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☆うさぎ“雑”学?☆

うさぎさんの『不思議』を追求していったら・・・・
日々、勉強!わたしなりのうさぎ雑学です(^^

うさぎを飼う前に②

2006-06-08 | 飼い方
何度かうさぎは臆病でストレスに弱い、と書いてきましたが、どれくらいなのでしょうか?

個体差がありますから、何デシベル以上の音は嫌いだ、とか我慢できないとか、ダッコの
時間は何分までなら耐えられる、等とというものではありません。

性格はオスとメスでも違いますし、性格が形成される時期の過ごし方や、飼育環境にも左右されます。
1頭飼いや多頭飼い、部屋飼い、ベランダでケージ飼い、学校などの小屋飼い、また都会なのか
緑が多い地域なのか、雪が振るような地域なのか温暖な地域なのかでも、まったく違う性格や
クセ、生態をあらわすでしょう。

実際、その子がどんな事が不快と感じるかは、飼ってみなければ解りませんし、飼い主しか
解らないものです。愛兎は鳥の声には非常に敏感に反応してましたが、犬の吠え声には全く
動じませんでした。地震にもビクともせず、棚の上からモノが落ちてきて、その音に初めて
驚いた様子を見せていました。また、近くで道路工事をしていても、あまり気にしていない
ように見えました。そのかわり、バイクの轟音には多少、耳を立てる仕種をしていました。

我が家がバス通りであることも、多少は影響あったかもしれませんが、通りが煩いから
ストレスになるか?と言えば、なる子もいるし、ならない子もいる、としか言えません。
愛兎はならないタイプの子だった、となります。

また、車の移動も酔うことも無かったですが、いきなり体が前後左右に振られるので、それが
嫌でふんばっていました。車の旅も何度も経験しましたし、休憩時間を入れて3時間ほどの
旅でも、車から降りてしばらく休憩すると、元気に飛び回ったりゴハンをねだったりと普段と
変らないお転婆ぶりを発揮していました。

一つ、いえることは前にも書きましたが、「慣れる」こと、慣らすことです。ただ、体調や
性格もありますから、「嫌がっている、この子には無理だ」と思ったら即座にやめることです。

アメリカから日本へ、また日本からアメリカへ空の旅もこなすウサギ達。飛行機に乗って
さぞ、ストレスがかかり地上に降りたらどんなにグッタリとするか、等と心配しますが
どうして、どうして!みな元気です。知らない所に来て、警戒はしているものの、酔ったり
うったいを起こしていたり、下痢したりなんて子はいません。とはいえ、疲れは見えます。
しばらく時間が経てば快復します。飛行機の旅で、死んでしまう程のストレスがウサギに
加わったことは、今まで聞いたことはありません。ただ、病気を持っていてそれに気が付かず
飛行機に乗せられれば、何ともいえませんが・・・・・・

健康であれば、大概のことは慣れてくれます。ただ、それが「必要なものか」は、飼い主の
裁量です。自分の「したいこと」の押し付けでは無いのか?神経質になりすぎて、ウサギまでも
神経質にしてはいないだろうか?など、常に自問自答が必要です。

どんなペットでも、飼い主が「したいこと」「してあげたいこと」は、ペットにとっては迷惑で
ある事も、多々あります。愛は盲目になりがちです。こちらが愛していれば、それが全て
伝わるものではありまし、ペットにとって本当に必要なものでもありません。

常に観察し、冷静な判断と迅速な対応が必要です。
①でも書きましたが、「環境の変化を嫌い、自分の好きな事を好きなだけしたい」のが
ウサギ達の本音です。

警戒や拒否を表すのは足ダン!だ、と聞いて、足ダンしないから大丈夫、という単純なものでは
ありません。相手は生きていて、意志があり感情があります。ただ、人間とは違った表現、
コミュケーションの方法で仲間同士、ウサギなりの会話をし社会生活を営んでいます。
その仲間が、人間=飼い主になるのです。
「こいつ(飼い主)はダメだ」と愛想をつかされないような、飼い主になることが理想です。




とは言っても、非常に難しいですが・・・・
亡くなった愛兎が、私の元で生活をともにして、「よかった」と感じているかと、自問自答の
日々です。思い出は尽きず、あれこれと思い出しては「もしかして・・・」と考えています。
そんなことをしても愛兎は戻ってきませんが、次に生かすことはできるはずです。
そう思い、日々、勉強!ウサギ研究は続くのです。。。。。

うさぎを飼う前に①

2006-06-07 | 飼い方
“ウサギ”って、どんなイメージがありますか?

このブログ内でも、沢山書いて来ましたが、まずはその容姿のかわいらしさが一番の魅力でしょう。
ぱっちりオメメ、長い耳、ヒクヒク動くお鼻、ポンポンのようなシッポ、ふわふわとした
毛に覆われた体、など仔ウサギは特にかわいいです。

ですが、相手は生き物です。ぬいぐるみではありません。

また、犬や猫ではありません。躾、といいますが、犬のように「お手」や「おすわり」と
いった芸や、名前を呼んで飼い主の元へ呼び寄せる、「いけない」と行動を制限したり
声符でコントロールするなんて出来ません。
ナデられるのも、自分が気持ちいいと感じる所しか、好きではありません。ダッコも嫌い
ですし、首輪やハーネス、リードなどを付けるなんていうのも、好きではありません。


ウサギに対しての“躾”というのは、“慣れさせる”ことです。
ブラッシングにしても、自分の舌や仲間の舌以外の感触は、生理的に嫌がります。
爪切りも、まず、足を捕まれることに、恐怖を感じます。暴れないように保定され、これも
本能的に嫌がります。ですが、慣れれば大人しくしてくれます。この慣れる、ということが
一番、大切なことで野生動物では、慣れるまで時間がかかったり、全く慣れないこともあります。
どうしてこんなに慣れるのか、というとそれは家畜だからです。


犬、猫は捕食動物ですから、まず相手を殺傷する能力がある、と自負しています。
だから、「手加減」をするのです。
うさぎも時々、うさパンチをしたり、噛んだりしますが「手加減」をしています。

犬が本気で噛んだら、人間の骨なんて簡単に噛み砕いてしまうでしょう。
猫が本気で爪を立てたら、かなり深く切り裂かれるでしょう。
うさぎが本気でうさパンチをしたら、もし目にうけたら失明してしまうかもしれません。
本気で噛み付かれたら、深く肉を切り裂かれるでしょう。

ですが、犬でも猫でもうさぎでも、私達が深く痛手を負うほど、噛んだり爪を立てたり
しないのは「家畜」だからです。

家畜というと、どうも嫌な気分になる人が多いようですが、野生ではなく人の手によって
淘汰され、人の好みや必要に応じて計画的繁殖された動物達の総称です。
その淘汰の意味は、まず、人に攻撃的で無い=警戒心、攻撃性が弱い、ことが重要でした。
また、「人」そのものを、仲間と同じように受け入れることも、非常に大切なことでした。

うさぎは「捕食される側の動物」である以上、体を同種以外から触られることは、即、
死を意味します。だから、必死で抵抗し、少しでも生き延びようとします。
しかしその抵抗が無駄だと判断すると、苦しまずに死ねるように、体のしくみが
出来ています。

それが、ナデて♪と要求してきたり、本当は嫌いなダッコや保定をされても、じっとしてるのは
彼らが家畜だからです。野生の本能の部分では嫌だけれど、家畜の部分がそれを取り払って
くれます。だから、「慣れ」るのです。

犬、猫よりも「慣れ」るのに時間がかかるのは、常に命を狙われている、体も大きくないという
捕食される動物では特に狙われやすい動物だ、とウサギ自身が自覚しているからなのです。

人間の手は、ワシ、タカ、フクロウなどの猛禽類を彷彿とさせます。体を捕まれる、または
自由を奪われるのは、狼やキツネ、ネコ科の動物、イタチなどに捕まったことを、彷彿とさせます。

そういう恐怖心が本能の部分ではある、という理解が必要です。
手で撫でてもらうと気持ちいい、とウサギが納得するまでは、少しづつにします。
保定されても、命が奪われない、じっとしてると逆にいいことがある、と理解するまでは
無理強いはしない。
どんな動物でも、嫌なことをされると、それは一生覚えています。特に捕食される動物は
命を脅かしかねないことなので、どんな小さなことでもよく覚えています。
そういう時は、野生の方が勝ちます。それが高じると、人間には二度と近付かなくなってしまうでしょう。


ウサギがストレスに弱い、と言われるのは捕食される側の動物であり、その中でも特に狙われ
易い動物である宿命の為に、他の家畜動物に比べると野性の部分が大きいからでしょう。
中には、“例外”なウサギもいます。最初からものおじせず、非常に社交的なウサギもいますし
飼い主だけにベッタリで、飼い主さえ側に居ればあとはお構いなし!というウサギもいます。
性格は一頭、一頭違いますが、基本的には臆病で、環境の変化を嫌い、自分の好きなことを
好きなだけしたい、というのが本音なのです。