shower of rice

Everything will be just as wonderful

父親以外に
初めて愛した男性。

今日
大学時代のゼミの同級生と
10年越しの恋のすえ
結婚式を挙げました


国会議事堂前から
ANA　インターコンチネンタルまで
走る走る

親族の記念撮影の予定時間の10分前にホテルに入り
汗で着替えに手間取り
メイクは既に何も無いのと同じ状態



挙式のあとのライスシャワーのとき
すべてのカップルが
写真のように
階段から降りてくるのかはわかりませんが
なかなか
すてきな演出でした

BGMは
ラヴァーズ　コンチェルト
つい最近
郡愛子さんと晃教さんが
「ふれあいホール」で歌うこの曲を聴いたばかりだったから
感激もひとしおだったのかも


わたし
あいつの結婚式には
絶対出席したかったの。

面影は
まあるい少年のときのまま。
愛おしさも
そのまま。

まったく知らない
あいつのことを
今日は垣間見ることができました。
そして
安心したの。

パートナーに
心から
「どうか　よろしくお願いします。」って
頭を下げることができました。


披露宴がおわるとき
わたしの母親が
花束をあいつから受け取っていました。

何度も
叔母がこの場にいたら、と思い
そして
確かに
存在するのを感じました。

大きな苦しみを越えてきた彼ら家族は
だれよりも強く固い絆で結ばれているのに
3人で並んで写真をとるのが恥ずかしいって。

でも
新婦は聡明で美しく
笑顔を決して絶やさないひと。

これからは
彼女が加われば
照れくさいなんて無くなるにちがいないわ。

もうすこし
触れ合うくらいそばにいる
時間があってもいいんじゃない？


「母が生きられなかった未来が
　ぼくたちが生きる今日であることを忘れません（by大人になったあいつ）」


ともに生きるひとがいる1日に
たいせつに思うことができる毎日に
今夜も
感謝します


おめでとう