母との日々

パーキンソン病、レビー小体型認知症の母を12年間在宅介護した記録です。今は時々思い出しながらつぶやいています。

今日のこと

2005年10月11日 | 日々のこと
今日のことって、別に特別ではないんだけど。いいタイトルが浮かばなかったから。写真は、四つ葉のクローバーなのよ。今はもう三つ葉のクローバーがほとんどになってしまい、四つ葉は探さねば見つからない。やはり、幸せは探していくものなのだな。

エート、今日は3連休の最後の日。
私は、衣替えとか部屋の掃除などをする。

母は、開いた引き出しのついた棚に何を入れようかいろいろやっている。
デイケアに行くということが(本決まりではないけど)、少し刺激になっているのか、話す声も少し大きくなったり話の内容も以前より外に向いているような気がする。ほんのちょっとだけど。

疲れたときは、無理せず横になっていた。
以前は、動けなくなってくる体に対して気持ちはイライラして感情的になって横になっていても精神は疲れていたが、今日はあきらめの境地のようだ。

それは、すこし病気を受け入れられたのか・・あきらめかな。

母がイライラして素直じゃあないと、私もイライラするから、いっぱい文句を言う。

でも、母がほんとに珍しく素直で自分なりにがんばっているのを見ると、私ももっとがんばらなくちゃと素直に思う。

そうゆう時間を過ごすようにできるのがいいんだろうと思う。でも、悲しみもまっすぐにこころにやってくるのだ。イライラの時よりも、清らかな悲しみだけど。

母は、朝のごはんがたりないから私の分をこれから炊くからという。夜ごはんを作ったあと、疲れて横になると2階に上がった私に、また寝てしまうからお風呂に早く入ってちゃんと寝ろという。

母はいつでも母である。病気を嘆いていても母である。私を心配してくれる母である。



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2 コメント

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はじめまして (miki)
2005-10-11 22:45:09
ヾ(゜v ゜*)ノこんにちは。私の実家の母は、20年前に癌の治療の副作用で、自律神経失調症に、更に三年前に、大腿骨骨折の治療の為に手術、網膜剥離で目の手術がきっかけで、追い討ちかけるように、自律神経失調症の悪化に、パーキンソ\ン病を併発しました。実は私自身も子宮筋腫で手術、その後体力が回復せず、お国の難病認定を受けるはめになったんですよ。私と母親子で難病ついていません。母は現在父と2人で生活。今年の春までは、杖を使いながらも、お外を散歩出来ていましたが、ここ数ヶ月は、家庭内歩行と、トイレに行くのが、精一杯です。要介護4に成りました。病院関係者やケアマネージャーさんからは、ベッドを進められていますが、(〃^=^)=(*^-^)一緒に生活する父が家庭内へ療養用のベッドを設置する事を反対して、了解してくれないので置けません。電動ベッドを設置するのに、荷物を処分しないといけないからなんですよ。電動ベッドが有れば、寝起きの時に周囲が手を貸さなくて済むので、介護が楽なはずです。難儀な事です。
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はじめまして (little_toto)
2005-10-15 21:41:37
ご訪問ありがとうございます。mikiさんがコメント第一号です!嬉しいです。

電動ベッドですが、母は結局ただのベッドとして使っています。背もたれをうぃーんとあげたりしていないのです。どうして?と聞いたら、「そんなことしなくても起きられる」とのこと(いや、起きるの大変なんですよ)・・よくわかりません。でも、以前のベッドが安いやつで背中が痛いと言っていたので寝心地はだいぶいいと思います。見た目も木目調で病院にあるのとは違っているので気に入ったようです。やはり電動ベッドを入れることを説得するのは時間がかかりました。新しいものを受け入れるのは抵抗があるのかなんなのか、よくわかりませんでしたが母なりの理由があったのかも知れません。

mikiさんのお母様は要介護4ということですから、あると楽なんじゃないかなと私も思います。ほんとに難しいですね。

mikiさんも難病認定ということで、いろいろ大変なことがおありになるのでしょうね。

私は介護の愚痴をこぼしているばっかりですが、また、良かったら遊びに来てください。



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