375's ROAD TO BOSTON/ゴールは虹の彼方に

米国在住ランナーの究極目標「ボストンマラソン」とアメリカ50州制覇を目指す人生の旅日記。

【旅の写真館】 シンシナティ(2) 栄光のビッグ・レッド・マシン

2009年05月13日 | 旅の写真館(米国編)

MLBナショナルリーグ中地区に所属するシンシナティ・レッズ。今でこそ低迷が続いているが、1972年から78年までの時期はビッグ・レッド・マシン(The Big Red Machine)」と呼ばれ、MLB史上屈指の強豪チームとして恐れられていた。

特に1975年、76年に2年連続でワールドシリーズを制覇した時のメンバーは強力で、投手を除く8人の野手はグレート・エイトと呼ばれた。この8人は、現在では本拠地グレート・アメリカン・ボールパークに隣接するシンシナティ・レッズ・ホール・オブ・フェイム博物館の一室で、銅像となって往年の姿を残している。

1番 三塁手 ピート・ローズ
2番 右翼手 ケン・グリフィー
3番 二塁手 ジョー・モーガン
4番 左翼手 ジョージ・フォスター
5番 一塁手 トニー・ペレズ
6番 捕手 ジョニー・ベンチ
7番 中堅手 シーザー・ジェロニモ
8番 遊撃手 デイヴ・コンセプシオン

走・攻・守ともに当時のMLBを代表する選手たちだった。


★「シンシナティ・レッズ・ホール・オブ・フェイム博物館」の入口。


★「ビッグ・レッド・マシン」の偉業を伝えるビデオ映像と展示物の数々。


★「ザ・グレート・エイト」の銅像。個々の卓越した能力と鉄壁のチームワークを併せ持つ、理想のチームだった。


★地元シンシナティ出身のスーパースター、ピート・ローズのグッズ。


★稀代の安打製造機ピート・ローズの記念ボール。1985年、44歳でのシーズンで球聖タイ・カップのMLB記録を破る4192安打を放ち、最終的には4256安打に達した。


★「史上最強の捕手」との呼び声も高い、殿堂入りの名捕手ジョニー・ベンチ。


★MVP2度受賞、歴代10位の盗塁数を誇る名二塁手ジョー・モーガン。現在はESPN局でTV解説者を務める。


★レッズ一筋の選手生活を送り、ゴールドグラブ賞の常連だった名遊撃手デイヴ・コンセプシオン。背番号13はレッズの永久欠番となっている。


★走・攻・守三拍子揃ったケン・グリフィー外野手。息子のケン・グリフィー・ジュニアは通算600本塁打を達成し、殿堂入りは確実。


★1978年に日米野球で来日したシンシナティ・レッズのポスター。この時点ではすでに「ザ・グレート・エイト」のうちペレズが他球団に移籍、モーガンとコンセプシオンとジェロニモは不参加だったが、それでも日本チームを相手に14勝2敗と圧倒した。


★赤を基調とした豊富なグッズが揃うギフトショップ。


★1919年、1940年、1975年、1976年、1990年と通算5度のワールドシリーズを制覇したシンシナティ・レッズ。次に頂点に立つのは、いつだろうか?

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