375's ROAD TO BOSTON/ゴールは虹の彼方に

米国在住ランナーの究極目標「ボストンマラソン」とアメリカ50州制覇を目指す人生の旅日記。

【旅の写真館】チャールストン(1) 南部のロマンティック・タウンを散策する

2012年12月17日 | 旅の写真館(米国編)

名曲『5匹のこぶたとチャールストン』で知られ、1920年代に一世を風靡したチャールストン・ダンス発祥の地となったサウスカロライナ州のチャールストン。以前から興味を持っていたのだが、ようやく待望の初訪問が実現した。

その17世紀以来の歴史を刻む教会や大邸宅の街並みは「ハネムーンに行きたい街No.1」といわれるほどロマンティックなものであり、アメリカ国内では屈指の観光都市として不動の人気を誇っている。その歴史的遺産の由来をひとつひとつ学びながら散策していくと、いくら時間があっても足りないほどなのだが、一方では奴隷貿易の拠点としての暗い過去を持ち、幽霊伝説にも事欠かないなど一筋縄ではいかない街でもある。

いずれにしても、アメリカ南部のディスティネーションとしては避けて通ることのできない魅力を秘めた街であることは間違いない。


★スウィートグラスのバスケット(手作りで編んだチャールストンの名産品)を露天販売する女性。


★数々の美術館とギャラリーが並んだMeeting St.は「チャールストンのミュージアム・マイル」と呼ばれる。


★白亜の姿がまぶしいセント・ミカエルズ監督派教会(St. Michael's Episcopal Church)。
1761年に建設され、ジョージ・ワシントンもここで礼拝を行なったという。


★チャールストン髄一のエレガントな建物として人気のあるナサニエル・ラッセル邸(Nathaniel Russell House)。
1809年に建設された。


★ダウンタウン南端に位置する緑豊かなバッテリー公園(White Point Gardens)。


★チャールストンの南端を流れるアシュレイ川沿いの舗道を散歩する人たち。ジョギングを楽しむ人も多い。


★色とりどりにペイントされた家が建ち並ぶレインボー横丁(Rainbow Row)。 


★1771年に建設された旧商品取引所(Old Exchange Building)。18世紀に最盛期を迎えた貿易港チャールストンの経済的拠点として、あらゆる商品が取引されていた。


★奴隷市場に使われていた建物をそのまま利用した旧奴隷市場博物館(Old Slave Mart Museum)。1862年にリンカーン大統領が奴隷解放令を発布するまで存続した奴隷貿易の悲惨な歴史と、アフリカ系アメリカ人がもたらした文化について知ることができる。


★1712年に船乗り専用の居酒屋として建てられたといわれる「The Pink House」。
現在はアート・ギャラリーになっている。 


★フランス系プロテスタント信者によって建てられたフレンチ・ユグノー教会(French Huguenot Church)。
1687年に初代の教会が建設され、 1845年に現在の教会が再建される。


★街のランドマーク的な建物となっているセント・フィリップス監督派教会(St. Philip's Episcopal Church)。
現在の建物は1838年に再建されたもので、灯台としての役割も担っていたという。 


★アメリカ最古の劇場のひとつといわれ、今も現役で活躍中のドック通り劇場(Dock Street Theater)。
現在の建物は1809年完成。バルコニーのアイアンレースが目をひく。 


★Queen St.にあるギフトショップ「Indigo」。手作りの小物が豊富。


★アート・ギャラリーが建ち並ぶBroad St.の一角。


★チャールストンは「お化けの名所」としても知られる。South Marcket St.にあるOld Charleston Ghost Shopではさまざまな「お化けグッズ」や幽霊に関する書物を取り扱っている。詳しくはこちらのサイトで。


★チャールストン名物「お化けツアー」の看板。

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