春がやってきて
気候もやわらぐと、
花は一場の美しい色どりとなり、
鳥もまたいろいろの
美しい鳴き声でさえずるようになる。
士君子といわれる学徳のある人が、
さいわいに人に抜きん出て高い地位につき、
衣食にも満ち足りている状態になっても、
世の中を益するようなりっぱな言葉を語り、
立派な仕事をしようと考えなければ、
たとえ百年のあいだも世の中に生きていたとしても、
まるで一日も生きていないのと同じである。
講談社学術文庫『菜根譚』より抜粋
いよいよ今年もあと一日、
掃除してたら出てきた本に刺激されるのは
3ヶ日までであろう…
気候もやわらぐと、
花は一場の美しい色どりとなり、
鳥もまたいろいろの
美しい鳴き声でさえずるようになる。
士君子といわれる学徳のある人が、
さいわいに人に抜きん出て高い地位につき、
衣食にも満ち足りている状態になっても、
世の中を益するようなりっぱな言葉を語り、
立派な仕事をしようと考えなければ、
たとえ百年のあいだも世の中に生きていたとしても、
まるで一日も生きていないのと同じである。
講談社学術文庫『菜根譚』より抜粋
いよいよ今年もあと一日、
掃除してたら出てきた本に刺激されるのは
3ヶ日までであろう…