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鳴島マッサー大量の氷袋を用意。
身体のオーバーヒートを避ける目的で襟に入れ首の裏を冷やします。
あれから電波状況が悪くてライブブログが途絶えてしまってすいませんでした。
あの後、横風区間に入り、完全に集団は分裂、4つぐらいのグループに分かれました。
残念ながら、我がチームからは約25名くらいの第1集団には、誰も送り込むことは出来ませんでした。
第2集団には、フミを含むチームメイト6名が残ってゴールを目指していたようです。最後、フミはそこから少し遅れたようですが、無事にゴールしたようです。
結局、優勝は、クイックステップのSteegmansが、ゴール前約1kmの上りスプリントを制しました。
本日は異例のコース短縮で、90km少々のレースでしたが、雨風が激しく、選手にとっては厳しいレースとなったことでしょう。
スキルシマノコーチ今西
昨日レース後、マレーシア第2の都市JohorBahruに移動しました。
ここJohorBahruは、シンガポールとの国境の都市になります。
初日のスタート地点のAlorSetarがタイとの国境だったので、これでマレーシアを北から南へ縦断したことになります。
今日はそのJohorBahruからBandarPenawarの140kmです。距離は短いですが、その分スピードレースが予想され、海岸線の風もポイントとなります。
連日、主要なエスケープグループには、チーム員の誰かが乗れている形なので、この調子で頑張って行きたいと思います。
スキルシマノコーチ 今西
おはようございます。
ツール・ド・ランカウイ第3ステージの朝です。
本日もライブブログをお送りしたいと思います。
また、画像、レース詳細などは栗村コーチブログhttp://blog.osamukurimura.jp/でも情報を発信しますので、見てください。
第1、2ステージの様子もアップ済みなので、チェックしてください。
本日は、レーススタート11:20(現地時間)の209kmの長丁場です。
スキルシマノコーチ今西
最後は大集団のゴール勝負でした。スキルシマノは、全員がトップと同タイムでゴールしました。
1位 Manam Anuar(Malaysia) Le Tua 3:07:55(Ave 44.5km/h)
2位 Kudentsov Sergey(Russia) Marco Polo
3位 Uchima Kouhei(Japan) Japan National
4位 Salleh Mohd Hariff(Malaysia) MCF
5位 Salleh Mohd Zamri(Malaysia) Malaysia National
6位 Li Fu Yu (China) Marco Polo
14位 飯野嘉則(Japan) Skil-Shimano
23位 畑中勇介(Japan) Skil-Shimano
47位 土井雪広(Japan) Skil-Shimano
52位 阿部良之(Japan) Skil-Shimano
64位 狩野智也(Japan) Skil-Shimano
86位 廣瀬佳正(Japan) Skil-Shimano
選手達は、暑さにも慣れ始め、ようやく脚が回り始めたようです。
明日以降に期待したいです。
画像は、最後まで果敢に攻めた飯島選手(日本ナショナル)と中盤にエスケープした畑中選手。
スキルシマノコーチ 今西尚志
遅くなりましたがレースのまとめです。ライブで伝えられなかった部分を補足します。
うまく70km地点の2つ目の山岳賞の手前で狩野を含む13名の先頭集団が出来上がりました。ここには、イランのアスカリや昨年までディスカバリーで走っていたリ・フユ(中国)なども含まれていました。
その13名は、ただついているだけの選手もいましたが、なんとかローテーションを繰り返し、最大で集団に4分の差をつけます。後方のメイン集団では、メンバーを送り込めなかったマトリックスなどが懸命に追い上げを図ろうとします。
狩野は、先頭集団内でも積極的に先頭を引き、調子も良く見えましたが、最後の山岳賞ポイント(126km地点)を超えた直後の揺さぶりにより、先頭が2つに分裂します。それにより狩野は後方に取り残され、さらには脱落してしまいました。やはり急な気温の変化で、脱水症状を起こしていたようです。
そこで、メイン集団では、残るスキル・シマノのメンバーにより先頭集団を捕まえる為に、先頭交代を行いました。これにより、一時は先頭との差を1分近くまで追い込みましたが、さらなるアタックを見舞ってしまい、ここで予想以上の体力を失ってしまいました。
結果、阿部選手のトップの6名から3分17秒遅れの40位が最高位という残念な結果になってしまいました。
以下リザルトです。
1位 Li Fuyu (MarcoPolo) 4:12:19
2位 Strauss Marcel(StegComputer)
3位 Jacob Nielsen(Team Farso)
4位 Griffin Paul(Giant)
5位 Askari Hossein(PetroChemical)
6位 Jiriakov Dimitri(StegComputer)
今西