スリランカが経済破綻に陥り、大規模な反政府行動が巻き起こり、大統領が国外逃亡しました。
日本のメディアを含めて西側メディアはここぞとばかり、「中国の債務の罠だ」と騒ぎ立て、まるで中国に責任があるかのように書き立てています。日本の主要メディアしか見ない人に、「やっぱり中国はひどい国だ」「高利貸しで途上国を食い物にしている」と印象を持たせるためにやっているとしか思えません。
しかし、事実は全く違います。 . . . 本文を読む
2月24日にロシアがウクライナに侵攻を開始してから4か月になります。この侵攻は独立主権国家に対する侵略であり国際法違反の行動でした。結果としてウクライナの市民、両国の兵士に膨大な死傷者を生み、経済に重大な被害を与えました。その点でロシアは非難を免れません。
しかし、同時にメディアはロシアが全面的に悪くて、プーチンは独裁者で頭がおかしい、ウクライナは被害者で全部正義で、武器を送り込んで戦いを支える米とNATOも正しく、正義だと、客観的な事実ではなくプロパガンダだけを流し続ています。戦争が始まってそれはますますひどくなっています。いまやこのプロパガンダの氾濫を押しのけて、事実を自分で確認しながらしか戦争の真実の姿を掴むことはできません。 . . . 本文を読む