標準偏差値を利用して(代入して)標準化の出し方を復習してみました。
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お子さんを お持ちの お母さんから 別紙のような質問がありました。つまり 簡単に言うと「A君とB君は中学時代は同じ学校であったが 高校は 訳あり 別々の 高校に通うようになり 試験のたびに 点数を見せ合うことで競っていたようだ それをできなくなりました。 この春の「大学入試センター試験」を受験したようだ。
しかし A高校の平均点61点の「猿A君」と B高校の平均点61点の「猿B君」との両校の学校の 標準偏差値 はほぼ同じで 4.4点 であるという。両君は 大学進路選択に迷っていました。
さて どのように 説明をしたら 良いでしょうか・・・・・という悩みです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/91/4402c33a1f68a6dcb7cf7660256f8ed3.jpg)
高校が違うと 難易度が違い比較することが 例えAB君が61点として 同じ実力と錯覚し進路判断には 困難ではと 思われます なぜなら「偏差値や学生さんのテストの平均点が同じでも」A高校の全生徒の平均点が違うと 「標準偏差を求めるにあたり 平均値からの離れ つまり 偏差が違うことを学びました」ことを 思い出しました。
よって このような 母集団(学校)が 違うときは 共通な「升 マス」の中に入れる必要があるのでしょうかね!!。よって余り自信がありませんが 両高校の「高校の偏差を」1イチ を 100%になるように正規分布に いわゆる標準偏差化(化)に加工することで数値化できる方法が考えられます。
<一度試してみます>
①正規分布図において 平均値を ゼロ:0 とし さらに 標準偏差値は イチ:1とする必要がいります。
②別紙 のA君の 偏差化(0.22)となり B君の 偏差化(-0.92)となります、この意味は 平均値からの離れを数値化して表現しています(正規分布図)よって 見えるのは 比較して AB君の間に -0.92<Z=0.16(比較者間)<0.22 に多少の開きがみえます。あとは ご本人の意思決定ではないでしょうか? 余談ですが 株式において2社比較するにあたり 株価は同じでも 出来高が 違うまたは 利益率等が見えないに類似して??
③その公式は Z=(X - 平均X) ÷ 標準偏差値 ・・・である。最後尾に貼り付けあります。
④参考に:標準偏差値 の 代入応用は これからも 良く使われています。最後尾に「センター試験の結果」がホームページで告知されましたので 一度 開いて見てはいかがでしょうか。
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![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/71/e1/52160fb213c3a7b197a35ed7b3f899cb_s.jpg)
一度教科ごとの 実力を 比較 試算してみては 如何でしょうか。
余り 自信が ありません 読者の方で 「検証」してから お使いください。 統計家を志す猿より。