マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)に組み込まれた
新生スパイダーマンシリーズの第一弾です。
「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」で初めて姿を現していました。
まずは、あらすじから。
15歳の高校生ピーター・パーカー(トム・ホランド)は、まるで部活動のようなテンションでスパイダーマンとして活動していた。まだ若い彼の才能に気付いたアイアンマンことトニー・スターク(ロバート・ダウニー・Jr)は、ピーターを真のヒーローとして育てようとする。スタークに新しいスーツを新調してもらったピーターは、意気揚々と街へ乗り出し……。
最初のほうで、なんかいきなり何処かへ連行されているけど…と思ったら、
シビル・ウォーのあの戦闘シーンとつながってまして、なるほど!って感じ。
これで、このシリーズは今までのスパイダーマンとは別物ということが明確になりました。
彼がどうしてスパイダーマンになったのかという部分は描かれておらず(会話でちょろっと)、
少し拍子抜けの感じもありましたが、これで良かったかもしれません。
あの悲しいシーンは何度見ても辛いですしね…
別物シリーズではあるけど、過去のことはもうみんな知ってるだろ?的な。
(私的にはサム・ライミ版が一番スパイダーマンぽかったけど、作品を比べる気は無し!)
まあ15歳ですからね、むちゃくちゃしてみたり、
大人の目を盗んで好奇心旺盛でやんちゃするお年頃…
アベンジャーズに入りたくて、周りにも自分がすごいと認められたくて、
ついつい自分の能力を過信して突っ走ってしまう青臭いところも描かれてます。
青臭いゆえにやらかしてしまったことに対して、
ガツン!とトニー・スターク(アイアンマン)にやられちゃって、
自分を見つめなおすことになってから、彼自身の成長の物語としても楽しめました。
トム・ホランドくん、21歳だそうですが、ぜんぜん違和感なしです。
でも、ところどころで鍛えられた素敵な腹筋や筋肉を披露してくれていて、
なかなか目の保養でしたよ…(*´ω`)
実際、トムホくんも身体能力の高いらしいし。
スパイディと言えば高層ビル群の中をビュンビュンと飛んでいくシーンが見ものですが、
今回はそんなにビュンビュンしてません。
よく考えたら、都会でしかビュンビュンできないんだなぁ~って気付かされました。
普通の民家や田舎のほうでは、見せ場がなくなっちゃうんですね(笑)
そういう意味でも、意欲的な見せ方なんじゃないかしら?
悪役のマイケル・キートン、いい味出してました。
悪になる過程も、MCUのヒーローたちによる輝かしい活躍の影の部分って感じで、
非常にすんなりと受け入れられるものでした。
まさか、ピーターが好意を寄せていた彼女の父親だったとはね…
ベタな展開だったかもですが、私は予想すらできてなくてびっくりしちゃいましたよ(^^;)
その好意を寄せている彼女がヒロインなのかと思いきや、MJは別にいるんか~い!笑
しかもあの子なのね。面白い。これからどうなるのか楽しみです。
エンディングでばんばん席を立っていく人がいましたが、それはわざとなの???
中盤と終盤でちゃんと映像が用意されていますので、せっかくなら全部観て楽しもうよ~。
そうそう、アイアンマンだけじゃなくて、キャップも面白いところで活躍してます♪
最新の画像もっと見る
最近の「映画」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
人気記事