ラスト周回抜け出した7名の中から木村が先手を打ちアタック。初山選手が追いつき2名での逃げとなる。
後方ではNIPPOの石橋選手が追走しそこに付いた西薗選手が一気に前2名にジャンプ。
3名となりローテーションを繰り返した。
「2名のままでも逃げ切る自信があった、西薗選手の合流は避けたかったが合流後はローテーションを続けた。」
「ラスト2周から攻め続けた、ダメでも入部さん他チームメートが後ろに居るので攻め続ける事ができた。」
と本人が言うように、今日の木村の走りは素晴らしいものだった。
レースの大半を井上選手を中心にコントロールしたBSアンカーは力で1＆2を獲得し文句の付けようのない内容でタイトルを奪取。
次はシマノレーシングがそのような形でタイトルを目指したい。
↑入部選手はドーピングコントロールで写真に写れず。
All photo by Mitsuishi
初山選手 新王者！
西薗選手2位！
木村は攻めに攻めて表彰台に登る権利を得た。
トレーニング段階から集中力を上げ積み上げた努力が一つの実を結んだ。
勝つことはできなかったが素晴らしいレースを見せてくれた。
