そんな○○に魅せられて

日米、子どもの学齢の違い

4月といえば、日本では入学、進級の季節ですね。
一般的な時期よりも周回遅れで始まった私の子育て。
NYCで出産、遠方すぎて日本の実家や親族には手助けが頼めず、バタバタではありましたが、
周りの人に助けられ、「子育てに全力状態」からはようやく脱しつつあります。

アメリカの新学期はだいたい9月始まりです。
これは日本でもよく知られていると思います。
ただ、9月入学の子どもたちの「学年の区切り」、
私はNY市しか知らないので他州では違うのかもしれませんが、
日本のサイト等で書いてある「アメリカの子育て」関連の記事を見ると
以前から首を傾げることがあるのでした。

例えば、先日目にしたこちらの記事。

アメリカと日本でこんなに違う「早生まれ」事情。海外でデメリットを感じた瞬間
https://news.yahoo.co.jp/articles/a4ba62cc4e2659c7a2ab8c6e669629fbc0b97a40?page=2

日本では4月入学で、一学年は4月2日生まれから翌年の4月1日生まれの児童生徒です。
9月始まりのアメリカの現地校の学年の区切りは、9月生まれから8月生まれであり、
6月〜8月生まれがいわゆる「早生まれ」にあたる、という内容です。
記事はシアトルとのことで、きっとシアトルではそうなのでしょう。

NY市の場合、公立のほとんどの現地校は同じく9月始まり。
ただし学年の区切りは1月1日生まれから12月31日生まれの子どもたちが一学年となります。
2023年9月に小学校(こちらはキンダーから)に入学の場合、
2018年1月1日〜12月31日生まれが入学し、一学年になります。
なので9月入学の時点で既に5歳になっている子と、まだ4歳の子が混在しているのでした。
あえて「早生まれ」というなら、10月〜12月生まれの子どもたちでしょうか。

というわけで、同じアメリカでもNY市はこんな学年の区切り方です、
というお知らせでした〜。
些細なことですけれど、幼い子どもにとって生まれ月の違いは大きいです。
私も自分が子どもを持つまで知らなかったのです。面白いですね。

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