そんな○○に魅せられて

愛が止まらない

最近はすっかりニューヨークの冬を実感する、冷え込む日が続いています。

道路に立っていると、冷気で足の裏から痛くなるような感覚が来るのも近そうです。

そんな感じの季節に似合う西城秀樹さんの曲は、
私の主観で選ぶとしたら、カバー曲の「愛が止まらない」です。
多分、秀樹さんの70年代のオリジナルアルバムとかに、いい曲があるんじゃ無いかな、
と思ったりしますが、それは残念ながら手元にないので、
知っている曲の中では、コレですね。

オリジナルはカイリー・ミノーグのヒット曲「Turn It Into Love」(1988年)。

Kylie Minogue - Turn It Into Love (Audio)
https://www.youtube.com/watch?v=5qEw_v58xA8&list=RD5qEw_v58xA8&start_radio=1&t=115 

普通のポップスで、ちょっとシャカシャカした音もいかにも1988年、という感じです。

そして日本のアイドルのWinkのカバーバージョンが大ヒットして、オリコン1位だったのですよね。
当時カラオケで友人が良く歌っていました。ドラマの主題歌でした。

カイリー・ミノーグ版がシングルカットされたのは日本のみだそうで、Winkと相乗効果で売れたのかもですね。
上の動画のジャケットに日本語が入ってる理由が分かりました。

秀樹さんがカバーしたのは1995年で、コマーシャルソングとしても流れていました。

原曲にかなり近いウインクの曲調と比べ、通して聴くとアレンジがお洒落なシティポップス風で、
さらっと抑えた感じの仕上がりが素敵です。
それでも発声も音程もとてもクリアで深みがあり、歌が上手い人だなと改めて思いました。

秀樹さんはこの時、ちょうど40歳なのですが、動画サイトで歌っている時の姿を見ると
若い頃の絶唱スタイルとはまた違った、大人の余裕というか、こなれた良さがありますね。 
相変わらずスタイルがとっても良くて、シュッとしています。

そして目の表情が何とも言えず、グッときます。
顔全体では微笑んでいて優しい、のですが、
目の感じは少し困ったような、哀しみを含んだような、切ない雰囲気なのです。

超個人的な感想ですけれど、
目の表情だけで、この歌の詞の内容を語っている感じがしました。 

「で、どこらへんが冬なの?」と聞かれると説明に困りますが、
冬のニューヨークには合っている、と勝手に思っています。 

 

12月26日追記:
秀樹さんの公式サイトに、曲を視聴できるページがあります〜。サビの部分です。
Music 
http://www.earth-corp.co.jp/HIDEKI/music/music1990.shtml 

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