375's ROAD TO BOSTON/ゴールは虹の彼方に

米国在住ランナーの究極目標「ボストンマラソン」とアメリカ50州制覇を目指す人生の旅日記。

【旅の写真館】ミルウォーキー(2) ビール工場見学ツアー&ドイツの面影を残す街並み

2012年10月23日 | 旅の写真館(米国編)

ミルウォーキーで見逃せない名所といえば、もちろんビール工場である。
世界的に有名なのは日本にも輸出されているミラー・ビール。しかしその工場は郊外にあり、市バスを利用すれば行けないこともないのだが、今回は時間の都合で断念。その代わり、ダウンタウンの北方にあって徒歩でもアクセスできる「レイクフロント・ブリュワリー」の工場見学ツアーに参加することにした。

第1回目のツアーは午前11時。事前予約はしていなかったので、少し早めに到着して列に並ぶ。まず7ドルを支払い試飲用のプラスティック製ビールグラスをもらう(ツアー終了後にお土産のビールグラスと交換できる)。ビールグラスには木製のチップが4枚入っている。つまりこのチップを使って合計4杯ビールを試飲できるというわけである。

まず待ち合わせのロビーで最初の1杯。それからガイドの先導で工場内部に入り、ユーモアたっぷりの説明を聞く。途中で試飲コーナーがあり、ここでもう1杯。お客もだんだんノリノリになっていく。写真撮影も自由。ローカルなブリュワリーならではのアットホームな雰囲気で、約1時間にわたるツアーが終わった。そして終了後もロビーで1杯。翌日がレースなのにいくらなんでも飲みすぎだろうと思うくらい、よく飲んだ。

午後からはミルウォーキーのダウンタウンを散歩。ミルウォーキー・リバーの川沿いに建設中のリバー・ウォーク、ドイツの面影が残る名物通り「Old World 3rd Street」など、冷え込んだ気候のせいもあって行きかう人の姿は少なかったものの、なかなかいい雰囲気だった。

寒さの厳しい冬以外の時期であれば、住んでみたい街の一つに入るだろう。 


★まずはロビーのカウンターで1杯。季節の地ビールの中から、好きな1杯を選ぶことができる。


★ハロウィーンにちなんだパンプキンエイルと木製のチップ。そして午後6時まで有効のビール券ももらえる。


★ビール工場内部。大がかりな装置にツアー客も驚きの表情。


★工場内部の試飲コーナー。担当ガイド自ら、グラスにビールを注ぐ。


★巨大グラスの前で記念撮影。


★ツアー終了後、立派なロゴ入りグラスをお土産にもらえる。


★ドイツの雰囲気が色濃く残るOld World 3rd Street。


★本場ミュンヘン直輸入のビールが飲めるというOld German Beer Hall。


★75種類ものソーセージを製造・販売しているUsinger's Famous Sausage。


★1938年の創業以来、世界最大級のセレクションを誇るチーズ専門店、Wisconsin Cheese Mart。


★ドイツ料理の老舗として有名なメイダーズ(Mader's)の看板。


★メイダーズの一部となっているKnight's Bar。


★ダウンタウンの北側に位置する閑静な目抜き通り、ブラディ・ストリート。


★ブラディ・ストリートにある有名なイタリア料理店、Mimma's Cafe。 


★ミルウォーキー・リバー河畔に建設中の遊歩道、Milwaukee River Walk。


★完成すれば全長数マイルにも及び、格好のジョギング・コースとなるだろう。


★ハロウィーンの魔女もこの地にあってはビールを飲みながら空を飛ぶ。

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (ホコ)
2013-01-20 09:16:04
行ってみたい、飲んでみたいと思わせるブログ・・・!!
世界3大ビール都市。 (ミナコヴィッチ)
2013-01-29 11:55:12
ホコさん、初めまして。
札幌、ミュンヘンと並び称されるビールの本場。
いかにも「いぶし銀」の味です。

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