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登山用品の専門店「ロッジ」のブログ

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お客様から珍しいバーナーを預かりました

2006-11-20 17:39:02 | 4 商品インプレッション

Konro1

お修理ではなく、「見てみ~おもろいやろ~♪」って感じで持ってこられました。

かなり古い国産のバーナーです。

名前は「スピードバーナー」。

Konro2

ゴトクの中心の丸い部分の下部からチューってガソリンが飛び出す仕組みみたいです。

ポンプは無く、缶の裏側をペッコンって押し込んで内圧を増やすしくみになっています。

横のコルクは収納の時に丸い部分にゴミがつまらないように蓋します。

ちなみにプリッカー(掃除針)も標準装備してます。

昔の道具ってシンプルさがいいですねぇ。

お客様からの参考品ですので、販売は一切しておりませんのでご注意下さい。

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靴のお手入れしていますか?

2006-05-08 13:36:59 | 4 商品インプレッション

みなさんご自身の登山靴を大切にしていらっしゃいますか?

帰ったらそのまんまって方はおられませんか?

防水スプレーをかけていないから、草露でもすぐにベトベトとか?

ソールに泥や土が付きっぱなしで置いているとか?

最悪なのは、ビニール袋や靴の箱に入れっぱなしとか?

そんな事では全く性能を発揮出来ていないし、寿命を急激に縮めているだけです。

しっかりメンテナンスして、本来持っているポテンシャルをフルに発揮してもらいましょう。

山から帰られましたら、まずは汚れをしっかり落として下さい。

少しの汚れならブラッシング、程々の汚れなら濡れ雑巾で拭く、頑固な汚れなら水洗いをしてください。

頻繁な水洗いは革や縫合糸を痛める原因になりますので、ご注意下さい。

よっぽどひどい状態でない限り、洗うのは表面と底面だけで十分です。

泥汚れは、ナイロン生地、革、ゴム底の劣化を進めてしまいますので、汚れはしっかりと落として下さい。

次は乾燥させます。

インソールもたっぷり汗を吸っていますから、靴から引き抜きます。

靴とインソールを別々に、完全に乾くまで陰干しします。

乾いたらソール以外のアッパー部分に防水処理を施します。

革靴ならコンディショナースプレー(栄養スプレー)を吹き、陰干し、靴専用の防水スプレーを吹きつけ、完全に乾くまで陰干ししてください。

ナイロンとの合わせの靴なら、靴専用の防水スプレーを吹き付け、完全に乾くまで陰干しします。

乾きましたら、インソールを入れて、新聞紙を丸めたものを靴に詰めていきます。

形を整え、靴ひもをしめて、風通しの良い、日の当たらないところに保管します。

最後に「今回も頑張ってくれてありがとう。また今度の山もがんばってや!」と靴に感謝してメンテナンスは終了です。

靴は山中では絶対に足から離れない大切なパートナーですから、ぜひ丁寧なメンテナンスを実践してくださいね。

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ストックのお手入れ方法

2006-05-06 10:25:00 | 4 商品インプレッション

バランスをとったり、膝や関節の保護にすごく役立つステッキやストック、ほんと頼りになりますよね。

せっかく買ったストック、キチンとお手入れして、長く使えるようにしましょう。

手入れはすごく簡単、「抜いて、洗って、干す」だけです。

ストックの天敵は水や汗です!

汗には塩分が含まれており、それがストックをサビさせるので、洗い流して下さい。

まずは抜きます。

ストックを伸ばす要領で、最後までまっすぐに引き抜きます。

最後のストッパー部分で少し抵抗がありますが、こちらは特にまっすぐ、慎重に抜きます。

決してひねらないで下さい。

全て抜けましたら、全体を水洗いします。

ストックの中にも水を注ぎ、洗ってください。

洗い終えたら、乾いた布で水分を拭き取ります。

その後、日陰で完全に乾くまで干します。

乾きましたら、バラしたストックを元通りに組み立てます。

もし入らないようでしたら、ストッパーを少し回してゆるめてから入れて下さい。

あとは風通しの良い、日の当たらないところに大切に保管します。

サビ止めは絶対に使わないで下さい。

油ですから、ストッパーが止まらなくなり、非常に危険です。

ストックは非常にデリケートです。

一度手入れをサボるだけでサビが出来て、調子が悪くなってしまいます。

山から帰ってきたら必ずお手入れをしてあげて下さい。

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パッキングの極意!

2006-05-02 13:18:28 | 4 商品インプレッション

昨今、「軽量、コンパクト」と言う言葉をよく耳にします。

少しでも軽く、小さくなれば、人と同じ山に行くにしても、他人より楽に登る事が出来ます。

当然楽なのが一番で、好き好んで重い荷物で苦しみながら登りたいという人は少ないでしょう。

そういう私も「軽量、コンパクト」山行を積極的に実践しております。

45リットルのザックでテント泊に行ったりしてね。

でも案外「コンパクト」には落とし穴があるんですよね。

「コンパクト」を意識しすぎては結構無駄な苦労が増えるだけなんです。

少し頭を柔軟にして、スマートな「コンパクト」パッキングが出来るようになりましょう。

まず考えて頂きたいのは、全てを「コンパクト」にしてはいけないって事です。

もちろん持って行く物は全て「軽量、コンパクト」な物ですよ。

でも、それをあえてコンパクトにせず、少し大きめにゆとりを持たせてパッキングしてあげるんです。

形の変わらないコッフェルやガスカートリッジとかは無理ですが、雨具や着替え、テントやシュラフなんかは可能です。

元々メーカーからついているスタッフバックって、結構小さいですよね。

よそのメーカーよりも小さく見せて、たくさん売れて欲しいからそうしてるんです。

雨具、テント、シュラフを詰めるだけでひと汗かいちゃいます。

ここは思いきって、全て一回り大きいスタッフバックに詰め替えてみましょう。

「コンパクト」ってテーマから少し外れてしまいますが、実はこれでいいんです。

雨具、雨に濡れた後でも入れやすくなりますよね。

シュラフ、袋がいつも裂けそうだったのが、これなら安心ですね。

テント、雨に濡れたらまず入らなかったテント、これからは楽々撤収できちゃいます。
全部楽チンになりましたね。

あとはザックに詰めるだけなんですが、このゆったりのスタッフバックに詰めたのがここでも効いてくるんです。

今までの小さいスタッフバックに詰めこんだテントやシュラフは、カチカチの真ん丸だから、ザックの中で喧嘩してたくさん隙間が出来てしまうんですよ。

苦労して小さなスタッフバックに詰めこんだ割に、パッキング時にロスが出てしまいます。

これじゃあただの骨折り損ですよね。

そんな時でもゆるゆるパッキングのシュラフやテントは隙間を作る事なく、自在に変型し、ザックの中に収まり、上からのパッキングにより、圧縮されていきます。

そしたらザックもデコボコにならず、スッキリスマートに見えます。

ポイントは、形の変わらない物、変わるものをバランス良く詰めていく事です。

ゆるゆるの横にはカチカチを詰めていきます。

すごく簡単ですよ。

一度騙されたと思って実践してみてください。

貴方のパッキングがすごく早く、楽に、スマートに行えるようになります。

レッツ、スマートパッキング!!

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スノーシュー三昧 vol2

2006-01-30 16:37:51 | 4 商品インプレッション

Sunosyu2

それではどれぐらいの物が自分に適しているのでしょうか?

まずはその大きさから‥‥
写真にあるようにサイズは大きく分けると3サイズ、左から30インチ級(約75cm),25インチ級(約63cm),20インチ級(約50cm)があります。いずれも右端のワカンと比べると大きく、デッキ(布のようなもの)が貼り付けてあります。重さだけをみると明らかにワカンが軽い。

ではなぜスノーシューが楽なのか?
それは沈まないからの一言につきます。足を踏み入れて沈み込んだ分は、また持ち上げないといけないということです。足元が重くなるより沈まないことの方が楽なのです。
それに加えてワカンは沈めば沈むほどに真っ直ぐ足を抜いて横からまわす、いわゆるおいらん道中になります。
それに対してスノーシューは、前方が反り返っており踵が持ち上がるので軽い階段をすり足で登っていくような動きでなるため、ワカンに比べて無理な歩き方にならない分楽なのです。大きければ大きいほど登りは楽になります、特に新雪で雪深いときにはそう感じます。しかし下りでは前のめりになってしまい、大きさが仇になることもあります。雪の質によって、その日の山行内容によって選べれば申し分ないですが・・・。
そこでお勧めのサイズですが、殆ど一日スノーシューを使う山行で先頭を歩くことの多い男性なら25インチ、二番目以降を歩く、または女性の場合は20インチのもので良いでしょう。さらに男性でも冬季クライミングの取り付きまでのアプローチに使う、後は担ぐという様な場合は20インチが良いでしょう。

次回vol3はスノーシューの締め具と爪についてです。

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