goo blog サービス終了のお知らせ 

commonplace days

移転しました。新設ブログへのリンクは最新記事に記載しています。

わさドラ03/17

2006-03-18 17:42:53 | わさドラ
"まだ"なのか"もう"なのかよく分かりませんが、映画公開から2週間。公式サイトも色々と更新が続いて ますます見どころUP。せっかくオリジナルドメイン取ってるんだし、公開終了後もこのサイトを長く残してくれると嬉しいのだけれど・・・。それは置いといてアニメの感想を。

---
しりとり変身卵』(てんコミ28巻ほか『しりとり変身カプセル』より)
・カプセル→卵
卵を頭の上で割る、というよく分からない使用法に。恐竜SPを意識しての「卵」なのかカプセルがまずいのか・・・。つい最近「招待錠」が出たばかりなので一概に"薬はNG"というわけではないだろうに。
・ハネウマ
本当はいない とスネ夫らに指摘され躍起になるのび太。この流れは26巻の『ユニコーンにのった』の方に近いかなあ。「小さいころほんとにいると思ってた」と静香の発言があるので この時点で実在しないことは分かったはずなのだが、その辺がのび太らしいというか。
・源宅訪問
ドアを開けて話せばいいのに、しっかり玄関まで入ってますね。むやみに怪しい人を入れない方が・・・(笑)。いきなり訪ねておいて不満一杯な態度で帰るのは失礼極まりない。のびママ(偽)に怒鳴られても 一応のびママ(本物)に挨拶を交わして帰った3人とは違うなぁ。
・空を駆るペガサス
目の前でスネ夫・ジャイアンに相当笑われたあとに「背中に乗れ」はきついなぁ。バカにする方に分があると思うし。静香の想像図と違い、羽だけで空を飛ぶハネウマ。見た目の悪さだけでなく もはや別物ですな。それに いつもの街の空じゃね・・・。迷惑なことこの上ない静香からは愛想笑いのひとつもなし。
・イグアノドン
しりとりの内容が途中で変わったのでこれは・・・?と思ったら最後が「ン」。時間をかければ確実に戻れるはずの原作の終わり方だと、のび太が泣かなければならないほど窮しているようには思えなかったので これは上手い改変だと思います。道具の欠陥を提示してくれたわけでもあるし。

石器時代の王さまに』(てんコミ7巻)
・取らぬタヌキ
青ダヌキではなく。勝手な想像を広げてニタニタするのび太は印象的ですね。『雪山のロマンス』とか。予定通り進まないのは言うまでもないですが、そのあまりの違いっぷりがおかしい。
・スネ夫似の少年
いつの時代にもいるそっくりさん(笑)。のび太との思惑はまったく違うのに、互いに表情だけで都合よく解釈。いきなり首に縄をつけて引き回し。これは問題ないのかなぁ? おかずにされる危機を脱せたのは彼のおかげですが、そんなことは知る由もないのび太。
・未来の道具
ドラえもんがひみつ道具を取り出したかのような背景で登場するラジオ、懐中電灯。今ののび太にとっては それこそ起死回生、立場逆転のためのひみつ道具・・・。
・ドラえもん登場
原始人からは神さま、のび太にすれば救いの神さま(どうやって来たんでしょう?)。マンモスの目が一瞬トロ~ンとしたように見えたのでドリームガンか何かに変わったのかと思いました。空気砲のまま変更はありませんでしたが、何だか妙にゆったりしてたような。

---
Aパートのオチ、Bパートの言葉の切替など 上手く見せてくれたとは思いますが、それ以上でもそれ以下でもなかった・・・かも。特に不満点があったわけではないですが、もう一歩欲しかったかな。

次週は1時間SPで『勉強べやの大なだれ』『化石大発見』『宇宙ターザン』の3本立て。そのあとは3週連続でお休みのようですので、恐竜エピソードもこの辺で終わりでしょうか。映画公開との兼ね合いもあるだろうし。4月21日の放送から煽り文句が消えていれば嬉しいのですが・・・。

---
以下ひとりごと
可能なかぎりドラえもんネタで更新してきましたが、映画特需様々。おかげさまで ここ1週間程gooブログ約49万件中700~900位を維持。単なる趣味で書いてるブログですが、やはり大いに励みになります、本当にありがとうございます。・・・でもそろそろネタ切れなので ここから失速(苦笑)。

のび太の恐竜2006公式ファンブック

2006-03-15 22:54:33 | わさドラ
高校のときの友達と『のび太の恐竜2006』を見てきました。トータル3回目。上映後、彼の第一声は「ドラえもんってこんなに面白かったっけ?」でした。リニューアル後のテレビアニメは1,2回見ただけとのことですが、声の違和感も払拭されたようですし、何よりストーリーや映像に感心、感動したようです。ちびっ子たちも そろそろ春休みシーズンですよね?「春休みは映画ドラえもん!」(宣伝)。

カラーバリエーションが無いので 集めても少し寂しい入場者プレゼント

「とことこおさんぽドラえもん」、入り口で「よろしければどうぞ」って言われてしまった・・・。全プレなのにね。言われずとも喜んで頂戴させていただきます! ありがたいことに3回で全3種が揃いました。いや、まだ行きますけど。

さて。今日発売の公式ファンブックを購入。本屋さん6店舗まわってようやく発見・・・。就活帰りということもあってビジネス街で探したのが間違いだったのかな。まあ無事に発売日に入手できたのでよしとしましょう。

内容ですが、『もっとドラ』No.5で納得のいかなかった声優インタビューあり、アートボードや設定資料にキャラ原画あり、監督インタビューも長めにあり、となかなか充実。立体感のある飛行シーンのCGの解説など、意外な記事もあり楽しめました。というか『もっとドラ』全5巻にもっと頑張ってほしかったような・・・。公開されたからこそ載せられる記事もあるのは分かるけれど。

わさドラ03/10『無人島の大怪物』

2006-03-10 23:10:05 | わさドラ
先に気になったニュースを。
海底のドラえもん、お別れ 青函トンネルのイベント夏まで(北海道新聞)
この話は昨年の今頃には出てましたが、改めて記事になっていたので取り上げてみました。振り返れば、わさドラ放送開始に先駆けてこの海底列車と愛知万博のエキスポビジョンで一足早く水田さんボイスが取り入れられたわけで。考えようによってはわさドラの第一歩でもあるのかな。そう思うとどことなく物悲しい気持ちになったり・・・。

あと、本日付けで初日舞台挨拶の模様が映画公式サイトに。今回もムービーレポートですよ! あの感動が再び・・・!? 同時にかかずゆみさんのムービーメッセージも公開されてました。

---
では気持ちを切り替えて今週の『ドラえもん』。スペシャル枠以外では久々となる2パートを使っての長編作品。『恐竜ちょっとだけスペシャル』はもう終わったようですが、相変わらず恐竜が出てくる点と微妙なセンスの副題は変わってなかったり・・・。

生き残るのはダレだ!? 無人島の大怪物』(てんコミ41巻)
・暖かい南の島にでも
 のび太の嫌がる様子を察せずに満面の笑みで賛同するドラえもん。どこでもドアから駆け出す姿、きせかえカメラを取り出す姿。のび太が泳げないことなど微塵も覚えてなさそうな、実に楽しそうな表情。
・きせかえカメラ
 毎度お馴染みのギャグはなし。この後のことを考えるとしつこすぎるので妥当な判断。そういえば恐竜2006では4人いっぺんの撮影だったけど、そのおかげで出来るギャグに仕立ててあったのがよかった。
・どこでもドア
 出先で無くなると本当に一大事だよなぁ。例の故障したタイムマシンといい・・・洒落にならない。泣き喚くジャイアンとスネ夫に対し、呆然と立ち尽くすしずちゃん。案外肝が座ってるのか、ドラえもんを信頼してるのか。
・自主規制
 まったく見せない方針で。その度に視聴者との間に割って配されるしずちゃん・・・。視点の切り替えしは面白かったですけどね。最後のシーンはドラえもんに気の枝を持たせなくとも 角度を変えれば隠せたと思うのだけど・・・。あれはあれで笑いを誘うシーンですが。
・暗い胃液の海で・・・
 「やっぱりもう少し泳げるようになってればよかった~、と後悔の嵐に打ちのめされながら・・・」妙に説明くさいセリフで迫真の演技を見せるジャイアン。もう食われたものと決め付けたその口調がなんともおかしい。 
・場所不相応
 ライオンや大蛇なんているわけない、としっかりした分析。スネ夫はそれらしいけど、相変わらず妙に的確な意見を述べるジャイアン。見間違いだったんだ、と納得させる意味では説得力が上がったけど、多少説明くさい感じは否めない。でも、話が伸びたことで「まずいなぁ・・・」という思いに駆られるのび太が十分描かれていたのでよかったかも。
・ギャー!
 ジャイアンの怖い話に合わせて悲鳴が。スネ夫が口走った「船長が~」には思わず笑った。本気で怖がってた・・・のでしょう。ただ、あの状況だと声の主を確認しに行くには相当の勇気がいると思うんだけど。

基本的にギャグの連続なので素直に面白いのだけど、あまり必要性を感じない"怖い話"など不満が残る点はあったかな。時間の調整のために入れたのでしょうけども。

---
次週は『しりとり変身卵』と『石器時代の王さまに』ですが、Aパートのオチは・・・。さらに翌週の1時間SPのラインナップも・・・。こうも偏ってしまうと、映画公開終了後はアニメ『ドラえもん』から恐竜(一部は怪獣ですが)の姿が完全に消えてしまいそうな気さえするのですが・・・。

『のび太の恐竜2006』の興行成績とか

2006-03-09 20:51:37 | わさドラ
興行成績。見る側にはあまり関係ないのだけど、最終的に作品評価の指標になるのはやはり・・・というわけで。映画興行成績ランキング - goo映画によれば、3月4日、5日の全国集計では『のび太の恐竜2006』は2位。公開日からの2日間だから 好条件なのだけど、1位のナルニア国物語をはじめ、ONE PIECE、Zガンダム、シリアナも同日公開なので良い出だしといっていいでしょう(公開劇場数の問題もあるけど)。面白くて成績も残してくれれば言うことなし。

詳しい数字は上の記事で見てもらうとして、『ワンニャン時空伝』を越える成績が見込めるということで何とも頼もしい限りです。また、「1980年公開『のび太の恐竜』を観たことがあるか?」との質問に約半数が見たと答えたようで。(DVDやビデオで、という方も含むでしょうが、)子供のときに劇場で見て、今回子供を連れて見に行った、といった方のブログを読んだりTBをいただいたりしたわけですが、何ともいえない気持ちになる。改めて映画26作目、27年目のすごさを感じた次第。

・・・で、4日を振り返って初日舞台挨拶。恐竜2006のページも更新されないし、ニュースサイトでも短い記事しか見かけないし・・・と思ってたら東宝の映画トピックスで当日に更新されていました。例の写真も大きく載ってますよ。ようやく全貌が明らかに。被り物は・・・さすがに小さくて分からないけれど。

ジャイアンの写真にちゃっかりスネ夫が写ってるのが何とも面白い。コメントもしっかり正確に(笑)載ってます。では改めまして『春休みはドラえもん!』ということで。来週あたり3回目に行こうかな。


おまけ。写真は神田の三省堂。左右のドア、ドアの上の窓、裏口すべてラッピングされてます。近くを通りかかったらぜひ。

来年の映画ってなんだ!?

2006-03-08 22:35:08 | わさドラ
『のび太の恐竜2006』を見てきました。ようやく2回目。今日行くつもりはなかったのですが、就活帰りに有楽町を通ったので降りてしまいました。感想は前回のエントリにまとめてアップしたので こっちは別の話題で。

先日取り上げた『もっと!ドラえもん』第5号での藤子プロ・伊藤善章インタビューに"今年の作品を見逃すと、来年の映画は十分楽しめない……といった演出があるかも!?" という一文がある。改めて映画を見てきたものの、それと分かるような場面は見当たらなかった。もっとも、すぐ分かるようには仕込まないだろうが。

気にかかったのは黒マスクのセリフの「私は何度でもやり直す。そのために何度も時空を越えてね。」。この言葉通り何らかの形で出直してくる可能性・・・を考えたのだが、時空犯罪者といえば『日本誕生』のギガゾンビくらいしか思い浮かばない(『南海大冒険』はさすがにリメイクしないだろうし)。黒マスクは言うまでもなく船越さんが演じたわけで、さすがに2作続いての出演はないだろう。翌年の映画でキャストが替わるとそれはもう別人だろうし。そもそも黒マスクやドルマンスタインが最後どうなったか、非常に怪しい部分はある。

今作から時間的なつながりを取るなら『竜の騎士』ぐらいだろうか。とはいえ、ピー助の孫の孫の・・・が恐竜人になった姿など見たくないし、そんなトンデモ設定を考えてくるはずもないだろう。無難に考えれば過去パートでピー助がこっそり登場とかになるが、聖域は日本じゃなく北アメリカだし・・・。

『宇宙開拓史』以外でリメイクとの話だが、おそらくは初期の作品からの選出と思われる。しかしながら個々の作品で舞台が完全に独立しているので、何か別のカタチでの演出がある・・・ということだろうか。どうにも予想がつかないのでおとなしく発表を待つとします・・・。

のび太の恐竜2006主題歌「ボクノート」

2006-03-06 20:54:53 | わさドラ
「ボクノート」限定版、歌:スキマスイッチ、AUCK-19914/5 1,575 (tax incl.)

『のび太の恐竜2006』後のオフ会に参加した帰り道、乗り換え駅で半ば衝動的に「ボクノート」を購入。公開前夜のミュージックステーションで流れた少し短いバージョンを録音、gigabeatFでずっと聞いていたのですが、やはりフルサイズでじっくり聞きたいな、と。劇場で作品を通じて聞いた影響は大きかったと思います。

壊れかけのあきラジオさんの3月1日付けの記事『ボクノート』でも語られているのですが、 曲そして歌声の美しさ優しさ、癒されるような耳心地で何とも良い曲に仕上がっています。歌詞が自然と耳に取り込まれていく、そんな感覚を覚えました。劇中で使用されたオーケストラ風アレンジも心に響くものでしたので、曲そのものの完成度もかなりのものではないでしょうか。

直接的には"作詞に打ち込む姿"を歌ったと思われる歌詞ですが、SANSPO.COMのインタビュー記事『アフロ&優男の2人組ユニット、スキマスイッチ』にあるように"聴く人によってイメージが変わってくる"、そんな曲だと思います。思いを言葉に出来ないといった内容である1番の歌詞からは お互い言葉では繋がっていないのび太とピー助の関係を彷彿とさせたし、2番の歌詞も どことなく作中ののび太とリンクしているかのように感じました。聞く人によって解釈は大きく異なってくるでしょうが、私の感想はそのようなものです。リンク先の記事、中盤から後は伝わってくるものがあると思います。(※例のプレス撮影会の写真が一番下にあります。って芸能人3名しか写ってないぞ・・・。)

曲から少し話が飛びますが、アニメ『ドラえもん』本編で「ボクノート」を大々的に取り上げることが今回はほとんどありませんでした。ここ数回の予告編で効果的に使用されてはいたものの、ここ数年を思うと地味だったのではないでしょうか。『翼の勇者たち』の公開前は「Love you close」を歌った知念里奈本人のPVばかり見ていた印象が強いし、最近の2作『ふしぎ風使い』『ワンニャン時空伝』では長期に亘って本編のEDとして使用されていたせいで新鮮味がありませんでした(曲の良し悪しはまた別の問題)。そもそもが『わさドラ』にEDが無いことが大きな理由かもしれませんが、おかげで純粋に"映画の主題歌"として聞くことができたのは良いことだったのではないでしょうか。

今回の主題歌担当だったスキマスイッチ。作品のクオリティを支える素晴らしい楽曲を提供してくださった、と心から評価したいです。気が早いですが、次回作ではおそらくまた別の歌手が抜擢されるのでしょう。今回彼らを選出したスタッフなら また良い人選をしてくれる、と信じて待ちたいです。

関連記事
ドラえもん映画音楽トリビア Yahoo!ミュージック
 ┗トリビアは常識レベルですが、スキマスイッチのインタビューを是非。
スキマスイッチ「ボクノート」PV視聴 Yahoo!動画
 ┗スキマスイッチ「ボクノート」のPVが全編通して見れたりします。


「ボクノート」と全く関係ないけど、セブンイレブンで発売中のドラどら焼き。あえて"チョコあん"を購入。思ったほど甘ったるいチョコではなく、ココアな感じです(原材料ココアだし)。まぁ買うなら普通に"あずき"をオススメします(笑)。

『のび太の恐竜2006』初見感想

2006-03-05 01:52:10 | わさドラ
いよいよ公開された『のび太の恐竜2006』。初日舞台挨拶の回を見てきましたよ。早く買いに行った甲斐あって思った以上に前の方。東宝の販売告知ページには、劇場でのチケット購入だと「※お席は、場内の中ほどから後方のお席となります。」とあったので諦めてたのですが・・・。あの文章は一体。

えーと。お忙しい中TheSkyBeansのgummigummi-ballさんにご一緒していただきました。そうだよ、実家帰ってたんだよ・・・。空気読めない野郎で申しわけないっ。快諾してくださって本当にありがとうございました。短い時間でしたが お話できて楽しかったです。

さて。まだ初日だし、こういう場合どこまで書いてよいのか悪いのか分からない・・・。ですがこの感動は早く書き留めておきたい・・・。ということでネタバレもありますので近々観覧予定の方は見なかったことにしてください。読もうかな、という方は、長いですので覚悟のほどを・・・。

(03/08 21:30 2度目の観覧メモをアップしました。)

---
映画本編の感想など。気になっていたオープニングテーマは『ハグしちゃお』でした。テレビ朝日のドラえもん公式サイトのトピックス(2005.09.21)には "なお、26年間にわたって愛されてきた『ドラえもんのうた』は、今後も初代オープニングテーマとして、映画や挿入歌などさまざまな機会をつうじてみなさんにお届けしていきます! " とあるのですが・・・あれ? プロローグもなく唐突にOPが始まった点と 映画内容を意識した風のない背景映像は少し残念だったかな、と思います。今回この曲が流れたことでアニメのOPは「ハグしちゃお」で数年は通し続けるつもりなのか、はたまた来年公開されるまでには入れ替わり次回作ではその新曲が使われるのか、と気になりました。

正直 予告編ではあまりいい気がしなかった「あたたかい目」。ドラえもんの出した結論は あのキラキラした目ではありませんでした。ぜひ劇場でご確認を。「あたたかい目」は幾度と無く登場し、その都度子供たちの笑い声が聞かれました。よかったのではないでしょうか。「あたたかい目」をしつつも心労具合を時折見せる姿がリアルな感じ。後ほど登場した、寝付いたのび太&ピー助を見つめるドラえもんは本家原作の「あたたかい目」。それまでギャグ色が強かっただけに自然に出たその表情に 心から見守る優しさのようなものを感じました。

発掘現場の崖下でおやじに怒られるのび太。捨てる生ゴミの中のタマゴの殻を見て「これはタマゴでは?」と思う、という演出はよいかと。穴を掘り終えたのび太に麦茶を差し入れるなど優しさが垣間見れたおやじ。そんな親父をゴミ穴に落としてしまい、のび太は退散。おなかに隠して歩くシーンもオリジナル。持ち帰った物体にドラえもんからは厳しい意見。細かいけれど、できれば「ナウマンゾウのウンチ」ではなく「ナウマンゾウのウンコ」であって欲しかった。割愛された「グゥとでも言ってみろ」も同じく。

暖め続けてようやく孵ったピー助。沸かされてしまった湯船をかきつつシャワーでも水を出す、その姿は真剣そのもの。「恐竜殺し」は言ったのかな?覚えがない。学校から帰って来るなり宿題をほっぽりだしてボール遊び。ボール遊びは思いのほか長かったですが、この後の成長ぶりは目まぐるしいものがあり、触れ合ってる姿はここで十分に描いておく必要があったと思うので納得。

掃除するのび太を嘘つき呼ばわりし、ホウキの元に紙くずを投げ捨てるスネ夫。極めつけはゴミ箱の中身をぶちまけ。やり過ぎだけれど こういう時のスネ夫らしいといえばそうなのかもしれない。こうして隠し通している間に近所では池のピー助が噂の種に。マスコミ、野次馬共に並大抵でない人の山。夜間の恐竜捜索隊は ものものしくてよかったです。ありがちな演出とはいえ機転を利かしたドラえもんの行動にも注目。

超空間で黒マスクに追われるシーン。ほとんど全編に亘って予告編で公開済みですね。昨日のアニメ内の予告編でカラーでなかったことを疑問に思いましたが、実際の映画でも灰色がかった処理に。どちらが良いか一概にはいえないですが、もしあの崩れた顔を見せたかったのならカラーの方が効果的な気はします。私としては抑えられた雰囲気のする実際のバージョンが好みですが。

ピー助を救いに白亜紀のアメリカへ向かった5人。定員オーバーの描写は少しやりすぎの感が。表現はいいとしても長かった気がする。タイムマシンが壊れたことをひた隠しにするドラえもん。アロハ服まで着こんで余裕を気取る その切り替えようには思わず笑いが。白亜紀の世界で楽しく遊ぶ4人の姿は そのほとんどがやはり予告編で公開済み。特に昨日の予告編はかなりのネタバレを含んでいましたね・・・。よいのか悪いのか。

日本まで歩くことを決意。ボクノートのオーケストラver.(?)をバックに冒険の様子が流れていきました。先の海で遊ぶシーンでも深海クリームとエラチューブを持ったドラえもんが描かれただけで道具の説明はありませんでしたが、ここでもキャンピングカプセルの説明などは無し。今回の映画で初めて『のび太の恐竜』を見る人も当然いるわけですが、説明がなくともおそらくは理解できる範疇なのでしょう。キャンピングカプセルも視覚的に通用するかな。説明不要なそのデザインに改めて感心。そういえばカプセルの数、3個でしたね。1人1個ではなかった様子。

ここで少し残念だったのは「万能加工ミニ工場」。映画ドラえもんといえば、大魔境のアンプル・海底鬼岩城のプランクトンバーベキュー・日本誕生の大根などなど美味しそうな食べ物ネタには事欠かないイメージがどうしても強かったりする。しまいには雲の王国の「ごはんだよ~」の湯気ですら食欲をそそるように見えてしまう始末。現代でピー助にやっていたエサを意識してのソーセージなのでしょうが、それらと比べてしまうと少し・・・な感じでした。

黒マスクの要求をのまずに歩く決意を固めたジャイアン。「のび太と一緒にな!」という原作と違い「ここまで一緒に来た仲間だろ」に。どちらかというとスネ夫を説得しているイメージが強かった。「のび太と~」で一喝、周りの雰囲気でスネ夫の心境にも変化が・・・という方が好みかな。ま、この後ラジコンでスネ夫には見せどころが出てくるわけですが。

黒幕登場。スネ夫の発言である「金持ちの家でプールで飼われるんだろ」を打ち砕くかのような非道ぶり、荒れぶりが描かれ、決してよい人ではないことを強く示してましたね。とはいえ、黒マスクのキャラが立ちすぎてドルマンスタインの印象が少し薄くなってしまった気がしました。見かけからして目立つ黒マスクの劇画調に負けているし、どうも地味なキャラなような・・・。

ハンターの基地まで流れ着いたのび太とドラえもん。基地は岩山の中にあるようで、見た目がメカチックでないためかあまり迫力は感じられず。ピー助も自力で基地へ向かうも流れに阻まれ・・・。監視ボールの力で空間移動しのび太たちの元へ。あの白いボールはTPのですよね? あんな危険な場所へ送るとは何という・・・。

ジャイアン、スネ夫、しずかを閉じ込めた檻を破壊し迫り来るティラノサウルス。お互いが身を挺して自分に注意を向けるシーンでスネ夫は「食べるならあっち!」とばかりにジャイアンを。この期に及んでも非常にスネ夫らしい一言。まったく本当においしいキャラクターですよ、彼は。

ピー助とドラえもん、途中でのび太も混じっての決死の脱出劇。予告で空に飛び出していたのはこういうことか、とようやく合点が。ハンターの基地を見つけたあたりからはほとんどオリジナル展開でしたので余計に食い入るように見ていました。TPに送ってもらわずに再び歩き出す5人に熱い思いが・・・。

そして涙必須、別れのシーン。安易に泣くとか書きたくないですが、あれは無理。船越さんもコメントされてましたが号泣モノ。未練を断ち切って駆け、足がもつれ、それでも振り返らずに走るのび太。追いすがるように鳴くピー助。発進準備をするタイムマシンで様子を見つめる皆。白亜紀から消える瞬間に安らかな笑顔が見て取れました・・・。

ママの問いにも「ちょっとね・・・」とだけ答え家路につこうとする皆の目は本家「あたたかい目」・・・そしてスタッフロールへ。涙を抑えていて序盤はきちんと見てられませんでした。ただのスタッフロールじゃなく、これは反則だと言いたくもなる演出がありますのでご注目あれ。その後「おまけ」と称して 最近とんと見かけぬミニシアターを思わせるショートアニメ。「来年も見てね~」とのこと。次回作が気になる・・・。と興奮冷めやらぬうちにライトアップ。舞台挨拶へ・・・。
---

劇場に着いた頃には通称大きなお友達が目立ったので 色々勘ぐりたくもなりましたが、次第に子供たちの姿が見え始めたので安心しました。映画に対する反応もよかったですし、舞台挨拶でもきちんと呼応していたので「新しいドラえもん」を受け入れてくれている、そのように感じました。今回は初日舞台挨拶ということもあって それ目当てで駆けつけたファンも多いかと思うので、平常公開時には子供の割合も増えてくれているのではないでしょうか。

前述のように説明を省いた箇所はありつつも、100分オーバーの大長編作品。新声優による1年の成果であり、26作目にして新たなスタートを切った映画ドラえもん。『のび太の恐竜』はもう見たという人、見たことのない人、それこそ皆に見てもらいたい。そのような作品に仕上がっています。テレビでの放送を待たずにぜひ劇場へ! 前売り券があるので最低あと2回は劇場へ赴くかと。書ききれなかったことはその時にでも。今度は簡潔に(笑)。


2回目行ってきました。前回に同じく日劇2。前売りは渋谷で買ってあるので今日は当日券。書店などに置いてある割引券(写真)を利用の上。ネット上にも映画鑑賞割引券がありますので、前売り券の無い方は是非。それでは改めて良かった点、気になった点など。

・魔美ちゃんと高畑さん
  見つからず。替わりにF先生や石森先生に似た顔は見つけたのだけれど・・・。
・ラジコンで遊ぶときって、
  電池の件でスネ夫の提案。予備知識が無くともスネ夫の操縦に納得できそう。
・ボクノートのBGM
  オーケストラ風から最後はギターアレンジに。曲が終わったタイミングでセリフ、
  「僕が一番しっかりしなきゃいけないのに」。曲の雰囲気を生かした上手い演出。
・生き返る花
  泣きじゃくるスネ夫が思い直し、皆で協力して歩く決意をしたあとの短いシーン。
  ヘリに踏みつけられたと思しき花(の茎)がピンと伸びなおす印象的な描写が。
・手製のイカダ
  全部木かと思ってたら黒マスクにもらったオモチャの箱とドラムカンだったのか。
・ピー助の背中と表情
  別れを前に、大きく逞しくなった背中と少し凛々しい表情を見つめるのび太。
  「ぼくも・・・」と強く優しく語りかける姿は、一回り成長したことを感じさせる。

子供たちに受けが良かったのは、お腹にタマゴを隠すのび太、あたたかい目、押入れに収まりきらないピー助、アロハシャツで気取るドラえもん、食べるならジャイアン・・・だったかな、今回は。もう"タヌキ"ネタでは笑いを取れないのかな、と思ったり。まったく反応が見られませんでした。

Mステで話されていたスキマスイッチのセリフも確認。相当リテイクしたらしいので それなりに自然な演技でホッとしました。少なくとも番組中で即興でやったものとは比べ物にならない。

正直いって前回より泣きました。何回泣いたかなんて分からない。一度見た話で先の展開も分かっているのに涙が止まりませんでした。スタッフロール中に少し落ち着いたところで最後の演出を目にし、止めようが無くなりました。前回見たときに"反則"と書いたわけですが、そのあまりの影響に自分でも驚いてしまうほど。

劇場の話。本日最終公演の17:00~の回で観覧。同時に見ていたのは20名弱。ちなみに前回上映の退場者を数えたところ7~80名ほどでした。ほとんど子連れのお母さん。ま、平日だからそりゃそうか。春休みになればもっとたくさんの子供達が見てくれると信じています。

前回は舞台挨拶付きだから途中で帰る人なんているわけないのだけれど、今回は2組ほどスタッフロール中に退出。別におまけが とかマナーがと言うつもりはないのだけれど、余韻に浸って欲しいと思う。「家に帰るまでが遠足です」じゃないけど、スタッフロールも含めての作品じゃないかな。5分やそこらなんだから明るくなるまで待ってね、お母さん。

『のび太の恐竜2006』初日舞台挨拶

2006-03-04 23:41:23 | わさドラ
有楽町日劇2で『のび太の恐竜2006』の初日舞台挨拶の回を見てきました。長くなるので感想は別エントリでアップします。(3/5 1:00※オフ会の件、追加しました)

※舞台挨拶の模様をより詳しく知りたい方は博士のイチゴな愛情さんの記事『「のび太の恐竜2006」に号泣する準備はできていた(1) の巻』をおすすめします。
東宝 映画トピックスにて写真付きの記事がアップされています。
※3月10日追記:公式サイトにて舞台挨拶の模様がムービーレポートとして公開。

━━━

初日舞台挨拶、司会はテレビ朝日のアナウンサーでアニメでは出木杉役の荻野志保子さん。本編では出木杉の登場はないわけですが、出演者ということで狙っての人選なのでしょう。子供たちに呼びかけてたのはよかったです。舞台挨拶目当てで来て喜んでるのは一定以上の年齢に達してる人の方が多いでしょうし、何より子供たちが置き去りじゃあ仕方がないですからね。その後は『皆さん大変あたたかい目をされて』・・・などなど。本作のキーワードですね、これは。

ドラえもんが出てきて一通り挨拶。次いでスネ夫・ジャイアン・のび太・しずかの順でメンバー勢ぞろい。挨拶はスネ夫役の関智一さんから。「ママに甘えなかったカッコいいスネ夫」とのことですが、少しトークはすべり気味だったかも。いつものイベントとは勝手が違うでしょうし(笑)。「お友達にも宣伝してね~」の声にあまり反響がなく2度言うことに。「無理やり言わしてゴメンね」には思わず笑いが。2番手はジャイアン役の木村昴さん。私のすぐ左後ろから「リサイタルは~?」とリクエストが。想定外でしょうに、アドリブでしっかりやってくれました。周りのみなさんも耳を押さえたりしっかりリアクション。「アンコール」の声はさすがにスルー。入場順とは変わって次はしずか役のかかずゆみさん。「大人っぽいしずかちゃんにお父さん方もドキドキしたのでは?」とのコメント(注:かかずさんの発言を受けた荻野さんのコメントだったようです。)。聞き様によってはどこか危なくも・・・。のび太役の大原めぐみさん。若干者が言うのも何ですが、随分しっかりされた印象。一年通じて今作ののび太のように成長されたようです。コメントは・・・ごめんなさい失念。思い出ししだい補完します。締めはもちろんドラえもん役の水田わさびさん。「本当に感無量」と興奮した様子。「こんなにいっっぱい来てくれて、胸がいっぱいです。これからも頑張るので、来年も再来年も来てね」。今作を見て期待が持てました。次回は完全新作で来るかな・・・?

メイン5名のあとはゲスト陣と監督登場。神木隆之介さんはピー助のぬいぐるみを抱えて登場。「セリフがピーしかないので・・・」は至る所で見かけたので新鮮味は正直なかったものの、生で真剣さが伝わってきてよかったです。別れのシーンには苦労したとのこと。黒マスクの船越英一郎さんは役が相当気に入ったのか役に入り込んだまま自己紹介。「これから辛いこと大変なことがあったらこの映画を思い出して」と暖かいコメントを寄せてくれました。5役をこなした劇団ひとりさん。「全部分かったかな?」の質問に客席から子供の声で「分かった~」。「何々?」に対して返答が無かったので「ウソかい!」。ミニコントみたいで笑えました。最後は渡辺歩監督。劇団ひとりさんのコメントに応えてタケコプターの「本物?らしさ」の追求など。あまり深い話は聞けませんでした。ここで一旦ドラえもん以外は舞台裾へ。

あるとは思っていましたがプレス撮影会。映画第1作「のび太の恐竜」公開時の被り物(?)を意識したと思しき紙製被り物(司会は「お面」と表現)を場内全員で被り、客席前にに着ぐるみ&声優陣を配して舞台側から撮影。「お面を被ってください」「恐縮ですがお立ちになってください」「手を振ってください」・・・どんどんエスカレートする注文。真ん中の方にいましたが、前の方で床に高さが無かったのと まん前に子連れのお父様がいらっしゃったので写ってないかな? こんな感じで舞台挨拶は終了、劇場を後に~。尚、拙い記憶に頼ってますので言い回しなど大きく違うかと思います。あくまで雰囲気ということでお目こぼしを。
━━━

舞台挨拶終了後はMISTTIMES.com Blogさんで募られていたオフ会に参加。食事をとりつつ会話会話。藤子作品に限らず・・・というか いろいろ幅のある話を聞かせていただきました。行けなかったネオユートピアの上映会のことを教えていただき、次回こそは・・・と心に誓ったのでした。先の映画については深い話というよりは、それは言わない約束!な内容が多かったかな? また違った視点で見る面白みは味わえたので それはそれで楽しかったです。

続いてカラオケへ。藤子ソング縛りは序盤のみで、好き勝手入れてた感じ。帰り際に話に上がりましたが、ドラ映画の主題歌=EDなので、序盤から どうにもこうにもしんみりした雰囲気に。藤子ソング以外だと一昔前の曲に偏りがちでしたが、何とか付いていけてたようないけなかったような。多少とはいえ知っててよかったな(笑)。

時間の都合もあったので私はここで帰らせていただきました。今日お会いした皆さま、どうもありがとうございました。お土産まで頂いてしまって・・・嬉しいことこの上ないです。また機会がありましたらご一緒させてください。お疲れさまでした。

自分で入れた曲目
♪さよならにさよなら
♪あした・あさって・しあさって
♪お料理行進曲
♪宇宙刑事ギャバン
♪CARNIVAL・BABEL

わさドラ03/03 映画『のび太の恐竜2006』公開前日SP

2006-03-03 22:27:22 | わさドラ
いよいよ公開が明日に迫った『のび太の恐竜2006』。本日付けで大原めぐみさんのムービーメッセージが見られるように。また、スペシャルプレゼントクイズも開始。プレゼント応募と同時にスクリーンセーバーのダウンロードもできます。さて、そんな今日の放送は『自然観察プラモシリーズ』と映画の特別編集映像ということで本編が1話。今週が60分SPなら理想的だったのですけどね。

え?成長するプラモ?自然観察プラモシリーズ』(てんコミ45巻)
スネ夫が想像したシーンと実際に泣きつくシーンがまったく一緒なのには思わず笑った。そして「君には作れないから」と22世紀のプラモを出し渋るドラえもん。みんなのび太のやることなすことよく分かっている。

そして出てきた自然観察プラモ。スネ夫が笑い転げるのも無理のない簡素さに のび太でさえも呆れ顔。しかし、あの箱のイラストは実物にまったく即してないですね。ウメ星デンカに登場するセリフ「箱の絵はもっとかっこよかったぞよ」「箱は実物よりよく書くものだよ」を思い出させました。

スネ夫が持ち帰ったタマゴはスーパーサウルス。電話での早口・大声で捲くし立てる様子はスネ夫の必死さをよく伝えてたと思います。今回の話はスネ夫のキャラがいたるところで たっていますね。さすがはベテランの関さん。

庭で孵化させた原作とは違い家の中、それも2階の自室だからもう大変。床や壁をぶち抜き しまいには家ごと背負った状態に。パニック度としては原作以上ですが、好みとしては原作の方かな。どんだけ庭が広いんだ、ってな話ですが。庭で思い出しましたが、一瞬骨川家の敷地を一望できたのが面白かったです。先週登場した庭はあれか!な感じ。


映画公開前日特別企画
TPの視点から映画の要所要所を追いかけていく構成。テレビと映画の絵が違うことが歴然と。ただ予告編をやると今までのと代わり映えしないし、時間をかけるには難しいだろうから演出自体はいいのだけれど、途中から普通の予告になっていたような気がする。

ピー助の声、体が大きいときは低く、体が小さいときは高く、という演じ分けだったのですね。予告編の最初と最後で声が違った理由はこういうことですか。浜辺にピー助を放して走り去ろうとするシーンで、ぼてっとしたかなり重いイメージを強く受けたので低い声にも納得。

・・・まぁ明日見るわけだから細かいところまでは言うまい。

番外:ミュージックステーション
ゲストでスキマスイッチ登場。声優初挑戦のお二人が担当されたセリフも明らかに。・・・本当に一言ですね。ですが出られたということ自体が本当に嬉しそうな姿を見て、適任だったのでは、と思いました。リニューアル前の流れでそのまま進んでいれば曲の方向はこちらにはシフトしてないでしょうし・・・。

---
次週は『無人島の大怪物』を前後編で。そこまで長い話かなぁ? 明日は少し早いので今回はこんな感じで。劇場で、オフ会で、皆さんよろしくお願いします。

初日舞台挨拶チケット購入!という名の雑記

2006-02-25 16:01:36 | わさドラ
どうするか悩んだあげく行って来ました有楽町。本当に悩んでいたので行かないつもりもあったのですが、何故か勝手に目が覚めた朝6時半・・・。だったら行くっきゃない! ま、家を出たのは8時頃ですけども(苦笑)。

というわけで9時に有楽町マリオン1Fエレベーター前に到着。げげげ!人がたくさん! しまったー、やっぱり1時間前じゃ無理か・・・と思ったら、皆さん今日封切りの『県庁の星』を見に来た方々でした。えぇ。皆さん。1人残らず。女性の方々の(急いでるのに途中で降りるなよ、な)冷たい視線を感じながら1人9Fでエレベーターを後に(※県庁の星は11Fで9:15より上映)。

目に飛び込んできたのは『のび太の恐竜2006』のちっちゃいポスターと並んでる人々。何々?「お待ちのお客さまは階段の方向へ1列にお並びください」。10人ほどの横を通り、壁と柱で死角になっている階段へ曲がると あっとビックリ・・・誰もいねぇ。というわけで1時間前にも関わらず10番くらいでした。こんなに並んでたよー、な写真をアップするつもりが撮影するには気がひける状態・・・。

10分経ってやっと1人、また10分経ってもう1人・・・。そんな感じで10時には20人くらい?が並んでいました。おいおい、これは少ないんじゃないのか? こういうの初めてなので分からないけど・・・少ない気がする。チケット購入後はすぐに移動したのでその後は分かりません。チケットぴあの方はどうだったんだろう?

用事を済ませに神保町へ行き、その後渋谷へ。アニメイト渋谷店コミック館へ初めて行ってきました。充実してるね、けっこう(特にBLとか)。ローゼンメイデン(1~5巻)が本当にどこにも売ってない。幻冬舎、重版かかるの遅すぎ・・・。このまま絶好の好機を逃してしまうのでは。あ、ファン感謝祭で発表された特別編の旨、公式サイトでも発表。詳細は後日とのこと。

━━━今日の買い物━━━
・『藤子・F・不二雄複製原画集』藤子・F・不二雄、小学館(※中古品)
・『アニメがお仕事!』第2,3巻、石田敦子、少年画報社