大阪まで行ってきました②

翌、２１日、北風寒いながら、太陽も覗いて、眩しい朝でした。

震災の影響で、関西で子育てしているという従姉妹を尋ねることになったけど、
急に発熱があったということで、戻っているうちに、梅田ロフトでの、あまちゃんのトークショーに
当日入れる可能性も消えうせ、茶屋町というところを楽しむことにしました。



一番気に入ったのは、神社です。
街中の小さな神社ですが、いまだけ限定で、菜花守が買えました。
お守り袋を振ってみると、どうも種が入っているようです。

トークショーの始まるぐらいに、もう一度梅田ロフトの展示場に行ってみました。
それから、関西あまちゃんオフ会というのが、夕方から始まるので、見に行きました。




関西あまちゃんオフ会の成り立ちから経緯、そして、あまちゃんを通じて各地で経済や文化を活性化させあおうといった話。
そして、みんなでそれぞれの「あま絵」を描こうという試み。



不思議な感覚です。

そして、その後、呑む方のオフ会へ。一団体で乾杯の「じぇじぇじぇ」
絵でプロレスする方もいれば、唄う方、踊る方。熱弁に耳を傾ける方。
うす暗く、なぜか赤い店内で、あまちゃんという妖気が昂ぶらせていく謎の空間。

婚約が成立した方もいました。

そしてその後も、あまちゃんな夜は続いていきます。

つづきは次回です。

大阪まで行ってきました①

３月２０日、仕事が終わった足で、東京駅から、新大阪に行きました。
お天気悪く、新幹線から見える景色も、曇天模様で、寒かったです。

今、梅田LOFTで、あまちゃんから派生した「あま絵」の世界が、展示されています。

監視（？）している、岩手ぴこさんも参加する、イベントをやるというので、
行ってみました。祝日あわせて３日間の連休。大阪・梅田は一大観光地であり、
宿泊先の確保もできません。

唯一できた、２０日に合わせて、夜のうちに梅田ロフトを見ておこうと、
ツイキャスで前夜祭をするというけど、絶対２１日は混むという予想から、
とにかく見に行くことにしました。



その前日、１９日には大阪入りしていた、岩手ぴこさんのサイン（？）もみつけ、
あのイラストがこんな風になるのかと、感心。すぐ隣の、ミズタクワールドに、感嘆の声！

お土産コーナーでは、いまはここでしか絶対に入手できない、あま絵グッツが！
そして、あまちゃんのガチャガチャまであって、いたれりつくせり。
あまちゃん関連本・ＣＤ販売コーナーに、三陸鉄道グッツ。
久慈に行っても買えなかったお菓子など、夢のような世界。

ホテルのチェックインの時間が迫り、そこから急いで宿泊先へ。

あとから知ったところ、すれ違いで、岩手ぴこさんとホリーニョさんが、ツイキャスで生放送をしながら、
梅田ロフトに来ていたようで、残念なような、残念なような。

なんとなく黄色い空気に包まれた前夜祭のツイキャスを見終り、新幹線でよく寝たので、
なんとなく起きていたら、深夜番組に友近さんが出てきたり
大阪第一日目は、こんな感じで過ぎていきました。

３．１１ の日に向けて

日曜日の朝は、盛岡で迎えました。

岩手山はご機嫌で、川も綺麗で、空気はあまかったです。



チューリップの芽も出ていて、横浜よりも温かいのではないかと思えます。



鴨が起きだして、遊びだして、飛んでみたり、潜って食事をしたりしていました。



桜山神社が綺麗に飾られていて、綺麗だったので、撮影と、お参りもしてみました。

今日はこのあと、盛岡市の「祈りの灯火2014」という、東日本大震災で被害に遭われた方々の追悼のイベントに
参加します。

ボランティアというと聞こえはいいですが、なんか雑用ができればという次第です。

牛乳パックで作られた、それぞれの灯篭。
瓶にロウソクを入れて、セットして、そのほどに近くの学生さんたちが来て、
学生さんの補佐のようなかたちになりました。

あまちゃんの可愛いイラストが描いてあるのがあり、生徒さんたちが「じょうず！」と騒いでいました。
カメラで撮っちゃえばよかったです。すごい後悔。

たまに、白鳥の声が聴こえて、ときどき、白鳥が空を飛んでいき
雪が降り始めてきました。

しばらくして、ロウソクに火を灯す時間にさしかかる時には、雪がどんどん激しくなりました。







＼(◎o◎)／！

去年も同じように、灯篭の時、吹雪いたそうです。
また、３月１１日の地震のあと、寒くなって、被災地に雪が降った映像を思い出します。

８時には後片付けも終わって、街に出ると、お洒落な雪景色がありました。



木に雪がついて、山桜のようです。

翌日の朝、岩手山は、雪と一緒に見えました。







それでも雲が晴れていて、綺麗な写真が撮れました。

今日はいつも通り、働きに出る一日です。
いつも通りに、思いをはせる一日になりそうです。

黒鳥、見ました

前回、盛岡に行ったとき、よ市を見ていると、変な音が聴こえて、
それで、上空を見ると、プラネタリウムの白鳥のかたちそのままの姿が、飛行機雲とともに
頭の上を渡っていました。

それ以来、白鳥がみたくてみたくて仕方なくなりました。

そのあと行ってみた時、北上川に二羽、いました。

でも、飛んでくるのは朝、飛んでいくのは夕方のようで、撮れませんでした。

そんなことを呟いていたら、高松の池という場所があると教えてもらい、
また、ニュースによると、日本では珍しく今年は黒い、黒鳥が飛来していると！

もうすぐシベリアに帰ってしまうということもあり、タイミングをみはからって、再び盛岡へ。





バスで１０分もかからない場所に、こんな場所があるなんて、どれだけ素敵なことでしょう。



餌をあげるというのに、ちょっと「え」と思いましたが
（野生の鳥に餌あげるというのが、関東の方だとあほみたいにあげてしまい、結果殺すことになってしまうという流れができあがっている）



そんなことも手伝って、撮影に協力的、むこうから白鳥がやってきます。



朝日も夕陽も池に瞬いて、綺麗な場所です。



黒鳥も運よく見えました。

春には桜の名所になるという場所です。
前を歩くカップルが、「今度は桜の頃こようね」と言っていて、素敵でした。

そして、飛んでいる



ところも撮れました。

いいカメラを持っていけばよかったのにと言われましたが、
撮れたのが嬉しいです。

あんな光景を普段見られるのは、幸せだと思います。

ふるさとの記憶－いわて 失われた街 模型復元プロジェクト展 特別展

先日、また、岩手に行ってきました。

そして、見てきました。




正直なところ、久慈に行くときもそう思いましたが、
自分がそれを見てどうする、何ができる、何になると思う気持ちが先にありました。

津波の被害がなければ、陸前高田市も大槌町も、野田村も知らずに生きていました。
沢山の方々が、動物が、町が、なくなった場所です。

知り合いがいるでもない、親戚がいるでもない、
行ったことのない場所です。

それでも、見てみました。

いろんな苗字に交じって、「かくれんぼしたところ」という文字をみつけ、
よくよく見てみると、家の場所だけではないことがわかりました。

それからは、そういう文字をさがして見て回りました。

花見をしたところ、
イルカがきたところ、
女の人がよく泳ぐところ、


そういうのだけ、写真に撮ってきました。

失ったものがある以上に、得られるものが沢山あるといいです。