今朝、「いつか、そのうち、わかるといいな~」と書いたばかりなのに、もう答えを教えていただきました。
捜査官徐百九さん愛用の懐中時計は、スイスのJUVET社製でした。
ピンインだと「you wei」となりますが、これがJUVETだったとは。
こちらに文字盤のよく見える大きな画像がありました。→Juvet
創設者のEDOUARD JUVETについては、ドイツ語の記事しか見つけられなかったので、翻訳サイトを使って概要だけ。
EDOUARD JUVET(1820~1883)
JUVET社は、中国市場向けの製品を生産したことで有名なスイスの時計メーカー。
1842年に工房を開き、1856年、中国市場に進出。
1873年には中国語表記の商標を登録した(これが文字盤にある二文字、「有+口偏に威」ですね)。
「われわれの時計は、塩のように売れている」というほどに、市場を確保していたそうですよ。
スイスの時計は日本にもたくさん入っていますが、このJAVET社は中国市場向け製品に力を入れていたからでしょうか、日本での知名度はあまり高くないような・・・。
でも、きっと、中国では、有名なんでしょうね。
JAVET社のアンティー懐中時計は、オークションサイトにもいろいろ出ていますが、かなりのお値段が付いてます(アテッサぐらい)。
徐百九さんのものと同じ形の懐中時計は、鍵が付いていて、その鍵でねじを巻くみたいです。
文字のよく見える画像を教えてくださったカンナさん、その文字を解読して社名を探り出してくださったPurikoさんに拍手。
いつか、そのうち・・・なんてあきらめムードだったのを「もう少しで解明できそう!」と励ましてくださった次郎藍天さんにも感謝
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私は、漢字にこだわりすぎて何も見つけられないままでした。
ありがとうございました。
スッキリしましたね。
次郎藍天さん
ドイツ語は、まったく
スイスでは、基本的に、ドイツ語、フランス語、英語の三つができないと、就職に不利だそうです。
大変だわ~。
中国に一大市場を築いたJAVET社は、その後、どうなったんでしょうね。
Purikoさん
百九さんは、丸メガネに、麦わら帽子、黒い傘とスタイルにこだわりがあるので、懐中時計もその一環としかとらえていませんでしたが、確かに、高価なものですね。
元妻からの贈り物では?というPurikoさんの考えに、なるほどと思いました。
元妻は、ほんの少ししか登場しませんが、印象に残りますね。
とても、気になる存在です。
百九さんの年棒4両というのが、現在の貨幣価値でどのくらいなのか知りたいところですが、簡単にはわかりません。
日本の江戸時代の貨幣価値も、米価と労働単価とでは、違ってくるというややこしいものなので。
そして、ちょっと百九さんの懐中時計について質問があります。Juvetの懐中時計は銀に作られたみたいので、多分いい値段してるから、百九さんの年俸はたったの四兩银子して、本当に買えるですか??私はそれが彼のお金持ち元妻からの贈り物じゃないかと思いますね。皆さんと思いますか?^v^
以前スイスに行ったとき、ベルンではみんなドイツ語を話すし、ジュネーブではみんなフランス語をはなしていたのを思い出しました。
ドイツ語は学生時代に学んだっきり錆び付いています。
いつも教えて頂きありがとうございます\(^_^)/
カンナさん、purinkoさん、ありがとうございました!
すぐに行き詰まってしまいましたが、
Purikoさんのおかげで一挙解決、すっきりしました
手書き認識で出ない時点でギブアップしてましたが、漢字もいろいろあるのですね。
ゆきんこさん、いつも教えて下さりありがとうございます!