同じ村で撮影したようだけれど、そのシーン同士は、まったく関係がないと思っていた紙すき場と吊り橋が、見事につながりました。
新浪のインタビュー動画の中に、他では見たことのないメイキングシーンが含まれていたんです。次郎藍天さんの大発見
。
捜査官徐百九さんは、我々に見えないところで、地道な捜査を延々と続けていたようです。
劉金喜の家に押し掛けたり、山での作業についていって観察したりするぐらいなのですから、仕事場である紙すき場へも行かないはずはありませんね。
ここのセットは、黒魚河村にもともとあるレンガ工場を利用して作られたそうです。
徐百九さんの後ろに見えているのは、レンガを焼く窯に美術さんが手を加えた、わら置き場。
疑いのまなざし・・・
ピーター・チャン監督は、たくさん撮影しておいて、どんどんカットしていくというスタイルだと語っていますが、今回、いったいどれだけ未公開シーンがあるのでしょう。
きっと、徐百九さんの捜査シーンだけで1本作れてしまうのでは？
メイキング動画の金城さん編にあった、この一瞬の変顔も、この村で撮ったものだったんですね。
紙すき場での捜査を終えて、帰るところでしょうか。
紙すき場から村の方を見た風景をもう一つ。
どうやらこれ↓は、もう少し山寄りの畑にたたずんでいるようです。↑この1枚の右上のあたりかな。
