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宮城県「3.11鎮魂の日」 2014年導入検討

2012-10-13 00:44:46 | 東日本大震災
河北河北 posted by (C)pochi

宮城県「3.11鎮魂の日」 14年導入検討、沿岸部休校も <河北新報のNEWSより>
http://www.kahoku.co.jp/news/2012/10/20121012t11009.htm

宮城県が、東日本大震災が発生した3月11日を県条例に基づく「みやぎ鎮魂の日」(仮称)に制定する方向で検討を始めたことが11日、分かった。
大津波で被災した沿岸市町などの学校を休校にすることも検討し、2014年の導入を目指す。
震災による死者・行方不明者が計1万887人(10日現在)に上る県として、県民が犠牲者の鎮魂を祈念する一日を設け、震災の記憶の風化を防ぎ、語り継ぐ必要があると判断した。
学校の休校は、子どもたちが慰霊関連の行事に参加しやすくするのが狙い。
沿岸部を中心に公立、私立の学校を休みとする方向で、県教委や市町村教委など関係機関と調整を図る。


昨日の河北新報の一面に掲載されたこのニュース。
大震災から一年目の今年の3月11日は日曜日だったので、各地の慰霊式典などにも参加した方は多かったと思うのですが、これからの事を思うと沿岸部の学校に限らずお休みにすることも検討して頂きたいです。
すでに宮城県では1978年宮城県沖地震発生日である6月12日を『みやぎ県民防災の日』と定めています。
3月11日は『追悼の日』と位置づけするようで、この日に起こった事・その後の事など、風化を防ぎ次世代に語り継いでいく日となる事を望みたいですね。

あの日の大地震。大津波、そして原子力災害と風評被害。
それにどう立ち向かい、闘っていったのか。
後世に残して行くべきことは沢山あります。

しかし『負の遺産』を次世代である今の子供達に背負わせないようにしなくてはなりません。


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