ありがとうアンパンマン。

今日１００均で買い物する用があり、店の前に自転車を止めて買い物してたんだけど、置き場が傾いてたせいか、店を出たら自転車が倒れてた。
「ありゃりゃりゃ」と１００均のデカい袋を抱えたまま自転車を起こそうとしたら、
背後からスッと手が伸びてきて、「大丈夫？」と自転車を支えてくれた。
びっくり！どこのイケメン？
「あ、すみません、ありがとうございます」と振り向いたら、７０代くらいのお爺ちゃまでした。
やばい、お爺ちゃんに惚れるところだったぜ！
いや、でもそんな時にささっとやってくるお爺ちゃんってかっこいいよね。




お爺ちゃんと言えば、やなせたかしさんが亡くなりましたね。
かなりのご高齢であることは知ってたけど、死なない種類の生き物なのかと思ってたからびっくりです。（水木しげる先生とかもこの種の生き物）

いまではＤＳやＷｉｉでゲームしてばかりの息子ですが、幼少時はそりゃぁもう…アホみたいにアンパンマンにはお世話になりましたよ。
ロクに会話もできないくせに、朝から晩までアンパンマンアンパンマン言ってましたよ。
コップにもスプーンにもアンパンマンがついてたから、コップの事もスプーンの事も「アンパンマン」てゆってた（笑）
家中アンパンマンのおもちゃや人形に囲まれ、ＣＤもアホみたいに繰り返し聞かされ、有名な主題歌やキャラクターソングのみならず、やきそばパンマンとかながねぎマンとか、超マニアックなキャラソンまで覚えましたよ。

アンパンマン全キャラクター図鑑というクソ分厚い本があって、もうそれも表紙も裏表紙も破れて無くなって、ページもあちこちテープで補強されたみじめな状態で頑張ってくれました。朝読み昼読み夜寝る前に読み…と言う感じで。
あ～いかん、アンパンマンの事を考えたら、息子の赤ちゃんの頃のことを思い出して別の意味で泣きそうになってきたわ…。

ちなみに、娘が生まれたときに、「さすがにこのボロボロの図鑑のままでは可哀想」と、娘用に新しく買い直したのに、娘はとんと興味を示さなかったというオチつきですがww