づれづれ草

明日を築こう!東北 郷土の絆を信じて進もう

赤湯温泉 好山荘 (福島県福島市)

2012-11-13 17:12:34 | 福島県の温泉
赤湯温泉赤湯温泉 posted by (C)pochi

携帯各社すべて圏外の秘湯、赤湯温泉・好山荘。
野地温泉を過ぎてからダートな道を進んだその先にある一軒宿です。
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玄関先のたぬきは相変わらずすっとぼけた表情で、ブーラブラ。(何が)
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震災で内湯に被害があって改修したと聞いておりましたが、新館も旧館も変わりない佇まい。
湯治部もあるお宿ですが、今回は復興応援も兼ねて二食付きで宿泊して参りました。

変わっていないお宿の内装にホッと致します。
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宿泊したのはトイレなしの休館の部屋。
大広間には宴会の団体さんのスリッパが。客足も少しづつ戻ってきているようです。
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こちらが旧館一階の部屋。もうこたつが要る山の宿の夜です。
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部屋は広々二間続きです。
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さてさてお楽しみの食事でございます。
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お刺身にポーク蒸し鍋、茶碗蒸しに山菜、岩魚の唐揚げ。
ちょっと豪華な湯治プランの食事といった感じですが、どれも美味しくいただきました。
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夕餉を終えたらお風呂に向かいましょう。
好山荘には『赤湯』『白湯』のめでたい紅白の源泉があるのでございます。
どちらも日帰り入浴できますが、実は宿泊者専用の貸切露天風呂もあるので、そちらから~


館内某所、高いところが苦手な方にとってはとても行きにくい場所(笑)。
予約不要で札をひっくり返して入浴します。
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たぬきに見えますがうさぎの透かし彫りがある素敵露天。
黒うさぎに見えますが、これは透けた風景が夜闇のせいです。
何かのタンクを利用したような赤い丸い風呂から空を見上げれば満天の星。
注がれる源泉は弱酸性単純硫黄泉の『白湯』で、灰色を帯びた湯です。
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竹の湯口から注がれる源泉は44℃ほどで、浴槽脇には水道もあり加水は自由。
今からの時期にはコレぐらい熱い湯でちょうどいいのかも。
ほのかに硫黄の香りのするええ湯でございました。

朝は大雨につき、全体画像はこれ一枚だけ・・・。
お天気良ければ山並みが見える絶好のロケーションです。
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こちらは宿からサンダルを履いて徒歩1分の所にある屋根付きの半露天風呂。
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脱衣所はこちらもタンクの転用の手作り(笑)。
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掛け流しの源泉は『白湯』で。広い分ちーとぬるめになっておりました。
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湯口の辺りで42℃、端っこの方は40℃と長湯に最適。
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日暮れ時に入るとまた風情があって良かったなぁ。
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源泉名:赤湯温泉 白湯
泉質:単純硫黄温泉(硫化水素型)
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館内には男女別の内湯がありますが、テキトーに男女ののれんが入れ替わりになっているようです。
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この日は宿泊客がづんつぁんばんつぁんばかりなので、どちらにも入ってよいとの許可が下りました(笑)。
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まずは右側のほうへ。
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日中に陽の光で見ると黄緑かがって見えるにごり湯で、46℃ほどの源泉のため常時加水はされています。
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内湯の外にはこじんまりとした露天風呂が併設されていてます。
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ただ、配湯がね、内湯の余り湯の投入なのね・・・。別系統で注がれていたらもっと良かったのに。
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左側にある内湯、実は震災で以前の浴槽にひび割れが生じて新たに造られた浴室と浴槽です。
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まだ木の香も新たな、大きく取られた窓の外にブナ林が広がる開放的な浴室です。
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こちらも常時加水されていますが、先客さんが水を盛大に出しっぱなしにしていて温かった。
しばし加水を止めて42℃ほどにしてから独り占めで入浴。
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この赤湯は寄りかかったところ(背中やケツ)が赤茶色に染まります。
タオルも染まってしまうので、服を着る前には拭き残し要チェックでございます。

源泉名:赤湯の三番の湯
泉質:単純温泉
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内湯と露天をぐるぐる巡ってぐっすり寝て目覚めたら朝ご飯。
二食付きで八千円台と、秘湯の提灯のお宿にしては格安でした。
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朝は大雨と霧でこんな感じ。
雪が降ったらダートな道は普通車ではまず降りられないので、お宿の送迎を利用してねとご主人が仰っていた。
たしか11月下旬までの営業、紅葉の混雑もそろそろ終わりなので、また行ってみますかね~。
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赤湯温泉 好山荘




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