この旅、一日目のメインはこちら『
箱根ガラスの森美術館』です。
入館料は1500円で、ちょっと見るってだけの方には、正直、高いと思いますが、じっくりみるならば、アリだと思います。
ちなみに、昼前に入って、閉館までいた私は大満足です(笑)
色んな所でちょっとした割引がありますが、一番割引率が高いのはコンビニのJTBチケットだと思います。1200円になります。
私は近くの711でチケットを買ってから行きました。
コンビニで買ったチケットだと「チケットお持ちの方~」って係員さんにチケを渡して即入館!
窓口に並ぶ必要が無いので、すんなり入れます。
意外と海外の方やツアーの方が多いので、入館はタイミングで混んだりするみたいです。
館内もしかり、です。
なお、入館前にB1に無料の(100円リターン式)ロッカーがあります。
荷物が多い方は是非ご利用を!私は全荷物バイクに乗せているので持ち歩かなくてはならず、本当に助かりました。

メインのクリスマスツリー。
ロミオとジュリエットと言うそうです。
太陽が当たれば、キラキラとプリズムが・・・見れるはずなんですが。

曇っていてガラスの反射が無く綺麗に見えないし、寒い!鴨も寒そうでした。

何だか面白いモニュメントはありますが。。。
説明文見たのにな~、忘れてしまった。
まぁ、外だけではないのです。
ベネチアン・グラス美術館

入口からして豪華絢爛。写真は撮って大丈夫です。


古い物から近代の物まで、ガラス製品の美しさにうっとりします。

あ、これテレビで見た!なんて物もありましたよ。
細かい知識や料簡など必要ないのです。
とにかくファンタジックだし、中世ヨーロッパの香りですよ!(語彙が・・・)
いや、語るより見て欲しい。
ちなみに、一日に数回、15分程度ですがヴァイオリンとアコーディオの生演奏がありました。

タンゴの他、映画音楽やクラッシックなど。
天井が↓のようになっていて音が良く響く感じ。

椅子の他にソファーもあるし、外で冷えると中で暖まるを夕方まで繰り返します(笑)
いや、曇っていても外も素敵ですよ!

秋を感じる紅葉も綺麗だし

水辺もあるし!

美味しいと有名なイタリアンもあるらしいですが、私は

おやつで。
紅葉を見ながらのコーヒーはそれだけで贅沢。
クリームパイは・・・なんだか小難しい名前でしたが、本場の味付け、らしいです。
うん、確かに。
日本人には、胃薬の味がする・・・と感じる方が多そうです。
ケイヒ、いわゆるシナモン、ニッキって呼ばれるアレですね・・・私は好きじゃないですが、それでも美味しいパイでした。
大急ぎで館内を見てしまうと、お土産売り場の広さが印象的になってしまうかもしれません。

季節柄クリスマス商品もありますし。
見ているだけでも楽しいですが、なかなかのお値段です。
ガラス製品なので、取り扱いはご注意。
人が多いと特に・・・ですね。
ふっと見ると、秋の虫展?
実演細工されている方の横に、ガラスでできた虫たちがっ!

写真で黒い虫を撮ると、妙に生々しい黒光りが出てしまうので、止めておきますが、なかなかの精巧さ!鈴虫、トンボなど秋の虫の他、小鳥や蝶もありました。
ガラスって凄い。
そうこうしている内に。だんだんと日が暮れ始め、寒さは更に・・・。
十七時半の閉館の一時間前くらいにようやく暗くなりました。
そう、キラキラのライトアップが見れるのは約一時間のみ、なのです。

電飾をつけるのではなく、ツリーのガラスにライトを当てているので、ちょっと風が吹くと途端にきらびやか!!
見たことのないツリー!
残念ながら、写真には写らない(カメラの力量が無い)美しさです。
・・・とはいえ、あれ、これやっぱり昼間に太陽が当たった方がキラッキラするのでは・・・?
という思いが、合ったことは、ココだけの話です。
昼間のツリーはポストカードが売っていますので、それで我慢しました。
寒さも体の芯に届きそうなので、閉館のアナウンスとともに退館。
当たり前ですが、真っ暗です。
コンビニで夜食を買って、宿を目指しますが・・・うん、道が分からない。
知っている道を通ると遠回りだけど、山中迷子は回避できるのではと思ったのです。
うん。
まだ十七時台だし!
・・・この判断が、まずかったのかどうかは判りませんが。
仙石原を出て大涌谷方面→小涌谷方面へと行ってしまったのです。
明るい時は気づきにくい、街灯の少なさ、車の少なさ・・・。
大涌谷が十七時に閉まってしまうことも影響されているのかもですが、とにかく、車がいないっ。
ボッチで真っ暗な山道を一人走ること30分。
怖い怖い怖い怖い。
バイクでブレア○ッチプロジェクトですよ。
青い看板も出ていないので、向かっている方向が合っているかどうかも分からない精神的な混乱もあり。
本当の本当に近年で、一番怖かったです。
意味もなくロープウェイの駅を見つけては立ち寄ったりして明るさや人の気配で精神的回復しつつ、無事に宿につきましたが、寒いのに変な汗びっしょり。
ふぅ。
『日が暮れる前に宿へ!』
心に刻む、教訓です。
この日は温泉に入って早めに就寝しました。