こんにちは
３８です。
夢と希望を胸にプロロードレーサーとして
シマノレーシング の門を叩いて３年
こんな日が来るとは思っていませんでした
卒業します
(僕のことは嫌いになってもシマノのことは嫌いにならないでください)
（なんちゃって）
まずは３年前
僕をシマノレーシング という日本のトップチームに誘っていただいた
野寺監督
監督には感謝しかありません
さらに加入後もレースでの戦術や選手としてのあり方
さらには普段の生活、人生についても
学ばさせてもらいました。
本当にありがとうございました。
監督からの言葉で
「限界は限界ではない。その先が必ずある」
この言葉は人生の中でも１番心に響いた言葉で
今の僕があるのも、これからの僕を支えるのも
この言葉だと思います。
そして３年間で出会えたチームメイト
スプリンターという脚質もありアシストをしてもらうことが多かったと思います
そんななか毎レース僕を信じ続け、前線に送り続け、全力を尽くしてくれた
チームメイト
感謝しかありません。
シマノレーシングとして優勝は2回
それも第一回目の地元大分いこいの道クリテリウム
で僕を守り続け、先頭でスプリントを開始でき
両腕を掲げさせてくれた
あの瞬間は忘れない絶対に
ありがとう
それからシマノレーシング 黒枝咲哉を
声が枯れるまで名前を叫び
手が痛くなるまで手を叩き
応援してくれたファンの方
その応援がこれまでどんだけ力になったかわかりません
ファンの応援なくして勝利なし
本当にそう思います
ありがとうございます
（ファンの方の色が出る差し入れも楽しみでした）
ここで少し思い出たちを見てください
１年目
右も左もわからない生意気な僕を
暖かく迎え入れ成長させてくれたメンバー
ファンのかたが作ってくれたお面？
激似で嬉しく何度も顔にかざしてました
全力を出し自分を犠牲にして僕の勝利にかけ風を切って走るチームメイト
こんなに素晴らしい光景はありません
そして山口でのプロ初勝利
アシストを受けても勝てないレースが続き、不甲斐なさ、悔しさが常にあった。
やっとの思いで勝利
チームメイトが抱きしめてくれ報われたのを覚えてます
そして最高の瞬間 地元での優勝
狙いに狙って望んで勝利
これに尽きるものはありません
レース前のトレーニングから作戦を練って臨んだ
チームでの勝利です
そして勝利を支えてくれるバイクを始め
たくさんのサポートのおかげです
レースで負けが決まった状況
犠牲になって走っても報われない状況
でもこのように背中を押し支えてくれる仲間
心支えでもありました
チームとして全日本ジャージをとった瞬間
この瞬間に僕もこのジャージを纏いたいと心から思い
変われた瞬間でもあります
アシストをする大切さも感じました
青のジャージに誇りを持っていた日々
バンクリーグも始まり
シマノレーシング は常勝チーム
それもチーム力
そして
信頼
ありきだと思います
様々な思い出があり
まだまだ書ききれないですが
このくらいで。
本当にたくさんの経験と出会いをありがとうございました。
楽しかった
それでは
黒枝 咲哉
３８
