めそのたわごと

夢の場所へ 揺られながら 汽車に乗って

鉄コン筋クリート

2006-12-28 17:36:54 | cinema
鉄コン筋クリート

義理と人情とヤクザの町、宝町には2人の少年、クロとシロが住みついていた。親を知らない2人は、かつあげやかっぱらいで、毎日を過ごしていた。ある日、昔なじみのヤクザ、ねずみが町に戻って来る。何かが起ころうとしていると察したクロは、刑事の藤村、沢田に近づくが、確かな情報は得られなかった。が、実はレジャーランドの建設と、町の開発の話が水面下で進んでいた。町を守りたいクロは、狂気の行動に出るのだった…。
先日書いたとおり、久々に試写会が当たりました結構楽しみにしていたのですが、期待以上に良かったです!!!これがアニメか?っておもうほどクオリティーが高かったです。もちろんストーリーもよかったです。最後までぐいぐいひきつけられました。二人が離れ離れになるところではこっちまで胸が張り裂けそうな気持ちになるくらい・・・アニメーションは背景がものすごく細かく書き込まれていて、あの町並みの、アジアのいろんな要素がごちゃ混ぜになって、でもやはりどこか日本ぽい感じが不思議で魅力的でした。『千と千尋~』の町並みにちょっと似てるような?それから声優陣。いろいろ見てみると賛否両論あるようですが、私は蒼井優も二ノ宮(嵐の)もぴったりだったと思います。シロのイメージはちょっと高い声のほうが合ってそうだし(原作は知らないけど)蒼井優の演技は自然で普通に無邪気な男の子という感じだったし、二ノ宮も、スタッフロールを見るまで二役やってると気付かないくらいうまく演じ分けていました。アイドルより俳優のほうがいいって

ソコカラ ナニガ ミエル?
ココカラ ミンナガ ミエルヨ。

観終わってから、こんな試写会が当たって本当にラッキーだったと思いましたそしてもう一回みたいデス

悪魔を着た悪魔

2006-12-28 16:00:45 | cinema
プラダを着た悪魔

大学を卒業したばかりのアンディの夢は、ジャーナリストだ。しかしそんな彼女が、ひょんなことから就いたのは、NYの一流ファッション誌の編集長アシスタント。多くの女性が憧れる職業かもしれない。でも当のアンディには興味ゼロの世界。果てはジャーナリストになるため!と職場に向かったのは良いけれど、彼女が手にしたアシスタント職は、生易しいモノではなかった。超カリスマ的な存在として君臨する編集長のミランダは、まさに「プラダを着た悪魔」だったのだ。
アンハサウェイがかわいいし、音楽がかっこいいし、テンポよく展開するストーリー(まあ単純だけど)もよかったです。最初のほうで"あんたは太ってる"みたいなことを言われていたけど、それでも十分細いしかわいいし・・・あれはおなかに綿かなんかを詰めている感じでした。ストーリーは分かりやすかったけど、予想外だったのがハリーポッターの辺り。鬼上司とは言っても仕事はしっかりやってちゃんと尊敬できる人なのかと思っていたら、公私混同ししたり理不尽な八つ当たりをするあたり、さすが悪魔というか・・・アンディのほうも。世の中には不可能なことだってあるし、子供を甘やかすのもいい加減にしろとキレて、編集長が心を入れ替えたりするのかと思っていたのに
ここ数日バイト地獄(本屋)でいろいろあったんですが、こうやってこの映画を思い出したらちょっと元気になりましたあの男の上司(名前忘れた)が言っていた「努力しないと。愚痴を言っているだけじゃだめ。」というのは、仕事に限らず、何にでも当てはまることですね。