2年前、DVDレコーダーを見に行って、一緒に買ってきたのが「君のいた永遠」の中古DVDでした。TVで見た「不夜城」「暗黒街」、ビデオをレンタルした「ラベンダー」に次いで私にとって4本目の金城作品、兼、初DVDです。
なにしろ初めて見たDVDだったので、ビデオにはないチャプター機能に感動! メイキングも含む特典映像に見入りました。
その後、たまたま香港版VCDも手に入れ、先日、台湾でも購入してきました。
パッケージのデザインがいろいろあっておもしろいですね。日本版は英語のタイトルだけだし、香港版にはなぜか日本語のタイトルが入っています。台湾版は見たことのない画像です。
さて、音声ですが、日本版は日本語と広東語、香港版は北京語と広東語、台湾版は北京語のみです。うれしいことにすべて金城さん本人の声です。
3つも持っているなんて、この作品が大好きなのね、と言われそうですが、実はそういうわけでもないのです。3人の要となる小柔(シューヤウ)という人物に心が動かされないとでも言ったらいいでしょうか。想いが重ねられなくて、物語に共感するには至らないのです。
それでも、この作品には、心に迫る印象的なシーンがいくつもあります。
たとえば、ダンスのステップを教えようとする小柔の手に、不意に重ねられる浩君(ホークァン)の手。
遠く離れた日本で小柔を想い、空に向かってシャッターを切る浩君
「寒い・・・」とつぶやく小柔にそっとコートをかける浩君。7年前と同じしぐさなのに、二人の視線はなぜか交わらないまま
なぜか、いつも同じシーンで涙がこぼれます。
小柔からの手紙を読むために、浩君はそっと部屋の戸を閉めます。その戸の向こうにじっと座っている陳莉(チャンリー)。
小柔を少しでも近くに感じたくて、お互いを選んだ二人ですが、結局、最後まで小柔に受け入れられることのなかった陳莉の、このときの想いが、あまりに痛々しくて・・・
心に残るシーンは、見る人ごとに違うでしょうね。いえ、同じ人でも、見るときによって違うでしょう。今度見るときはどんなふうに感じるか、楽しみです。
幻のシーン、どこかで教えていただいたんだけど・・・
思い出したらご報告しますね。
「A・I」は2度目でしたが、前回と同じころで
どこで?それはナイショです。
幻のシーンの結末が気になりますよね(゜゜)
君のいた永遠は 私の中で「泣ける作品」のひとつです。
ところでA・Iは泣けましたか?
こんばんは。ぽめさんのところでお会いしましたよね。これからもよろしく。
浩君が香港の小柔を訪ねた時、二人で占いに行くという幻のシーンがあるそうです。
手元の3つにはないので、あとは大陸版?
色々と為になる記事&写真などありがとうございます。今後も続けてください!!