母との日々

パーキンソン病、レビー小体型認知症の母を12年間在宅介護した記録です。今は時々思い出しながらつぶやいています。

母に言ってくれ!!!

2007年07月30日 | 日々のこと
今日は母のデイの日だった。
4時頃に戻ってきて、ヘルパーさんが4時から5時半まで。

ヘルパーさんの今日の報告を見ると、母が「早く死にたいと涙ぐんで話していました」とあった。

ヘルパーさんはそれを私にどうして伝えたんだろう?

私は、「もっとおかあさんを優しく大事にしてくださいね」と言われたような気がして落ち込んだ。母と私の介護事情を全部知られているような、私がいつも母に怒ってばかりいることとか・・・第三者から・・責められているような気がして落ち込んだ。

毎日毎日思っている。バトルのあとに思っているさ。

もっとやさしくしてあげたい。でも、いっぱいいっぱいでできない。(いつまでも同じ事いってますが・・)すぐイラッとする。これでも、怒鳴るのだけはやめようと思ったのだ。すこしづつ私自身を変えてきているんだけどなあ・・・。


前も違うヘルパーさんに、「叱らないでくださいね」とかかれた。

母が私に怒られることを言うのだろうけど。そのくらいは言うだろうと思う。ヘルパーさんも長いから愚痴をこぼせるのはヘルパーさんしかいない。私のことをいろいろ言っているだろうとは思う。

母がちょっと落ち込んでそう言ってますよ・・娘さん、分かっておいた方がいいだろうという程度に書いたのかもしれないけど、自己嫌悪で日々過ごしてるので、ちょっと言われただけで滅入ります。ますます、自分に自信がなくなるよ。どど~ん。(落ち込む音)


みんな私にばっかり言うなよ。私にばっかり言うなよ。分かっているよそんなこと。あなたに言われたかない。


誰か母に、「娘さんの言うことをちゃんと聞くんですよ。素直になるんですよ。文句ばっかり言わないんですよ。できないことは誰かにお願いしなければならないんだから、感謝するんですよ。子供みたいに意地張らないんですよ、結局娘さんにやってもらわなくちゃならないんだから。薬を大事に飲むんですよ。猫にあたらないんですよ。マイナスなことばかり言わないんですよ。人の嫌なところばかり見つけてバカにしないんですよ。人が気持ち悪がる変な顔ばかりしないで、にこにこする練習しましょうね。できないできないばかり言わないで、素直にやってみましょうね。病気から逃げないで、ちゃんと向き合いましょうね。人生から逃げないでちゃんと向き合いましょうね。その曲がった性格と根性を直しましょうね。人に何か聞かれたらシカトしないでちゃんと答えましょうね。もっと人の気持ちを考えましょうね。」などなど・・・・。


誰か、母に言ってくれーーーーーー!!!!



母も出口がなく、私も出口がありません。


しかし・・・ヘルパーさんが、昨日替えたばかりの食器洗いのスポンジで、魚を焼くグリルを洗って油だらけにしちゃうってどうよ?!!!どんな常識なんだ。使い古しのスポンジもあるにもかかわらず!!!






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