーとか思いました。
いつも自然の中で生きてますからね。
(そんなつもりなくても笑)
この場所に来て、古い時代の人たちの、亡き人を悼む気持ちと、来世でも幸せになってほしい願いが溢れていて、厳かな気持ちになりました。
江別をもっと知りたくなった。
おまけ
江別お勧めスポットTSUTAYAでランチしました^ ^
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#江別市
#江別古墳群