Dominion theaterへ

この土曜日にロンドンへ行ったのは、ミュージカル観賞のためです。
ロンドンのやや北側の中央にあるトテナムコートに会場があります。
でっかいフレディ・マーキュリーがいるドミニオンシアター。
まさにクィーン教の総本山という感じ。

ロックバンドクィーンの作品で物語を展開する、We will rock youミュージカルに行って来ました。

2002年から作品で、日本公演も２回実現している成功作品。
新宿コマ劇も含めてこれで３回目の観賞となります。

クィーンはヴォーカルやギターの多重録音で構成される楽曲を得意とするバンドであるため、彼らのコンサートの楽曲とスタジオ作品は大きく違う物となっています。

このミュージカルはそのコンサートと原曲の中間的存在で、生演奏ギターを３本、キャストの分厚いヴォーカルコーラスでクィーンの作品をド迫力で再現している贅沢なミュージカルです。

今回急遽ココに来たのは、クィーンのギタリスト／ブライアン・メイが登場するという噂を聞きつけたからである。
午前中行った近所の床屋のボブには、「たぶん間違いだよ」と言われ、
やや期待薄加減だったのだが…

最後の最後のアンコールのBohemian Rhapsodyのときに、
出たー！！ホンモノ！！


全員総立ち。見たか、ボブ！

今回ブライアンが出演したのは、退団するキャストが数名いるため、その感謝の気持ちとのこと。
退団するメンバーの１人に大きなキーパーソンで2002年からずっと担ってくれていたMazz Murrayに大きな拍手が送られた。
花束贈呈にケリーエリスも現れたし。スゴイスゴイ。



こういう区切り・お印を大切にするブライアン・メイに改めて凄さを感じます。
来年は10年なわけだから、また狙わねば…