津軽国定公園 青池

白神山地にちょこっとだけ足を踏み入れ、青池に行って参りました。
いつもの潟沼から浮気の旅（笑）。
　
いや～、さすが世界遺産白神山地。見るべき所がたくさんあり過ぎて時間が全然足りません。
十二湖全部周りきれず…。
ブナ林の中に点在し、目の前に次々現れる池はそれぞれ美しかったのですが、なにせ青池の美しさが際立っておりましたので、他の池達の印象が薄くなってしまったのは否めません。
なので、青池以外は画像のみで駆け足紹介


八景の池　
　


二ツ目の池
　


王池
　


越口の池
　


中の池
　


落口の池
　


日暮の池
　



いよいよ木立に囲まれた青池の姿が現れます。
こちらは車の乗り入れが禁止されているので、有料駐車場から５分ほど歩きます。
なんと言うか・・・そこだけ空気が違うような神秘的な空間です。




時折小雨降る天候だったのですが、一瞬日が射し込んで池に沈んだ倒木を照らします。
この色をなんと表したらいいものか…。
インクブルー。　サファイアブルー。　瑠璃紺。　硫酸銅の結晶色。







見るからに冷たそうな色をしていますが、放流された虹鱒の魚影も見られます。
滾々と湧出する水温は通年８℃で、十二湖すべての水源となっているとのこと。
どこから湧出しているのかじっと見ていたのですが、分らず…。
出来ることならば、ここに手だけでも浸してみたかった～。あと、味見も（笑）。
ここはずーっと一日座って見ていたい気持ちになります。
日の角度や天候で変化する様をずーーーーっと見ていても飽きないだろうなぁ。




名残惜しくも青池をあとに道を下ると、日本キャニオンと呼ばれる大崩落の地形が目に入ります。


荒砥沢ダム上流の崩落も、このようにいつか“景勝地”となる日が来るかと。

なーんてことをしみじみ考えながら車を走らせていたら・・・




猿の団体さんが道路を横切り、あわててブレーキを踏みました。
たのむから手を上げてから渡ってけれ！



この日本キャニオンは、航路からも良く見える目標となっているようです。






この風景は潟沼を思い出して、とても親しみを感じます（笑）。

さて、次は日本海を眺めながら風呂に入りにいきましょうかね～。