走れるスキル

ジョギングのお陰で、この年齢でも走るスキルを維持出来ています。

これはサラリーマンとしては、とても役立ちます。駅に向かって歩いてて、少し先の青信号に間に合いたい時に、走ると言う選択肢がある。ギニュー特戦隊のグルドのように息を止めて時間を止めるスキルに代わる立派な能力です。

家から駅まで約2km。歩いて20分程度ですが、2分遅れて家を出た場合、どのぐらい走れば取り返せるか…500~600メートル・3分程度走れば間に合うとか、距離と時間の感覚が備わる。中学校の数学の先生がニンマリしそうな問題だが、それを実践的に解くことが出来る。

ちなみに10分遅れると、ずっと走ることになるので、次の電車を選んだ方が賢明です。

スーツ＋革靴で走ってるとジェイムズ・ボンドになった気分を味わえる。ただ、電車に間に合いたいだけなのに、スパイを追ってることと同じことをやってます。その意識があることで、走り終えた後も涼しげに居られます。

このように「走れる」と言うスキルは、自分をこんなに豊かにしてくれる。

一方では、いつまでも走れるわけでは無いことも感じてます。マラソン大会に出ると70・80歳台の方もいらっしゃって、スゴイなと思うのですが、私はそこまで走らないだろうと思ってます。

なぜなら、過酷だからです。いつまでも関節や心肺機能が耐えてくれるわけではないよなと思ってます。なので、どこかでそこそこのところで抑えるか止めてしまうだろう。

とは言え、もう少し走ってみます。