大阪アジアン映画祭では、「星空」のポスターを撮り損ねましたが、こんなところで発見。
昨年10月、東京国際映画祭の会場で配布された英語のフリーペーパー"Variety"に、釜山国際映画祭コンペティション部門出品作として、紹介されていました。
主人公の少女、小美が青い木彫りの象を膝に抱いています。おじいさんが病気で倒れたため、脚の一本は未完成のまま。
足元にはゴッホの「星月夜」のジグソーパズル。
傍らに置かれた赤いリュックを持って、小美はある場所を目指します。
会場で見たポスターは、これとは違って、ゴッホの絵の中に小舟に乗る少年と少女が描かれたものでした。
実は、このフリーペーパーも、六本木の会場でうまく見つけられなかったのですが、半年後、大阪の映画祭でご一緒した方からいただきました。
昨年9月の釜山国際映画祭に、金城さんとタン・ウェイさんが出席したと伝える一文が載っていたから。
『武侠』関連は、ちょこっとだけでしたが、その前のページに、『星空』が大きく取り上げられていたというわけで。
なんだか不思議なご縁でした。