水星からやって来たリロイ・ブラウン~Leroy Brown from Mercury~

埼玉県民サラリーマンの徒然なブログです。

2012年を振り返る。

2012-12-31 16:20:12 | 日記
昨夜の忘年会用に買っておいたケーキが丸っきり残ってます。
訪問者がデザートを作ってきてくれたので、完全にご自宅用になりました。
このボリュームは年を越しそうです。

日本は明けたところですが、カウントダウンに8時間あります。
ケーキを食べながら今年を振り返ってみようと思います。

オリンピック
2008年の北京五輪のときもイギリスにいまして、その時はテレビで日本勢の活躍をほとんど見ることが出来なかった。赴任当初はまさかイギリス駐在が2012年まで続くとは思っていなかったのですが、ラッキーなことに観戦することが出来ました。しかもご当地BBC局のお陰で全種目全試合生中継放送をやってくれたので、時差も無しで観戦出来たのは楽しかった。

様変わりしていく近所の会場やロンドンに気付けたのも嬉しい。日頃無愛想なイギリスだが、オリンピックの係員はみんなフレンドリー且つ親切だった。今や以前と変わらないロンドンに戻ってるあたり、オリンピックを開催すると言うのは、オリンピックと言う文化がやってくるんだと感じた。





松井秀喜現役引退
近頃のニュースですが、松井選手が引退したことは私の中では今年の大きな出来事です。

ドラマチックに巨人軍ドラフト1位で92年入団。野球を観るだけの僕でも分かるくらい毎年着実に成長し続ける彼の凄さに尊敬すら抱いていた。

僕がイギリスに来た2007年からはテレビで追うのが難しくなってしまった。ネットのニュースで見ることしか出来なかったので、細かな動きは判らなかったのですが、世界一のプロ野球チームのニューヨークヤンキースで7年もプレイしたことに凄みを感じる。。。

日本よりイギリスからの方がニューヨークには行きやすいため、2008年の3月に遊びに行ったことある。夏には試合を見たいから下見的旅行。



2001年に初めて行ったニューヨーク。私が行ったことある世界の都会の中で最もお気に入りの場所の1つです。ここでプロスポーツ選手として戦っていくことはどんなものなのだろう?素人の私には推測も出来ない領域ですが、彼のプレイはまた見てみたいと思ってました。結局ニューヨークヤンキースの松井を見に行くことは出来なかったのですが、2002年に神宮球場で見た1試合2発の弾丸のようなホームラン打球は忘れられないなぁ。

私は純粋に彼が日本に戻ってプレイすれば良いなぁとは願っていたのですが、巨人軍の4番を背負った男としての想いからの決断に何か納得してしまう説得力がある記者会見のコメントでした。

彼は僕の2歳上で、僕が高校1年の頃に3年生。とても同世代とは思えない凄みですが、 同世代の挑戦に期待する気持ちで球場に幾度か足を運んだのですが、もう彼のプレイを観ることが出来ないのは残念です。

直向な男だからきっと新たな挑戦があることでしょう。これからも期待したいです。



旅行
今年はたくさん旅行に行った。

理由は海外赴任が最終にかかってるから行ける限り行こうと言うのが1つ。それに加え、新しい同僚の方々がとても力強くなってきて、いくらかオフィスを抜けられるようになってきたのが1つです。出張の数も2011年に比べて増えたはず。

 ①2012年正月まで日本
 ②4月のイースターにスペイン・バルセロナ
 ③5月のバンクホリデーにスイス・モントルー
 ④7月末にプチ夏休みでハンガリー・ブダペスト
 ⑤9月に本夏休みでイタリアとモナコ
 ⑥10月に日本出張に混ぜて嫁も一時帰国
 ⑦12月上旬に有休を使ってベルギー・ブルッセル
 ⑧クリスマス休暇でカナリア諸島

遊びすぎじゃない?って思うぐらいの旅行っぷりです。上記以外に英国内旅行も行ってるし…ようやく海外駐在員らしい動きです。2011年は2人で何度海外に出ただろう?って思い出すと、たぶん1回かも。2011年は実家建て替えのために1人で日本に行くことが何度かあったから、全く違う過ごし方をしてたと思う。

しかもオリンピックに先駆けて7月に一眼レフが投入され、コンデジでは困難な画像も撮れるようになった。ブダペストにて↓



さらに言えば旅行と画像の素材が多すぎてブログ未発表素材が多すぎる状態にも陥ってる。これも年を越してしまう気持ち悪さ。


仕事
こちらでの6年目のシーズンが終わった。今年は序盤こそは良かったもののコンストラクターズとドライバーズタイトル共にレッドブルに獲られてしまう残念なシーズンとなった。しかし今年も重大な問題はなくドライバーが怪我無く全レースを終える事は、開発と供給を続ける者としては大きな収穫です。史上最長のシーズンと20レース…長かった。

来年のマシンは年明けから組み上がって行きます。ドライバーも変わるしウィンターテストからフィーリング調整対応が入ります。そして2014年のF1テクニカルレギュレーション大変更による開発プログラムもどっしり圧し掛かってますので、ハードワークは新年早々再開されます。

いつかはブッチ切りの圧勝するクルマを作ってみたいものだ。




2012年もお付き合い下さいましてありがとうございました。


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