☆Lorosae(太陽が昇る)ブログ☆

ロロサエという言葉は、東ティモールで使われているテトゥン語で、つまりは「日の丸」です。

読書人の心がけ

2011-12-30 23:33:44 | 書籍紹介
春がやってきて
気候もやわらぐと、
花は一場の美しい色どりとなり、
鳥もまたいろいろの
美しい鳴き声でさえずるようになる。

士君子といわれる学徳のある人が、
さいわいに人に抜きん出て高い地位につき、
衣食にも満ち足りている状態になっても、
世の中を益するようなりっぱな言葉を語り、
立派な仕事をしようと考えなければ、
たとえ百年のあいだも世の中に生きていたとしても、
まるで一日も生きていないのと同じである。

講談社学術文庫『菜根譚』より抜粋


いよいよ今年もあと一日、
掃除してたら出てきた本に刺激されるのは
3ヶ日までであろう…

世界の時間