めそのたわごと

夢の場所へ 揺られながら 汽車に乗って

タイ 再び

2007-06-19 23:09:27 | other
今年の夏休みはタイに行くことになりました
といってもおととしのような観光旅行ではなく
れっきとした勉強のためです
Mahidol(マヒドン)大学の研修で10日間ほどミャンマー近くの農村へ

今回はちゃんと事前に(=チケットの手配をする前に)親の許可を得ました(笑)
遊びに行くわけではないので資金も援助してくれるそうです

どうせ行くなら滞在を延ばして観光もしたかったけど
院試前だからちょっと無理かな・・・
バンコク周辺の観光地はひととおり見たから別にいいけどね~

それよりもプラグラムは全部英語らしいので(参加者はほとんど日本人なのに)
ちゃんと理解できるようにがんばります
せっかく行っても何もできなかったらもったいないしね

あとマラリアには気をつけなきゃ
ミイラ取りがミイラに・・・

楽都仙台

2007-06-19 19:32:26 | music
からっとした天気は気持ちいいけど
こう毎日暑いとさっさと梅雨入りして涼しくなって欲しいものです
梅雨はどこへ行った?


さて、先日書いた"とあるコンサート"とは・・・







今仙台では『仙台国際音楽コンクール』が行われていますが
それのチャレンジャーズ・ライブを聴きにいったのでした
次の審査段階に進めなかった人の中から有志が演奏する無料コンサートです

この日たまたまメディアテークにいったらちょうどリハーサル中で
面白そうだったのでバイトの後に聴きに行きました
6時過ぎにいったので既に整理券は配り終わり、行列ができていました
整理券がないので立ち見でしたが後半に席が空いて
なんと最前列のほぼ真ん中に座ることができました
当たり前だけど、後ろで見ているのと全然違います
後ろのほうはスピーカーだったので音が全然違うし
演奏してる姿がよく見えます
それに鍵盤、ペダルの音(ピアノの機械音というか・・・)や呼吸音まで聞こえるので
臨場感と一体感が味わえました
これぞ、生の醍醐味です
選曲や演奏にそれぞれ個性が出ていておもしろかったのですが
特におもしろかったのが2番目のイタリア人!!
真っ黒のスーツに真っ黒い地に黒い刺繍入りのワイシャツという
さすがイタリア人な、おしゃれないでたちで
(お辞儀の仕方も洒落ていました)
長身なこともあって見た目は"悪魔めいてる"感じ
そんな彼の選曲も悪魔めいていて(特にドビュッシーのあたり)
外見というのは、内面を反映しているもんだなと(笑)
きっと彼は一貫してこういう雰囲気が好きなんでしょうね
4番目、5番目の女性の演奏もかなり好きだったけど
何よりも圧巻だったのが、最後の演奏者です
さすがトリを務めるだけあって素人目にも他の人とは別格だと分かるくらい
華奢で温厚な見た目とは裏腹
ダイナミックで情熱的な演奏に最初から最後まで惹きこまれっぱなしでした
外見というのは、必ずしも内面を反映していないもんだなと(笑)
彼の演奏が終わって舞台袖に戻った後、楽屋のほうからも盛大な拍手が
他の演奏者も認めるほどだったんですね
こんな人が予選で落ちてしまうなんて、上には上がいるもんです

実際の審査員の先生方もいらっしゃっていて最後にちょっと挨拶をしたのですが
「それぞれ、コンクールの本番よりも素晴らしい演奏だった」そうです
コンクール自体も聴きにいったら面白いのだろうけど
とっくにチケットは売り切れているそうで・・・
でも演奏のネット配信なら見られるようです
公式サイト

次回のチャレンジャーズ・ライブは今週の木曜日
6月21日(木) 18:30開演デス
場所も同じくメディアテーク1階
時間が合えば聴きに行ってみては
次回はセミファイナルまで行ったけどファイナルに行けなかった人達なので
こないだよりももっと素晴らしい演奏が聴けそうですね

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