雨が降る、という予報の中「ええい、行ったれ!」と
家をとびだしました。
今時分の比良山系の紅葉は如何に?
「こないだの土日はイン谷口に車80台!」と
お客様の声にいてもいられなく出かけたのでした。
堅田8:50発細川行、に乗車9:43坂下下車、いざスタート。
ここから蓬莱山に登り上がるルートは以前から興味が
あったけれど、来れていなかった道。古くは山スキーでの
下山コースとして、近年はスノーシューで蓬莱山に登る
コースとして、大方30年の間、気にしながらも来れてなかた
ところにやってきた。
荷物は最軽量に軽く走る位のつもりで軽快…に走だす。
軽快に走り…うかつに走りすぎて登山口を見過ごし…
20分程ロスしてしまった。
仕切り直して登山口から登り上がると、管理林の
杉林のんかをつづれ織り急登が延々と続くが意外に気持ちがいい。
900M近くなるころから雑木林に変わり、紅葉が目に
つくようになってくる。地図ではここからなだらかな
地形となるが、積雪期にここまで雪がついていると
直登の連続、読図の力が必要…ハードな
コースとなりそう。急登を急いで上がってきたため
(はしれませんでした、トホホ)かなり疲れてしまうが、
休憩の後、よろよろとなだらかな道を走りだす。
「雨が降るの予報通り空は黒さを増してきていたが、
左手に武奈ヶ岳、蓬莱山がきれいにみえる、気持ちのいい
スカイライン。
間もなく小女郎ガ池に着くと足元におびただしい鹿の足跡、
比良の京都北山の「蛭」の元凶?、彼らの水のみ場と
なっているのだろう。
正面に蓬莱山、奥に武奈ヶ岳が臨め、周りは草木に覆われた
ひそっりとした美しい池です。厳冬期は完全凍結するので
スノーシューで歩き回ることもできる。
来年1月のロッジ山行でまた訪れることになります。
池を後に山頂へ向って走りだし、尾根コースとの
交差点でびわ湖、大津方面の景色がはるか眼下に
飛び込んでくる。
山肌はそこそこに紅葉していて美しい。
山頂まであと少し、チリンチリンと音をさせながら
歩いて来られた単独御年輩の方が私を見て
「ドキリ」とされた様子、「出た!」とおもったのかも。
山頂に11時頃到着、風がビュービュー吹いており、
むきだしの手がちぎれそうに痛い。
お地蔵さんに御参りして、避難小屋に入りお昼ごはんにする。
みるみるうちに辺りは真っ白な世界になり屋根をたたく
音が聞こえ、その音は次第に大きくなり本降りとなった。
食後、レイン装着、武奈ヶ岳方面の写真を撮って
12時前に下山開始。
スキー場の中を一気に駈け降り、JR滋賀駅に向かって
下山開始。
びわ湖バレイゴンドラの架線の下をくぐる頃には
樹林帯となるので雨もそうきにならなくなる。
500年杉!…かどうか知らないがかなり立派な
杉の木が残っている。
1時志賀駅に到着。普段別段トレーニングしていないからだには
そこそこ堪えて膝が少し痛い。
サポートタイツ、ダブルストックそして5.10シューズ
なしには無しにはなりえなかった、あらためて道具てすごい!
と感じた1日でした。
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