入院2日目。
点滴は相変わらず2つでベッド上軟禁生活続行中。
因みにこのベッドは乗ったら体重が分かっちゃう優れもの。
トイレ(大)だけは自力で行きたいんです!
と切々と訴えた所、車椅子で移動し、自力排泄を許可されました。
まだちょっと…下の世話をされるのには抵抗があるんですよ…
貴重な経験だと自分に言い聞かせ、温水で洗われてる現状に遠い目になっちゃうんです。
お世話の仕方を身をもって体験したと思おう。
食欲も沸かず、ごはんを8割完食してうとうとしていた所。
看護師S「面会でーす」
つき「あ、説明あるんでしたっけ?」
看護師S「そうそう。旦那さんと息子さん2人ですよ🎵」
つき「(゜o゜;)」
看護師S「車椅子に移れますか?」
つき「あ、はい大丈夫です…。息子ですか?(信じられない)」
看護師S「旦那さんと息子さんですよー。息子さんイケメンじゃないですか~」
つき「そうなんですよー(なんでそうが来たんだろう?)」
前回の手術説明を受けた部屋で感動の再会。
O先生は先に座って待っていてくれました。
O先生「では、今回のつきさんの件なんですけど、心室頻拍というものではないかと思われます」
シンシツヒンパク?とはなんぞや?
私の心臓は元々脈が遅く、心臓も弱っていたためにペースメーカーを入れました(前回)。
今回、ペースメーカーの記録を見ると最近1分間に220を叩き出していることが発覚。
その回数は私が倒れた回数と同じ。
1分間に220という脈は1秒間に4回収縮する計算で、頑張って収縮しようとしても出来ずに止まってしまう状態、らしい。
そうすると脳まで血液が行かず酸素が供給されなくなるので倒れることになった。
その後無事に意識も戻って普通に生活できていたので良かったが…
O先生「ホントによく無事で病院まで来てくれました!」
…褒められた✨
後で旦那様に「それは違う」と言われました。
今回は職場で倒れたこと→人目があった
上司がタクシーに乗せたこと→結構緊急だった
つきが直接病院に電話してちゃんと説明が出来たこと(食い下がったとも)→O先生まで電話してなかったら後手後手になっていたかもしれない
更に待合室で倒れたこと→近くにO先生が居た
以上の点でラッキーだったと言われました。
O先生「それで、つきさんのペースメーカーでは心室頻拍に対応していません。アップグレードが必要です」
アップグレード?
O先生「その手術は、ウチでは出来ないので転院になります」
つき「転院しないとダメですか?」
O先生「ダメだね。かなり緊急に」
旦那様「前回の手術では脈が遅いから、と言うことでしたが、今回の脈が多いのはペースメーカー入れててもなるんですか?」
O先生「前回入院した時の検査期間では全くその兆候が無かったんです。なので、脈が遅いから止まりかけているんだな、と判断しました。お母さんがペースメーカーを入れている、という事実に引っ張られてしまって先天性とお伝えしましたが、今回は心室頻拍です」
つき「私は、脈が遅いし、脈が速かったということですか?」
O先生「そうですね。ペースメーカー入れて薬も飲んでいるのに倒れるのはあり得ない。今まで隠れていたモノが出てきたと言えます」
原因不明の原因発見!
しかし、これから先が大変になるなんて…
ホントにお気楽に考えていました。
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