薔薇色ファンタジー★ヴェルヴェットの小部屋

色褪せぬ美しきもの・映画・音楽・文学・絵画等。ヴェルヴェット・ムーンのサブchouchouの偏愛日記です。忙中有閑♪

ブラー:BLUR / フォー・トゥモロー:FOR TOMORROW (1993年)★久々にBLUR大会をしていました♪

2013-09-07 | 好きな音楽


 7月に畏れ多くも初ライヴをさせて頂きました。大の苦手な季節の激猛暑の夏なのに。それでも、応援くださる方々のお陰で何とか...反省点は多々ありますが、皆様、いつもありがとうございます。


 “音楽が大好き!”だと自覚したのは小学6年生から中学生になる頃かな?。それ以前の幼い頃は映画が先に好きで、音楽も歌謡曲を聴いていました。そんな頃から気が付けばかなりの年月を経ています。でも、好きなアーティストの核なる方々はまったく変わらない。好きな映画も基本的に。ただ、許容範囲が知らず知らずに広がっています。嘗ては勝手なイメージゆえに、敬遠しがちだった作品に感動することも。それでも、嗜好は基本的にはあまり変わっていないのですが。  


 私という人間も然程変化はないのだと思えます。けれど、最も自覚的に変わったかも?と思えるのは、「生きる」という事の尊さを重んじる様になったと思います。でも時には「死を選ぶ自由」もある、とも。常に「生と死」は隣り合わせの人生。その中で可能な限り、「自分らしく」生きてゆけたら...と。「自由」という言葉は尊い。けれど、我欲まみれの自由ではなくて、不自由さを伴ってこその、もっと尊厳的な自由を想う事が好きです。そんな想いは、かれこれ30年程漠然と。三島由紀夫と石原慎太郎の両氏(コインの表と裏の、まるで兄弟のような)からの影響は歳と共に痛感している日々です。生き続けて訴え続けること、現実に関与し続付ける行為は、死を覚悟して訴える姿と実は似ている気がします。「日本」や「国家」なるものがしっかり刻まれている方々に敬意を表します。私の世代の無関心さを嘆きます。そして自戒を込めて残された人生を、愛する世界と長く古きに渡る伝統や歴史に学びながら、その時間の流れを大切にしながら生きてゆきたいと思います。


 こんな想いを亡き両親に伝えた、暑い暑い今夏のお盆でした。


 バタバタしていて此方の日記の更新を怠っていましたら、またもやデザインがデフォルトになっていました。ようやく暑さも落ち着き始めたので、今日からまたつらつらと偏愛日記を綴ってゆきたいと思います。  


 先日、久しぶりにBlurを聴いていて、“やっぱり好きだなあ~”とまだ乏しい容量のitunesの中に、Blurのフォルダーを作りました。格別好きな曲を色々と選んで。意外なようで意外でもないのですが、シングルカットでない曲たちが多くなりました。そして、洋楽への入り口が英国だったこともあり、やはり英国的な香りのするポップスが大好きなのだ、と再認識。1stからリアルタイムなので同時代性バンドとしての親近感があります。また、彼等の楽曲から感じられるビートルズだったり、キンクスだったり、デヴィッド・ボウイだったり、ケヴィン・エアーズだったり...英国ならでは屈折感最高です!長き歴史ある英国文化の情景を思い浮かべるのも好きなようです。今日は、1993年の2ndアルバム『Modern Life Is Rubbish』(1st~3rd辺りが最も好きです)に収録の「For Tomorrow」のPVを掲載させて頂きます。曲も良いですがこの頃のBlurがルックス的にも好きだな♪



Blur / For Tomorrow