初めての劇場で、座席の背もたれなどの色が一つだけ違うから目立つなあと思いながら座ってました。
でも段差もあったし、見やすかったです。
文ちゃん、出ずっぱりですね!
本当に途中からは背中がびしょびしょで、あれはコンサートしてると言ってもいいと思います(歌ったり踊ったりはしませんw)
文ちゃんの役はブリンズリーで婚約者はキャロル。見終わってから考えると、キャロルもなかなかの曲者よね。
お父さんが怖いのはわかるけど、隣人の部屋から調度品を拝借しようって提案して実行するんだから。そこはお父さんも見抜きそうな気がするけど。
でもその隣人が急に旅行から帰ってきたり、その前にお二階さんが停電が怖くてやってきたり、もうはちゃめちゃに嘘が入り乱れて大変ww
修理工の人を別人と勘違いしたり、もうどうにもならない感じになって。
元カノのクレアまで出てきた時は終わった・・・って思ったよね。ブリンズリーはクレアの方に気持ちがあるのかと思ったし。実際のところはクレアに捨てられて、キャロルとうまく行ったらそれでいいかなって程度なのかな?分かり合えた時はクレアの方がいいのかなって感じもしたけど、結局クレアのことも怒らせちゃったし。
あのドタバタを楽しむ、という点ではとても楽しめました。
カーテンコールで文ちゃんも言ってたけど、基本が停電で暗闇だからお互い目が合わないんだよね。でも息が合ったやり取りだったから、面白かった!
なんとも言えない勘違いが勘違いを生む感じとかもすごく面白かった。
カテコといえば、三倉佳奈ちゃんが言ってたけど「大阪にも行きたかったな」はほんまにそうなのー。思いっきり頷いた(笑)
あとお子様は無料招待だから、不思議なところで笑いを引きずっていましたね。
で、この日は台風で大変でした。いえ、普通に不思議でした。
行きの飛行機はお隣さんたちが間違えて一列後ろに座ってしまい、声をかけられて慌てて隣にやってきました。
客席でもお隣のご家族が座っていたのに席を確認されてて、4連かと思いきや数字が繋がってるだけで列は違うというミラクルでお二人は前の方に行ってしまいました。
東京は天候不良が続いてるから、とりあえず早めの移動を心がけて水道橋でカフェに行って傘で場所取りをしてから注文に行くと、忘れ物と思われて撤去されそうになりました(笑)
初めての劇場だから少し早く行って写真でも撮ろうかと思ったら、小雨が降り始めました。でも気にせずにポスターを撮っていたら「あのポスターの真ん中、文ちゃんじゃない?」「文ちゃん?」という声が聞こえてきました。近くのTDCに行く少年忍者のファンの人だと思うけど、嬉しくて返事するのを堪えてアクスタを掲げて更に写真を撮ってみましたww
1時間前から開場していたので中に入ると、ものすごい雷の音が聞こえ、外を見ると豪雨になってました。まだロビー会場だったから外を見ていたんだけど、めっちゃ光るし、めっちゃ大きな音が鳴るし、めっちゃすごい勢いで雨が降ってました。大阪では雷が鳴っても雨が降らないから、久しぶりにこんな雨を見た気分です。
観劇後、外に出ると雨は止んでいて、何事もなかったようでした。東京駅で乗り換えることにしてチラッとお土産を見ようと思ったけど、すぐに分からなかったので何も買わずに空港へ。
この時点で欠航とかの案内は来てない。多少遅れてるぐらいみたいだから大丈夫だろう。
空港についてもかなり早く着いたので、まだ案内とかが出てなくてソワソワ。
泊まりになるならお土産とか買ってる場合じゃないし、とりあえずお腹すいたけどお弁当はあんまり売ってないし、適当なお店もないしでうろうろ。
するとあんな大きなターミナルの中にいるのに、新たに照明つけた?ってぐらい明るくなって、雷が鳴りました。こっわー。これ、絶対に地上係員を避難させるー。
はい、全ての離着陸がストップしました。でも「雷雲が近づいているため」って放送で言ってるし、通り過ぎたら「安全を確認して再開します」って言ってるから、大丈夫。うん、うん。
ということで、中に入ってお弁当を買って、適当なところで食べました(笑)
食べて気持ちを落ち着かせて、今日の状況を確認。臨時便出してるせいもあってか、全体的に遅れてる気がしました。そう思うと行きが定刻だったのは奇跡だったのかもとすら思いました。
お弁当を食べる前に搭乗口が変更になり、また変更になったりして、チラッと到着地が変更の可能性を匂わすような案内も見つつ、でもなんとか欠航にならないようにすんごい頑張ってるのが放送やスタッフさんから伝わってきました。
出発予定時刻が35分も遅れるという案内が来て、でもそれってなんとか伊丹に帰れそうやし、伊丹からの出発便を見てもなんとか羽田に到着してるから大丈夫やと判断しお土産を買いに行きました(笑)
しかし、なかなか搭乗口に飛行機が見えず・・・。でもベテランのCAさんたちが搭乗口に集結し、「大丈夫。帰れる。伊丹に帰ろう」と心の中で自分を励まし続けましたw関空になっても時間的にはそんな変わらないんだけど、電車代が結構変わるし、なんか乗り換えとかが面倒なんだよね・・・。だから飛ぶことを信じて、空いてるホテル探しは一切しませんでした。アップグレードしたら1便か2便前が△だから帰れそうだけど料金がよく分からないし、アプリで完結するのか分からないというのは結構悩みましたけど。
それにしても、なんか焦ってる人が全然いないように見えたのは不思議でした。
「伊丹空港には門限があって、21時までに着陸できなかったら関空に行くの知ってる?」と聞いて回りたいぐらいのんびりとしてる人ばっかりでした。
でも今思うとだけど、条件付き運行とは出なかったし、機長さんも「もしかしたら」の可能性は一切言わなかったから、大丈夫だったんだろうね。こんなに焦らなくても良かったんだろうね。機長さんにも、羽田と伊丹の管制官の人にも大感謝です。
あと、ベテランCAさんって書いたけど、機内に入って安全確認が始まった時のテキパキぶりがめちゃくちゃ素敵でした。「こんなのトラブルに入らないわよ」ぐらいの勢いで上の棚を確認し、瓶とか下ろさなきゃいけないものは下ろすし、足元が溢れてたら空いてるとこを探して上にあげるし、すごかったです。
結局、滑走路も混んでるから羽田を出たのが20時を過ぎていたけど、なんとかギリギリに着陸できて、最終の空港バスで帰ってこられました。ふう。
遅れまくってた新千歳行きなんて22時着とかだけど、そこから皆さん無事に帰れたんかな?車を置いてて自分の運転で帰るんかな?
兎にも角にもこのドタバタも含めて、文ちゃんの思い出になりましたww