遊月(ゆづき)の日々これ修行なり~

パワースポット研究家(おたる案内人)でセラピスト遊月のブログ
【パワースポットニッポン(VOICE)北海道担当】

ここまでの道その3 占い師の原点は中学時代

2020-09-10 09:29:00 | スピ的自叙伝
自分の人生をスピリチュアルな視点から見た物語にしていこうと思います。
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ここまでの道その3 占い師の原点は中学時代

次に、占い師の原点となる出来事をお伝えします。
あれは私がまだ中学生の頃です。


鰊御殿の神社

当時銀行員だった姉の部屋にタロットカードがありました。
私はもともと占いするのが好きでした。
子供の頃はタロットカード的なものは持っていなかったので、トランプをタロットカードに見立て、数字や記号に自分なりの意味を持たせて、勝手に1人占いをしていました。

タロットカードの本物を見たことがなくて、それを姉の部屋で見かけた時は感激しました。

ある朝、学校に行く前に姉の部屋からこっそりタロットカードを持ってきて、解説書を見ながら引きました。
なんとなく良くない意味のカードが出ました。
そして実際にその日学校で嫌なことが起きました。

翌日また引くと、平穏なカードでした。
確かにその日は1日平穏でむしろ楽しく過ごせました。

私は昔からいじめられっ子気質なところがあり、ターゲットを見つけて面白おかしくからかう的な、相手に意識はないレベルの軽めのいじめは大抵どこに行っても受けていました。

例えば、新しいペンケースを学校に持っていった日には、大抵あるグループの子たちに見つかります。
最初は、新しいペンケース見せて、といった断りにくいアプローチから始まります。
嫌だと言えばそれはそれで何か言われるので、いいよと答えるしかありません。

そして新しいペンケースが彼女たちの手に渡ると、後はもう好き勝手にされるのを我慢するしかありません。
ペンケースをみんなでキャッチボールのように投げ回されたり、中身をいろいろいじられたり、この新しい消しゴム1日私のとばくって(交換して)と言われたり、休み時間が終わってもペンケースを返してもらえなかったり等々。

返してもらえない時などは、教師に見つかる前に授業の途中でそーっと人から人に渡されて戻ってきますが、そのような軽いからかいと取れるようなものは日常茶飯事でした。

でも全く何もされない日もあります。
なるべく関わらないように。
なるべく目立たないように。
それでも全ては相手次第。

ああ、これDVの時も一緒だったな(あとでインナーチャイルドしよう笑笑)
でも実はわたしはそのグループの一員でした。
私は積極的に誰かに友達になろうと言った事はありません。
1人でも全然平気なのです。

そしてクラス替えをしてすぐに、そのグループのリーダーに、かずえもこのグループに入りなと誘われて、そのままずっとそこの一員として過ごしていました。

きっと私の態度にも問題があったと思うのですが、グループの一員でいながら、ずっとよそ者のような存在でした。
学校で過ごす時以外に、彼女たちと過ごした事はほとんどありません。
小学校や中一の親友たちは別のクラスにいたので、同じクラスに親しい人を見つけられずにずっと過ごしてしまったのです。

なのでからかいの対象にあいやすかったのです。

学校で何かあるとグループで集まらなければならず、グループでやらなければいけない仕事を一人でさせられる。
どうやらみんなで共有している私にだけ教えてもらっていない秘密があり、その秘密のキーワードを何度も目の前で口にしては私の顔見てみんなで目配せしてクスクス笑う。

そんなのは日常で、私はいつも全く気づかないふりをしていました。
教えてとか何のこととか聞いてもとぼけられて教えてもらえないこともわかっていて、諦めたのです。

でもわざわざ被害者のように悲しい顔するのが嫌だったので、私はそれを「秘技耳が聞こえない人」または「秘技鈍くて気づかない人」と呼んでいました。

あからさまに私のことを言っているのだなぁとわかる悪口を目の前で言われる時も、よくその秘技を使いました。
そんな時私の心の中には幼稚園の時のお坊様が出てきました。

神様はどんな時もいつもご覧になっている。
良い行いをした人にはよい結果が帰ってくる。
悪い行いをした人にはそれに見合った結果が帰ってる。

わたしの根底にはその意識があったので、こちらはそれに乗っからずやり過ごすことが、最もよい対処方法だったのです。

それでも平穏無事に過ごしたかったので、うっかり誰かのターゲットにならないように、何かよくないことがある日はなるべく意識して過ごそう。

特に問題がないのであればその日は1日気を抜いて過ごそう。

タロットカードを手に入れたことによってその日起きることを予測することができると知ったわたしは毎朝引くようになりました。

そのうち、毎朝姉の部屋に返していたタロットカードをそのまま自分の部屋にしまうようになりました。
何か言われたら謝って返そう。

(ちなみに姉に貸してと頼んでも、当時は断られることが多かったので頼まずこっそり借りていました。
姉の名誉のために言うなら、当時の私はだらしなくて、汚い机のどこかに置きっぱなしにする人だったので姉からはものを貸すのは嫌だと言われていました笑笑)

それから20年後。

スピリチュアルなことを活かして、日々の生活をより良くしようということをテーマに、わたしが札幌市内のちえりあ等の会場を借りて毎月開いていた、ハッピーライフセミナーと言うものがあります。

そのセミナーに姉が毎月来てくれていました。
セミナーの後のランチ会である方が、和恵さんはいつから占いをやっているのかと質問してくれたので、

家にあったタロットカードを中学生位の頃から使っていました。
と答えたところ、一緒にご飯を食べていた姉が突然、

私かなり昔タロットカードを買った覚えがあるけど、あれどうしたんだろうと言い出しました。
あ、やっぱりなくなったことに気づいていなかったのだと言うことになりまして。
言われたら返そうと思っていてずっとそのままにしていたと一応ちゃんと謝りました(笑)

ちなみに中学のいじめですが、とあることをきっかけに、そのグループ全員に無視されると言う結構はっきりしたいじめを受けたことがあります。
その頃のクラス内には女子は3つのグループが存在していました。
いじめが起きてすぐ、もう一つのグループのリーダーである女の子から声をかけられ、そのグループに入れてもらい今に至っています。

その時に分かったのです。
わたしが最初のグループで誰とも親しくなれなかったのには、わたしに原因があったからじゃないと言うことが。

そして新しく入ったそのグループのリーダーは、いいえ、そのグループ全員が、今も私の親友です。

グループが変わってからの毎日は楽しくて、みんなで腕組んで笑い転げて過ごしました。
卒業式の後帰りたくなくて、ずっと教室でみんなで騒いでいました。

実は今日もこれからその親友の家で友人達と集まってお茶会をします(*^▽^*)

あの頃私をいじめていたグループの人たちともクラス会で会えば全く普通に話せます。
私の方からその時の話題を持ち出す事はないし、向こうはそんな事など全く記憶の片隅にもないようで、普通に元気だった?と笑顔で手を振ってきます。

ドラマなどでいじめのシーンを見ると本当に壮絶で、わたしにもいじめられた認識はありますが、きっと平和な部類だったと思います。

ちなみに全くいじめに介在していなかった男子たちと、その後飲み会でかつてのいじめの話になった時、男子はみんなそのグループがわたしこ他に女子何人かターゲットがいたのですが、陰湿ないじめをしていることを見ていて知っていたそうです。

彼らは、誰かの味方をするとかしないとかはないけれど、いじめてる側の人たちに当時はあまり良い感情はなかったと言っていました。

神様は悪い行いをした人に罰を与えると当時の私は思っていましたが、成長した今は神様は別に罰を与えるとは思っていません。

神様が罰を与えるのではなくて、それぞれの行いによって受け取るものが違ってくると思っています。

罰などではありませんが、あの時グループ全員から無視されていたことを、私は誰かに訴えたわけではないけれども、クラスのほとんどの人たちがそのことを気づいていました。

そしてそのうちの1つのグループのリーダーだった子が私を救ってくれました。

もうそれで充分だなぁと思います。

神様だけじゃなくてちゃんと人も見ているのです。

だからこそいつでもお天道様に恥じない生き方(祖父の口癖)を目指していこうと思います(*^▽^*)

明日はオタク気質のわたしが中学の頃にやっていた、超能力を伸ばす訓練についてお話しします(笑笑)

誰にでもできるので、楽しみにしていてください。















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