21kmを体感

ドラゴンボールの界王様までの道みたい。果てしなさを感じる。

ウチから荒川の土手に出て、10.5km地点を目指します。

行ったら帰ってこなければならない目標折り返し地点。

初めてのハーフマラソンのいろははいろいろ見かけるけども、最初のステージは我流です。

まだ本番までは時間があるので、まずは歩いても良いから21kmを身体に体験させたい。

いつもサイクリングで使っているスマホのアプリをランニングに切り替えて走ります。

始めの1kmで「大変なことを受け入れてしまった」と実感。

ひたすら苦しい。

走っていない人間にとって、走ると言う行為はとても過酷だ。

何度も引き返そうと思った。7.5kmを過ぎれば身体にとっては未体験なのだから…

でも、こんなこと何度も出来ないのだから、10.5kmのところを目指さないと。

歩いたり走ったりを繰り返しながら折り返し地点の10.5kmに到着。

ウチから隣の隣の市まで来なくちゃいけないんだ…

帰りはもっと大変だった。自転車の行き帰りとはワケ違う。

内腿と股関節が痛い。右足の内側くるぶしも痛い。

でも、どこが痛くなるのかも早く知っておきたかった。

お腹もペコペコになる。給水だけでは足りないのも分かった。

課題はたくさんあるけど、体験しないと分からないこと。

時間にすると半分ぐらいを歩いてしまった。それでも２時間半の時間制限を切れることが分かったのは唯一の安心材料です。

次からは連続で走れる身体作りに励みます。