10月18日(日)に行われたボリビアの大統領選挙は、ルイス・アルセ候補を擁した社会主義運動MASが勝利した。複数の民間会社による出口調査の結果は、アルセ候補が52%以上の票を獲得し、勝利条件である①過半数獲得か、②40%以上の得票で2位候補に10%以上の差の①を満たしているので、決選投票をせずに勝利したことを示している。昨年11月に、米国と米州機構OASの煽動で「選挙不正疑惑」を煽り、右派と警察・軍による暴力とクーデターでモラレス大統領を亡命させた米国の干渉と介入は、1年を経てボリビア人民の圧倒的な支持の力で粉砕された。反動クーデターによって殺されたり傷つけられた人々に正義を取り戻した。私たちはまずはこのボリビア人民の勝利を心から祝う . . . 本文を読む