◆◆ ピアノ風景 ◆◆

小さなピアノ教室のレッスン風景と日常です

基本を大切に

2013-08-09 15:45:17 | レッスン
毎日暑いですね~~

カラッと暑くなくて、湿気が多くて
毎日朝から過ごしにくいです

術後、もうすぐ3か月になるので
傷口の痛みは、もう感じなくなりましたが
まだちょっと違和感は残ってるかな?

なんの違和感もなくなるには、
今年いっぱいかかるかもしれません。

でも、レッスンは手術前と同じように
出来るようになっています

秋にホームコンサートを開くので、
それに合わせて、グレードを受ける生徒や
楽器店のコンクールを受ける生徒がいるので
その子たちの曲を、他の生徒たちより
一足早く考えています。

コンクールを受けるとなれば、
選曲がとって~~も大切です。

それから、その曲をちゃんと弾ける
「手」を作っておくことが大切です。

ピアノを習ったことのある人や、習っている人は
先生から、手の形を丸く・・と言われたことが
あると思います。

サラッと言う先生がいれば、
しつこく言う先生もいると思いますが
私は、とって~~もしつこい先生だと思います

ピアノをちゃんと弾ける手を作るには
時間のかかることです。

ピアノを弾くのって、
結構指や腕の筋力も必要なんですよね。

ちゃんとした形でピアノを弾かないと
ちゃんとした筋肉がつかないです。

スポーツ選手を見ると、
よくわかります。

水泳選手は、水泳の体型。
野球選手は、野球の体型。
お相撲さんは、お相撲さんの体型。

筋肉の鍛え方で、その体型になっていくんですよね。

7月に野球部を引退した息子も
小学生の時は、ヒョロヒョロに痩せていたのに
高校生になったときには、
野球する人の体型になっていました^^

だから、ピアノを弾く人には
ピアノを弾く手を作る必要があります。

そこが基本だと思います。

うちに来てくれてる生徒さんには
しつこく「手」の形を注意しています。

何年も、何年も言い続けることもあります


どんな子にも、癖があるので
それを治すのは、簡単にはいかないんですよ。

しつこい先生だけど、
我慢して付いてきて下さいね



合格おめでとう!

2013-08-02 06:56:26 | コンクール・グレード
発表会のあと、発表会と同じ曲で「日本音楽審議会
のグレードを、小4のMちゃんと、小6のAちゃんが受験され
Mちゃんが12級、Aちゃんが11級に合格されました。

2人とも、合格おめでとうございます

2人とも、いい評価で合格出来てよかったね
発表会のあと、気を抜かずに頑張ったもんね


このグレードは、レッスンの時などに録音したものを
送るだけで受けることができるのですが
最近、「録音」したものを再生する機器を
もっていらっしゃらない家庭が多いので困ることがあります

録音は、カセットテープかMDにするんですが
MDプレーヤーなんて、もう売ってないですし
ラジカセも、持っていらっしゃらないご家庭の方が多いんですよね~

我が家には、仕事がら両方ありますが
MDプレーヤーの方は、壊れたらどうしよう・・
という感じです・・・

カセットの方は、今もラジカセが売っているので
これからも使えそうですが、カセットより
MDの方が、音が綺麗に録音できるんです。

もし、MDが壊れたら
ICレコーダーで録音して、CDに落として、それを
カセットテープにダビングする・・という方法になるのかな。

時代が進んで便利になりましたが
不便なこともあるもんです