水星からやって来たリロイ・ブラウン~Leroy Brown from Mercury~

埼玉県民サラリーマンの徒然なブログです。

オリンピックトランポリン女子観戦

2012-08-04 23:09:09 | ロンドン2012
トランポリン女子の競技を見に行きました。
体操と同様にトランポリンはノースグリニッジスタジアムが会場。。。

ノースグリニッジにそういうのをやる会場ってあったっけ?
きっと作ったんだなと思ってとりあえず行ったのですが、
要はロンドンの主要イベント施設であるO2アリーナ。
携帯電話のO2が冠スポンサーの会場なのですが、
オリンピックのオフィシャルサポーターではないので、
会場名をノースグリニッジスタジアムと称してるらしい。

日本からは岸選手が出場しました。日本応援団もチラホラ。
イギリスの選手も出ていたので完全アウェイです。
選手入場&紹介後にほんの数分の跳躍が許されます。練習と言うか本番前の最終確認。
カナダ選手の後ろでトランポリンが空くのを待つ岸選手。


こういう演技競技スポーツを見に来たのは初めてなのでとても新鮮。
選手1人1人の緊張感がよく伝わってきます。
出場は16名。2回の演技の総合点で競い8名の決勝出場枠を争います。
カナダと中国は2名も出場してまして層が厚そうです。
1度の演技では10回連続の跳躍が審査対象で、
途中で落ちたり飛べなくなってしまうとそれまでの点数になってしまいます。
ミスしないことが一番大切です。

岸選手は予選15番目に演技を行いました。


このトランポリン競技は演技点と難易度と滞空時間でポイントが決まります。
素人なのでよく分かりませんが、綺麗だったし凄かった。2回の演技ともミスもしなかったし。
やはり何人かの代表選手は跳躍を続けられなかったり、体勢を崩して外へ出てしまったり。
オリンピック選手でもそうなってしまう非常に難易度の高い競技です。

跳躍高さはダブルデッカーバスの2倍に匹敵するとか…
…特別なトランポリンなのでは?って思うぐらい皆よく跳ね上がります。

私にとって初めてのオリンピック観戦、初めてのトランポリン競技観戦。驚くことばかり。
岸選手、頑張りましたが世界の壁は高く、残念ながら決勝に上がることは出来ませんでした。
決勝では1回の演技で争う。やはり2枠を持ってる中国とカナダが強そうです。

中国の1人は前回の金メダリスト。
予選から1歩秀でてる感じでディフェンディングチャンピオンの存在感がありました。
その中国優勢の予選雰囲気に割って、決勝で素晴らしいパフォーマンスを披露したのが、
カナダのロザンナ・マクレナン選手。

決勝は予選ポイントの低い順から行うのですが、ロザンナ選手が5番目に登場。
予選1・2位の中国代表2人と予選3位のヨーロッパチャンピオンに高得点でプレッシャーを与えます。
ヨーロッパチャンピオンも予選2位の選手も高得点に挑んだがロザンナ選手のポイントには届かない。
そして予選1位の前回のメダリストが最後の最後の着地でミスってしまい、ロザンナ選手が優勝。
イギリス連邦のカナダの選手が勝ったということで会場も大盛り上がり。



初めての表彰式に感動です。新しいメダリストが生まれた瞬間を見ることが出来て良かった。
日本の岸選手もまだまだこれからの選手。またオリンピックへの挑戦を期待したいです。


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