最近不機嫌気味のペコ
ポピン・ピノコが大病をし、どうしても手がかかるので ペコはなんでも後回しになる
暑くなってきたので、カイカイのぺっちょは お風呂の回数が増えたりもする（←これがまたペコは気に入らない）
ペコだって今年は１２才 立派な老犬だ
本来なら気を使ってやらなければいけないのだ
ﾊﾝｾｲ
そしてぺっちょは実力行使に出る
野菜を食べない
フルーツを食べない。。。
調子の良いときは こんな感じで首を上げている
ボサ子です･･･
トリミング断固拒否派のポピン
顔はこないだ寝ているときにやっつけた
トリミング屋さんが老犬お断りなのがよーーーーーーーーーーーーーーーーーーく分かる
痴呆が進むと、何をされても抵抗しないんだと医者は言うが、ポピンの抵抗は半端ない
爪切り嫌い お風呂も嫌い 口の周りを拭くのも嫌い
噛みついたりはしないけど 噛むふりをしたり、思いっきり蹴飛ばしたり｡｡｡
傷だらけ
食事は医者に「何を食べても良い」と言われてから ホントに好きなものしか食べなくなった
蒸しパン、砂肝、鶏レバー、豚、焼き芋、キュウイ（←しかもゴールド!!）、スイカ、メロン etc
先日まで喜んで食べていたハイカロリー缶詰（ドッグフード）をやっと見つけて
買ってきたのに今回は全く見向きもせず。。。
とーちゃん、泣いてるぜ
食べたい！！て、ときはその場を動かず もらえるのをジッと待つ
要らない！！となるとササッとどっかへ徘徊する。。。これが意外と速足なのだ
オムツは嫌がらずに着用する
ウンチの時は大暴れして教える
いま使用しているオムツは尻尾の穴からウンチがこぼれないので助かる
ポピンが起きだして大暴れ→水が飲みたい ウンチorオシッコ出るぜ いまんとこ分かりやすい
≪2017/05/20土≫
朝ごはん フード
夜ごはん 手作りゴハン
オヤツ フルーツ
すべて完食 いつものピノコ
≪2017/05/21日≫
朝ごはん フード 
AM1100 嘔吐
その後 ２回嘔吐 食欲全くなし
≪2017/05/22月≫
本日は傷口の診察日
朝から元気なし 水を飲むも嘔吐 食欲全くなし
予約時間はPM1600
担当医に症状を伝える 体重が退院時よりも1.5ｋｇ減
担当医が迅速に対応してくれて ただちに血液検査
本当はこの日、手術時に切除した部分から癌細胞の有無を聞く大事な日だった
傷跡も消毒するので写真でみせてもらうはずだった
血液検査の結果
CRE 5.3
BUN 113.4
急性腎不全です 今日は入院してください
いまから直ちに治療を開始しますので 。。。
担当医は傷口の写真やカルテをかき集めてピノコを抱きかかえ診察室を出て行った
・・・目の前が真っ暗になった老夫婦・・・
≪2017/05/23火≫
緊急連絡がなかったので少し安堵
PM1600に病院に容態確認の電話をする
担当ナースが電話口に出てくれる
朝ごはん食べました
お散歩も元気に行きます
オシッコも出ています
CRE 3.5 に下がりました
良かったー
≪2017/05/24水≫
連絡なし
≪2017/05/25木≫
PM1600 にTEL
担当医が電話口に出てくれる
ご飯を食べたり食べなかったりします
前回の入院時にはしっかりご飯を食べたので、気になります
CRE 1.3 BUN 24 まで下がりましたが、
いままでMAXの量点滴していたので、本日から量を減らしてみて数値が落ち着くかをみてみます
傷口も色が良くないので抜糸はまだできません
早くて4日～7日で退院ですね
・・・まだまだ不安材料がいっぱいなピノコ
ここの病院は入院患犬・猫がたくさんいる
そしてDrも看護婦さんも職員さんも大忙し
便りがないのは無事な証拠だと、言い聞かせることしにした
≪2017/05/31水≫
ピノコ、退院 ﾔｯﾀﾈ(ｖ≧∇≦)八(≧∇≦〃)ﾖｶｯﾀﾈ
BUN 21.2
CRE 1.0
抜糸は次回の診察までお預けとなった
ボッサボサでほほ笑むピノコ
今回の退院祝いに可愛らしいリボンを首につけてもらっていた
体重は9ｋｇ
でも体に張りがなくて、しぼんだ感じ
感動の再会！！となるかと思ったが なんだかやっぱりグターと元気がない。。。
車の中では腹を出して爆睡
ずーっと抱きかかえていると筋肉痛になる
自宅の
に車を入れるときになり元気になって遠吠え
「帰ってきたよー
」いう雄たけびみたいだ
家に入るとペコが嬉しそうにスキップしてお出迎え
遊び仲間がいなかったもんねー
≪2017/06/05月≫
再診
体重 9.2ｋｇ
BUN 21.7
CRE 1.0
腎不全で緊急入院となり、できなかった術後の説明を受ける
病名は 軟部組織肉腫 低悪性度
左前第一指部拡大切除を実施
摘出部位の病理検査では腫瘍性の病変ナシ 完全切除
急性腎不全は薬剤（痛み止め）による副作用と思われる
今後悪性腫瘍（放射線や抗がん剤などの）治療は特にありません
２～３か月に一度検査をしてください（リンパ、肺などの転移の有無確認）
ヾ(*≧∀≦*)ﾉヾ(*≧∀≦*)ﾉ 
老夫婦の心の声
定期検査は がんセンターでお願いすることにした
腎臓の経過観察は掛かりつけ医に行くことにした
４月にがんセンターに初めて来たときは 余命を宣告されるんじゃないかと本気で思っていた
毎晩毎晩泣いていた
がんセンターの 小林センター長 一萬田先生 横田看護婦 ありがとうございました
電話で何度も励ましてくれた友達 ピノコを心配してメールをくれた友達 ホントにありがとう
これからも宜しくお願いします
ひさしぶりに
実家へ
母にベッタリのピノコ嬢
自分の病気よりもピノコを心配していた母に顔を見せに行ってきた
すっかり立派な体になって病気が嘘みたいだねっー て、確かに｡･ﾟ･(ﾉ∀｀)･ﾟ･
いつものお寿司屋さんの大将が『ピノコちゃんの退院祝い』してくれた
ピノコ大好物『和牛握り
』
ピノコのお世話係よっちゃんとツーショット
実家では なんて知らんぷりのピノコ
母の追っかけしています
母が傍にいればご機嫌さん
東京の夏は暑いなぁ
と実感した３日間なのであった
≪2017/04/19水≫
この日の予約は16：30
お昼で早退して出発
心臓エコー 機能性雑音 生まれつきのもので問題なし
リンパ液検査 転移なし
尿たんぱく 問題なし
まだ病理組織がセンターに届かない。。。まだまだ執行猶予待ち
≪2017/04/28金≫
さぁ～GW突入だ！！ と出発したとたんに 担当医から連絡
05月05日に予約を入れる
≪2017/05/05金≫
病名は 軟部組織肉腫 で 低悪性度 でした
この肉腫は大変根っこが深く、すべてを取りにくい悪性腫瘍です
外科手術としては指を切断 周囲を切除
もちろん手術以外の選択もあります
抗がん剤治療 この腫瘍に効き目があるかは不明
放射線治療 北海道または三重県での治療となる 毎回全身麻酔のリスク
正直、三月に手術をしたばかりで可哀想だと思った
でもここで手術せずに後悔するよりもピノコの生命力と センターの先生方に賭けよう
全身麻酔も『心雑音』のことも分かったし、ここなら何かあってもすぐに対処してもらえる
手術は5月15日 執刀医は外科の先生
「僕は手術室の間、ウロウロしています」
担当医は内科専門なので執刀はしない けど そばにいてくれる
手術の時間は1時間から2時間 退院は３日後の予定
≪2017/05/15月≫予約時間はAM9:00
AM5:30出発 今回はポピン＆ペコはお留守番
AM7:20着 一番乗り、でもあっという間に満車になる
本日、手術件数が多く18:00からの予定になります
開始時と終了時にご連絡を差し上げます
食いしん坊がその時間まで腹が減って目が回るかもしれないなぁ
先生に面会には来ないことを伝える
面会に来てしまうと安静にしないだろうし、帰れるって希望を持たせてしまうかもしれないから
。。。案外と繊細なんですよ、ピノコ
18時15分くらい 担当医から連絡
20時 担当医から 無事に終わりました の連絡
≪2017/05/16火≫
担当医から連絡あり
浮腫みがとれないので明日の退院は見送ります
想定したより皮膚を引っ張ったので体液が出ているのを抑えています
なので浮腫みもなかなかとれないのだと思います
退院できると思っていたのでガッカリ
でも家に帰ったら安静にはしていないだろうから我慢だな
≪2017/05/19金≫
担当医から連絡あり
今日、退院できます
でも仕事中。。。19時に退院の予約を入れてもらえたのでお迎えに
腕には包帯
首には退院祝いのバンダナを巻いてもらっていた
次回の予約は５月２２日
病院での再会や帰りの車中では なんとなく元気がない感じ
家に着くと 少し元気になって夜ご飯を食べた
腫れてる
ここからメキメキ元気になるかっーという予想を大いに裏切られることになる...
≪2017/04/14金≫
予約時間はAM9：45
AM5：30に出発
何時に帰れるのか分からないのでATOMでポピンもペコも連れて行くことにした
到着はAM8：00到着
予約時間を待つ間、ピノコとお散歩
そのすきにポピンとペコは朝ごはん（ピノコ、検査があるため絶食）
に車がどんどんやってきて、あっという間に満車になる
いよいよ病院へ
受付で名前を伝え、かかりつけ医から預かった検査結果等を渡して待合室で待つ
最初にカウンセラーの先生が待合室で軽くいままでの経緯を確認し、
これからの流れを説明してくれる
そして最後にがんセンター長と直接お話をするかを尋ねられる
なんでもがんセンターすべての患犬・猫さんの病状、治療内容などはすべて把握しているとのこと
お忙しいとは思ったが面談を希望した
予約時間を３０分くらいすぎたころ診察室に呼ばれた
担当医は若い先生
まずは触診、そしてじっくり面談
痛がったりとかの自覚症状のようなものはありません
食欲も以前と変わらず旺盛です
便や尿も変わらずです
ただ悪性なのでこちらに一刻も早く行きなさいと言われました
若い先生は 複写の方眼紙（帰りに渡してくれる）に丁寧に書き出してくれた
まずは 病名を確定しましょう
この子の現状だと悪いところを取り除けば根治できると思います
ただちょっと『心雑音』がしますね
希望が見えてきた
しばらくまた待合室で待っていると再度診察室に呼ばれセンター長の診察が始まった
開口一番
「ピノコちゃんていうのはブラックジャックからですか？ピノコってのは凄い子なんですよ！」
触診中も 「うんうん、凄い筋肉だ」
緊張ほぐれる
ここでも複写の方眼紙を使って丁寧に説明を受ける
この子の状態であれば私も根治できると思います
ただ僕は内科なので外科の先生とディスカッションして最善を尽くします
もう、涙が出そうになる
担当医が検査の見積もりを作成してなぜこの検査が必要なのかを一つ一つ分かりやすく説明してくれる
検査見積もりの通りの検査をお願いすることにした
お迎えは１６時
時間をつぶして１６時にお迎え
担当医にlunchをごちそうしてもらったピノコは抱っこされて待合室に帰ってきた
血液検査の結果は◎ 貧血などもなく数値はすべて正常値
これなら根治を目指せると思います！！
あとは前回の手術の時摘出した病理をこちらの臨床検査専門医が検査し、
臨床検査医２名が同じ意見が出るまでディスカッションします。
その結果次第で今後の治療を決めましょう
とのことで今回は帰宅 結果が出るまでの執行猶予となった
だがまずは気になる心雑音
循環器で検査を受けることになり、次回の予約を入れる
このときは、まだ悪性腫瘍は誤診なのだと思っていた
は、もういっぺんだけ手術したら根治出来る希望があるんぢゃないかと思い始めた
そして2人とも『保険』に加入していて良かったと心から思った
≪2017正月≫
実家でピノコの左足狼爪あたりに（ヒトの）小指の爪ほどのデキモノを母がみつけた
一瞬「ダニ？」って思ったけど毛が生えてるから違う
≪2017/01/11水≫
かかりつけ医に診せるが「様子をみましょう」ってことで検査も投薬もナシ
血液検査くらいしてほしいっ！！と翌日にもう一度連れて行くように依頼
≪2017/01/12木≫
血液検査の結果、白血球の数値が高め。。。
急に大きくなったり、出血したりするようなら来院してください。
相変わらず様子をみるように言われる
≪2017/01/28土≫
小さくなる様子もなく、心持ち大きくなってる気がするので組織検査してもらう
≪2017/02/08水≫
組織検査の結果→上皮性腫瘍
まだ様子見
ピノコはそのデキモノを全く気にしない（舐めることもしない）
痛がる様子もない
しかし不気味な感じの腫瘍であることには違いない
夏になる前に切除を決める
≪2017/02/25土≫
全身麻酔のリスク（避妊手術時、不整脈を起こす）があるが、小さくなることがないのなら
若いいまのうちにOpeしてほしいと伝える
≪2017/03/27月≫
入院・手術
後ろ髪を引かれながら会社へ行く
≪2017/03/28火≫
退院
アニコム（50％）適用 自己負担４３，８４８円
ピノコ、ちっとも『安静』にしてないよってゲージイン
食欲旺盛
≪201703/31金≫
傷の消毒で病院へ
傷の治りが悪い
≪2017/04/06木≫
嘔吐
ゲージに入れらるストレスかと思われる
胃薬処方される
不機嫌なピノコ
この時、「じつは病理の結果が良くありませんでした」
「土曜日、ご家族そろったときにもう一度ご説明します」 と宣告される
このとき小動物がんセンターのパンフレットを渡される
仕事から帰ると、「じつは。。。」と言われた
何を言ってるのかちっとも頭に入ってこなかった
ただ渡されたパンフレットと検査結果の用紙をポカンと眺めているだけだった
きっと何かの間違いだ
だってピノコはこんなに元気なんだから...
≪2017/04/08土≫
抜糸
病理結果→起源不明肉腫（悪性）
なんの肉腫かわかりません
悪性肉腫はとても転移が早いです
ですが、現在のステージは不明です
一週間前のレントゲンでは肺はきれいでしたが、一週間で転移してることもあります
一刻も早く専門医に行ってください
手術痕の治りが悪いのは既に『再発』かもしれません
たしかに いつもより治りが悪い
。。。目の前が真っ暗で、頭に全く何も入らない。。。ピノコは死んじゃうのか。。。
その場でがんセンターに予約を入れてもらう
最短で４月の14日金曜日
予約をお願いする
この日から眠れない日が続く
ピノコの顔を見ると涙が出る
うちに来なければこんな病気にならなかったのか...
負の考えばかりが頭を駆け回る
先月末、癲癇のような発作が起きたポピン
『ような』てのは発作の時間が長すぎるので先生も疑心暗鬼。。。
体調不良なのは確かで この２～３日前から食欲がなかった
そして自力ではご飯を全く食べなくなり、水すら飲まない
先生から「食べるものならなんでも良い」と許可をもらいカステラやら
高カロリーのイイ匂いのする缶詰を口に放り込んで食べさせる
水はシリンジで注入する
。。。
頼むから食べてくれ
翌日から
をしゃ～ぶしゃぶすると 自分から『パクリ』
ヨカッター
でも ご飯は食べない。。。
先週の半ば頃から やっと自分でゴハンを食べ、水も飲むようになった
まだまだ頑張る１６才と２か月
以前よりも調子が良くなって、顔を上げて歩くようにもなった
老犬に良いという
鹿肉を取り寄せて、朝からローストしてパクパク
旅立つ準備をし始めたのかと本気で思った２週間だったが、夏を乗り切れそうな気がしてきた
老々介護はまだまだ続く
介護の息抜き
思ったより水に濡れた
ここ一週間ポピンの介護食を作っている
毎日、 いい匂いがする介護食を恨めしそうに見ている目が四つ。。。
今日は2人にも手作りゴハン作ったよ～
ハンバーグ（付け合わせはトマト＆ズッキーニ）
ペコ＆ピノコ 一時間前からゴハン待ってます