きのうが夏至だったそうで。
ということで、きょうからどんどん日は短くなっていくから、
だんだん涼しくなる、なんてことはあるわけもなく、
どんどん暑くなっていくんだろうけど、
ゆうべもなんか毛布着て寝たし、
きょうも陽がかげってたせいもあってか、
そんなに暑くもなく。
ほんとにこれくらいの感じで秋がくればいいなあって、心から思う。
暑くならないと困る人たちもいるはずだから、
大っぴらには言えないけれど、心の中では思う。
涼しかったのでちょっと足を伸ばして、
最近行ってなかった古本屋さんに行ってみた。
たぶん1年以上ぶりなんじゃないかと思う。
そのときと棚も変わってないかと思うくらい、
なにも買いたいものは見つからなかった。
でもまあ、そんなもんよね。
そうそう掘りだしものが見つかるわけもなく。
たまーに古本屋さんの夢を見ることがあって、
知らなかったお店を見つけて、
喜び勇んで店に入って端から棚を見ていくと、
自分の好みとぴったりでびっくりしてると、
気づくと自分の家の本棚だったりしたことがある。
そんな夢はあんまり見たことがないけど、
よく見るのは、地図とかなにかで場所だけ調べて、
そこに行こうとするのだけど、
道に迷って見つからないっていう夢。
古本屋に限らず、行きたい場所があるのに、
どうしても行きつかないっていう夢をよく見てた気がするけど、
最近は見なくなったかも。
道に迷う夢は人生に迷ってるとかなんか読んだような。
最近は迷いがなくなったわけではないと思うけど、
選択肢が少なくなってきたっていうのはしょうがない。
まあ、物理的にある程度以上の年齢を超えると、
なれない職業はいっぱいある。
最近はそうでもないのかもしれないけれど、
逆にある程度以上の年齢にならないと、なかなか難しい職業もある。
女性だったり、男性でも童顔だとなめられるとか。
「レミントン・スティール」ってそんなんだっけ。
でも、簡単になれないような地位についたのなら、
やっぱりまっとうしないといけないような気はしないでもない。
才能は活かさないともったいないし、
自分が押しのけた、それになりたかった人たちにたいする礼儀でもあるのかな、と。
ただ、そうやって早めに自分の場所をあけることで、
別の人に機会を与えるっていう意味ではいいことでもあるかもしれないし、
こういうのはなにが正解って決まってるわけじゃないんだろうな。
なんにしろ、選べるっていうのはしあわせなことなんだろうと思う。