今日は、2時頃、母をお風呂に入れたが、母の髪を洗ったあとで口げんか(うんざり・・お互いね)になり、私は母をほっていおいたら、思ったより早くひとりで出てきた。あとで風呂場を見たら、私が石けんを付けたタオルはそのままだったから、湯船にはいってすぐ出てきたらしい・・・。
紙おむつとシャツも着て伝え歩きで出てきたので、おっ、調子いいじゃんと思い、そのままひとりで部屋まで行った。
私も風呂場が暖まっている間に続けてはいろうと、掃除してから入って5時頃出てきたら・・・母が誰かに電話している。
普段、調子がいいときに電話で話しても受話器を耳に当てているうちに、首を振るので受話器のボタンを顔で押してしまい、いつもボツッと突然切ってしまう。なので、あまり電話しないし、出ない。
電話するときはよほどのこと。
聞き耳を立てて聞いていると、どうやら実家(群馬)に電話しているらしい。
母「Mちゃんが来ているんだよ。でも、挨拶も何にもないし、話しかけても何にも答えないんだよ」
げっ。誰も来てないよ~
妄想だ。幻覚だ。
電話までかけちゃってる!
相手は、おばちゃん(義姉)だと思うけど、「○○ちゃん(私のこと)は居るの?」とか聞いていて、
母は「いるけどお風呂。・・・えっ、じゃあ、あがったら聞いてみるよ」ということで、電話を切った。
すぐ母に聞くと、「電話で聞いたら、Mちゃんは家にいるって言うんだよ」という。
参ったなあ。
お風呂で気分良くなったのが、すっかりふっとんだよ。
とにかく母の実家に電話した。おばちゃんが出ると思った。
げっ。
そのMちゃんが出た。
そのMちゃんとは
この人。
または、
この人。
一応、妄想でいろんな人が出てきて今日はMちゃんがでてきたみたいなんだよ。と、説明する。
Mちゃん「いつからなん?(群馬弁)」
私「えっ、Mちゃんが来た時もそうだったよ。わかんなかったの?」(ちょっと苛つく)
M「そうなの。家でひとりでいるの?」
私「そうだよ。だから変なことばっかり考えちゃうのかもね。薬の副作用とはいえさ。だから毎日大変なんだよ。こっちもおかしくなりそうだよ」(もう話し終わらせたいのに、エキサイトしてくる)
M「そう、そのうちまた行くよ」
私「(なにお~)何いってんの?!来なくていいよ。こっちは母と仕事でいっぱいいっぱいなのに。なんで来るの?」(どっか~~~~ん)
M「すぐ帰るよ。」(まだ言うか!)
私「言っちゃあ悪いけど、Mちゃんは男だし、何も自分でしないし、こっちは母のことだけで大変なのに、なんでまた私が大変なのに来るの?何で、人の気持ちわかんないの?母がおかしいこと言うからこっちもおかしくなりそうなんだよ」(どかどかどっか~~~~~~~ん)
M「おれも、おかしいんだよ・・」(あっそ)
私「Mちゃんのおかしいのまで、面倒見切れないよ。私は医者じゃあないんだから、そっちでやってよ」
M「すぐ帰るよ」(まだまだ言うか!!!!!)
私「来なくていいよ。兄弟のところに行けばいいじゃん。私はひとりでやっているんだから大変なんだよ。兄弟いっぱいいるんだからそっちいってよ
。おばちゃんに代わってっ」(ばかやろー!!)
おばちゃんに、Mちゃんに来させないようにしてねっ、ときっちり言う。おばちゃんは、私の方が体壊さないようにと気遣ってくれたけど・・。
もう、電話でMちゃんと話しているだけで、むかむかイライラしてはらわた煮えくりかえりそうだった。
電話切ったあとで、Mちゃんは、私が怒るのを楽しんでいるように思えた。何を言っても懲りない。気味が悪いくらいに。そのうちこっちが疲れてしまう。
そうそう、母を忘れていたが、その後、夕ご飯を食べて寝るまで妄想は続いていた。
ベッドのところにMちゃんは来ていたらしいが、寝る頃になってベッドまで手を引こうかとしていると、ベッドのあたりを見てる。まだ、妄想の中の顔。
布団をぱたぱたやったりして、誰もいないと何度言ってもきかない。気味の悪い顔でみている。
もう、こっちもまたイライラ。
妄想は、薬の副作用だからといつも、私は言ってしまう。他に、言葉が見つからない。
こっちも感情的になって、ほんとのことしか言えない。母の頭がおかしいんだとか、勝手に作っているんだとか。
もちろん、母が納得するわけでもなく、どうにか、人なんかいないよとか、どっかいったよとか、寝れば消えるよなんて適当にいろんなこと言うけど。
おかしなことを言う時の母がほんとに疎ましい。
もう、最後には、母の枕元におくプラスチックの水の入ったコップを2個、押し入れに投げつけたもんね。
はあ。
私も、切れるの早くなったよなあ。
仕事が通常通りでそんなに忙しくない今でも、毎日母に対し機嫌が悪いし、すぐ切れる。
これで、また忙しくなったらどうなるのか・・・。
今年は、自分の居場所を見つけなくちゃ。自分が自分でいられて自分に自信が持てる場所(人)を。
1時間くらいしてから、母を見に行ったらよく寝ていた。
ほっとした。
福祉・介護 ブログランキングへ