母との日々

パーキンソン病、レビー小体型認知症の母を12年間在宅介護した記録です。今は時々思い出しながらつぶやいています。

リフレッシュの予定

2007年03月19日 | 日々のこと
突然ですが、21日から東京に行ってきます。

リフレッシュ休暇でございます。

24日に帰ってきます。


そのために、母のショートステイも予約を今年早々から入れていたのに、こんななってしまったので・・。

ヘルパーさんを朝昼夕夜と頼むことにしました。

冠婚葬祭しか会わない親戚のおばさんに頼んでみたら、20~22日の午後までいてくれるというので、それでも母には話し相手になるのでお願いした。なんとそのおばさんは介護老人施設のようなところで、おそうじしたり食事のことをしているというではないの!!

私はとてもホッとした。聞いてみるもんだなあって。

今回は急遽だったのに、ほんとに良かったと思った。

これで、あとは22、23と母にがんばってもらおうと・・。


(どうしても東京行くぞ!の私)


でも、今日電話が来た。


おばさん、風邪引いちゃったんだって・・。点滴してきたんだって・・・。だめになっちゃった。


ついてないなあ~・・・。


私がっくり来てしまった。

母よりがっくり・・・。うまくいかないな~って。



でも、東京は行くの。



ケアマネにヘルパーさんをお願いするのだ
ヘルパーさん急きょだけど、来てくれますように



東京へは友達と会うことと、東京にいたときにとてもお世話になったおばさんのお見舞い。etc・・
ほんとにお世話になった。もう86才くらい。お風呂屋さんでいつも背中を洗いっこして、あがったら一緒にビール飲んでいろんなことをいっぱい話した。おばさんは、「娘よりいいよ!」といつも話を聞いてくれた。私もおばさんの苦労話をいっぱい聞いた。

とってもお世話になった。


この話は長くなるのでまたいつか。

母には、がんばってもらわなくちゃいけないんだけど。


リフレッシュしてくるからね。


でもすぐ、戻ると思うけど・・



体調もいまいちなんだけど、新幹線に乗ったらホッとできるかなあと思って、準備をがんばろう。




コメントのお返事、帰ってきてからになります。ごめんなさい。













ショートステイの結末

2007年03月12日 | 日々のこと
2月23~26日までのショートステイは散々だった。

事前の打ち合わせはなんだったんだろう?
なんの意味があったのだろう?

母の部屋は3人で、認知症の人たちのところだった。
手続きは、一番最初の打ち合わせの時に来た婦長さんがやってきてスムーズに進んだ。ひとつ、薬は以前も時間にもってこなくて母が気が気ではなかったというので、今回は薬(特にネオドパストン:これがなければ動けない)は自分で飲むようにして欲しいとお願いした。でも、認知症の人が取って誤飲すると困るのでそれはできないと言われた。

以前、薬をちゃんともってこなかったと言うことを伝えたら、それは気をつけますからと言うことだった。なので、やはりもってきてもらうことにした。

今回は大丈夫かなと・・・・私は帰った。


帰ってくる26日、仕事中にケアマネから、、母が25日の夜中に車いすの座席の部分から滑って足を乗せるところに正座するように座っていたと電話があった。

????????


それがなんのことかよくわからなかった。

仕事が終わって家に戻り母にそのことを話すと、怒って「誰がよけいなことを言ったんだ!」と。
それから、その日は機嫌が悪く何も話さなかった。

すぐ、ショートの担当のCさんから電話。
ケアマネから聞いたことをそのまま言ってきた。それがどうゆう意味なのか聞く暇もないくらい、それだけ言うと電話を切ろうとするので、すかさず「眠剤は飲んでいるんですよね?8時には飲ませたんですよね?」と聞くと、なにかメモを見ている様子で「そうですね、はい」という。

とにかく、母からも聞かないとわからないので「わかりました」で電話は切った。



次の日の夜ご飯の時、やっと母は口を開いた。


一日目に、愛想のいいおばあさんは(認知症)「おまえなんか出て行け!」「おまえにトイレは使わせない」「あっちいけ」と散々言われ続けたらしい。認知症だから仕方ないとしても・・組み合わせをもっと考えられないものか。


母はずっとそんなことばかり言われるのですっかり滅入ってしまったらしい。もう嫌でいやで仕方がなかった。
そんな一日目の夜、眠剤を8時にもってきてもらい寝られるはずだったのに。

母は何度も何度もナースコールをした。
でも、誰も来なかった。全然来なかった。

結局、その夜は眠剤はこなかった。



そんなことってあるんだろうか?




ナースコールは壊れているのか?


薬をもっていくというをチェックしないのか?確認しないのか?


誰もチェックせず、誰も確認せず、気づかず・・そんなでいいのか?


誰が担当かはわからないけど、ケアマネに聞いてもらったら、「忘れました」だって。


薬はちゃんと戻ってきた。


帰ってきた日に電話してきたCさんは、それを知っていたのに言わなかったじゃないの?
母が25日の夜中に車いすの座席に座っていたなんてよくわからんことより、自分たちの落ち度をちゃんと言うべきだと思うけど。


母は、ショートにいる間中、薬をもってきてくれるか不安で、スタッフが通るたびに薬をもってきてと言い続けていたという。スタッフは「まだ30分早いから」と言ってもってきてくれない。(じゃあ、あんたたちが時間通りいつももってきてくれてるンかい!!)母は、早くもってきても時間になってから飲むので、もってきてくれれば、スタッフも何度も来なくていいじゃないかと思っていたのに。


おかしい人たちがやっている施設だ。


なにからなにまで、信じられない。


母も、もう行かないといった。


ほんとに辛かったんだろう。


ケアマネにももちろんきっちり言っておいた。


ケアマネは申し訳ないです、こっちが言っても全然変わらなくて・・。


打ち合わせ会はなんだったんだろう?


ショートの方からはCさん、リハビリ担当のGさん、相談員のNさん。
雁首そろえて、母が実際ショートに行ったときにお世話になるような人は一人もいない。

Gさんは、母のお気に入りのリハの先生だが、母がいたときに来たのは私が送っていって手続きしたとき5分くらい。そのあとは帰ってくるとき10分くらい。そんなんだったら、打ち合わせ会にくるほどのことはない。

Nさん。これがなんだかわかん。
相談員は、何か問題があったときに相談に乗ってくれるという人。
今回のこともケアマネが伝えたそうだけど、すぐにはかわらないんですよねえ~とケアマネが言う。

なんのための、相談員?
なにしに、打ち合わせ会に来たの?

薬をもってこないとかは以前もあったのよ。ほかにももろもろあって、そのたびに言っているのに、相談員はなにしにきているのか?



もう、一生使わん。ここのショート。



あきれる。


もう、嫌がらせとしか思えません。

来て欲しくないんだろう・・めんどくさくて、うちみたいなのは・・・・と思える。



ケアマネはいろいろ聞いてくれるけど、改善には全然ならない。頼りにならん・・

ただ、違うところを紹介してくれるだけ。

うちの町からどんどんとお~くなる。


ここがだめなら、またあっちと、どんどんとお~くなる。


新しいところに行くたびに、またいちから手続きやり直し。

手間も時間もかかる。

それを考えただけで、滅入る。




デイだけは、母は楽しみに行ってくれるので良かったけど。
ショートも同じところならどんなに楽か・・・。

母だって安心なのに。


私の都合だけど、ショートできるところを見つけておかないと、私のほうが辛い。


もすこし、暖かくなったら、また母とショート巡りだ。









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