アガパンサスです。彼岸花のなかまなんだろうけれど
その色は
涼しげで
雨にぬれた朝は
とくに
清涼感あふれる
たたずまい
よくみると
小さなお花の集まり。
でも
よく想い出すと
沈丁花も
ラベンダーも
ブッドレアも
ランタナも
そう
それで想い出しましたが
首に巻いていた羽が
口の中に入ってしまって
それを出すまで
ずっと気分が悪いみたいに
忘れられないこと。
「おおきい～
」とか
「ながい～
」とか
メイサちゃんのせりふ。
男性のなかには
おもしろいと思う人が居るのかもしれないけど
女性は
あるいは
わたしは
そういう概念がないの。
へんなはなし
bigger than～
あるいは
much more longer～
などの比較級ではじめて登場する概念です。
メイサちゃんに
そういうことを言わせたいのね。
何かおもしろいせりふ思いつかなかったのかしら
って
かんじです。
ま
お隣に座られてた
いかにも出演者のお知り合いのオジサマは
嬉しそうに笑ってらしたので
男女の文化の違いを感じました。
そういう方に限って
休憩時間ではなく
上演中に携帯を何度も開けたりなさってて
文化の違い以前のものも感じましたが。
ちいさな「美しさ」
「くすっ」とか
「じーん」とか
そういうものが
物語に奥行きを持たせていくのかな。
女性の幻想ばかりで構成されたものが
好きなわけではないけど
目に見えるか見えないかくらいの
不必要な
とげに
ちょっとずつさわってしまうのは
デリカシーの無い会話をするよりもたちが悪い。
ちなみに
あの日より
PMSのほうが体調は芳しくなかったりするもの。
言葉では表現できないの。
・・・だからこんなことも想い出しちゃう。
マドンナが歌ってるほど
即物的じゃないのよ
