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秋の比良山系「トレランもどき」11/5

2012-11-06 18:05:20 | 5 山行報告

 雨が降る、という予報の中「ええい、行ったれ!」と

家をとびだしました。

今時分の比良山系の紅葉は如何に?

「こないだの土日はイン谷口に車80台!」と

お客様の声にいてもいられなく出かけたのでした。

堅田8:50発細川行、に乗車9:43坂下下車、いざスタート。

ここから蓬莱山に登り上がるルートは以前から興味が

あったけれど、来れていなかった道。古くは山スキーでの

下山コースとして、近年はスノーシューで蓬莱山に登る

コースとして、大方30年の間、気にしながらも来れてなかた

ところにやってきた。

1

荷物は最軽量に軽く走る位のつもりで軽快…に走だす。

軽快に走り…うかつに走りすぎて登山口を見過ごし…

20分程ロスしてしまった。

仕切り直して登山口から登り上がると、管理林の

杉林のんかをつづれ織り急登が延々と続くが意外に気持ちがいい。

2

900M近くなるころから雑木林に変わり、紅葉が目に

つくようになってくる。地図ではここからなだらかな

地形となるが、積雪期にここまで雪がついていると

直登の連続、読図の力が必要…ハードな

コースとなりそう。急登を急いで上がってきたため

(はしれませんでした、トホホ)かなり疲れてしまうが、

休憩の後、よろよろとなだらかな道を走りだす。

「雨が降るの予報通り空は黒さを増してきていたが、

左手に武奈ヶ岳、蓬莱山がきれいにみえる、気持ちのいい

スカイライン。

3

間もなく小女郎ガ池に着くと足元におびただしい鹿の足跡、

比良の京都北山の「蛭」の元凶?、彼らの水のみ場と

なっているのだろう。

正面に蓬莱山、奥に武奈ヶ岳が臨め、周りは草木に覆われた

ひそっりとした美しい池です。厳冬期は完全凍結するので

スノーシューで歩き回ることもできる。

来年1月のロッジ山行でまた訪れることになります。

4

池を後に山頂へ向って走りだし、尾根コースとの

交差点でびわ湖、大津方面の景色がはるか眼下に

飛び込んでくる。

山肌はそこそこに紅葉していて美しい。

山頂まであと少し、チリンチリンと音をさせながら

歩いて来られた単独御年輩の方が私を見て

「ドキリ」とされた様子、「出た!」とおもったのかも。

5

山頂に11時頃到着、風がビュービュー吹いており、

むきだしの手がちぎれそうに痛い。

6

お地蔵さんに御参りして、避難小屋に入りお昼ごはんにする。

7

みるみるうちに辺りは真っ白な世界になり屋根をたたく

音が聞こえ、その音は次第に大きくなり本降りとなった。

食後、レイン装着、武奈ヶ岳方面の写真を撮って

12時前に下山開始。

8

スキー場の中を一気に駈け降り、JR滋賀駅に向かって

下山開始。

びわ湖バレイゴンドラの架線の下をくぐる頃には

樹林帯となるので雨もそうきにならなくなる。

9

500年杉!…かどうか知らないがかなり立派な

杉の木が残っている。

1時志賀駅に到着。普段別段トレーニングしていないからだには

そこそこ堪えて膝が少し痛い。

サポートタイツ、ダブルストックそして5.10シューズ

なしには無しにはなりえなかった、あらためて道具てすごい!

と感じた1日でした。

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