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OSAMUの写真記録

花を中心に、時に旅先で写真を撮っています

日没を迎える木曽川水園にて

2020-03-31 19:10:40 | 
撮影日:2020年3月18日

帰宅途中でどこか夕陽をバックに写真が撮れるところがどこかにないかと考えたところ、木曽川水園が思い浮かびました。
木曽川水園は木曽川の上流から下流までの自然風景を楽しめ、川や自然について楽しみながら学ぶことができます。
西側が開けていて、水もあるので、西日を上手く写し込めることができたかなと思います。

1)ヒュウガミズキ
マンサク科トサミズキ属の落葉低木、満開の状態でした。


2)ヒュウガミズキ、上流から下流に向かって歩いていきます
川の水面に夕陽が反射して綺麗でした。


3)ヒュウガミズキ
たくさん撮っていました。


4)ヒュウガミズキ
3個ずつ花をつける。


5)ヒュウガミズキ
雄しべの葯が黄色いのが特徴。


6)トサミズキ
こちらは淡黄色鐘形の5弁花を7~10個総状につける。
雄しべの色も違いますね。


7)ショウジョウバカマ
メランチウム科ショウジョウバカマ属の多年草。
西日が眩しいよと言っているみたい。


8)スノーフレーク
ヒガンバナ科、別名スズランスイセン(鈴蘭水仙)。
緑の斑点がかわいい。


9)スノーフレーク
ヨーロッパ中南部が原産。


10)馬酔木
ツツジ科アセビ属の常緑低木。
「馬」が葉を食べれば毒に当たり、「酔」うが如くにふらつくようになる「木」が名の由来。


11)ピンクの馬酔木


12)ユキヤナギ
中流域にやってきました。


13)プリムラ・マラコイデス
綺麗な花壇が作ってありました。


14)プリムラ・マラコイデス
白も綺麗です。


15)これは名前がわかりません


16)木から漏れる夕陽がゆらゆらきらめいていました


17)下流域に向かう途中の広くなった川に映り、夕陽がダブルで眩しく輝いていました


18)柳の花のシルエット


19)ヒメオドリコソウ
ヨーロッパ原産。
暗くなる前に上流域に戻りながら撮影を続けます。


20)ミスミソウ
キンポウゲ科ミスミソウ属の多年草。
上流域まで戻ってきて見つけました。


21)シュンラン
単子葉植物ラン科シュンラン属。
3角形の頂点を作っているのは萼片。正面から見ると凛々しい。


22)馬酔木
陽が落ち、かなり暗くなってのでもう帰ろうかとした時に、ふと足元のライトに照らされた馬酔木が目に留まりました。


鈴鹿の森庭園②

2020-03-28 15:50:03 | 
撮影日:2020年2月26日

一度は行ってみたいと思っていた鈴鹿の森庭園。ようやく念願叶って訪れることができました。
いよいよ待ちに待ったライトアップが始まりました。
日中とは違う幻想的な世界が広がっていました。

1)みなここでライトアップが始まる瞬間を待っています


2)ライトアップの瞬間は感動的ではありますが、照明がすぐに100%の明るさを発揮するわけではなく少し待たないといけません


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6)同じところを何度も歩きます


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8)後で振り返ると時間差で同じアングルの写真があったりします


9)その日の自分の感じ方が素直に表れるのでしょうか


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11)暗くなってローアングルの写真が多くなるには理由があります


12)機動力重視で三脚を持ち歩かないため、ブレないようにカメラを支える必要があるためです


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14)最後にもう一度、最初に見たところから

時系列に並べましたが、背景が徐々に闇色に変わっていくことがわかります。
リアルタイムで堪能し、写真を加工・整理している時間も時空を超えてタイムスリップしたような感覚になります。

もう3月も終わろうとしているのに、ようやく2月に撮影した分の投稿が終わりました。
コロナウィルスの終息が見極められないなか、今年はどんな桜に出会えるでしょうか。

鈴鹿の森庭園①

2020-03-25 19:19:27 | 
撮影日:2020年2月26日

一度は行ってみたいと思っていた鈴鹿の森庭園。ようやく念願叶って訪れることができました。
鈴鹿の森庭園は日本の伝統園芸文化のひとつであるしだれ梅の「仕立て技術」の存続と普及を目的とする研究栽培農園で、赤塚植物園グループが運営している。
「呉服枝垂(くれはしだれ)」を中心に匠の技と歴史が受け継がれた名木約200本を見ることができます。
普段どのような手入れをされているのかは想像もできませんが、それは見事な別世界が展開されていました。
陽が傾きかけた頃に到着し、日が暮れてからのライトアップまで堪能してきました。

1)鈴鹿の山々を背景に少し高いところが定番撮影スポット
ここは一人が占有する時間を制限するために三脚の使用が禁止されています。


2)どれも見事な枝ぶり、枝垂れぶりです


3)この日は風もなく、気温も高めで絶好の撮影日和でした


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5)空には少し雲があり、太陽が見え隠れしていました


6)次々とシャッターを切っていきます


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11)足元にはクリスマスローズ


12)大分、陽が傾いてきました


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14)西日をバックに


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17)だんだん陽が弱くなっていきます


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陽が沈んでもしばらくは暗くなりません。
なのでライトアップが始まるまでの時間が落ち着かずそわそわしてしまいます。



太宰府天満宮の梅

2020-03-22 14:54:39 | 
撮影日:2020年2月22日

長崎県波佐見町に出張があり、その帰りにかねてより見たかったものがあり佐賀県武雄市に宿泊しました。
朝、かねてより見たかった楼門内部の干支の彫り絵を見た後、太宰府天満宮を訪れました。
太宰府天満宮には6000本の梅の木があるそうです。
飛梅は残念でしたが、まだまだ綺麗な梅を見ることができました。

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太宰府天満宮

2020-03-20 17:26:11 | 文化施設
撮影日:2020年2月22日

長崎県波佐見町に出張があり、その帰りにかねてより見たかったものがあり佐賀県武雄市に宿泊しました。
朝、かねてより見たかった楼門内部の干支の彫り絵を見た後、太宰府天満宮を訪れました。

太宰府天満宮は菅原道真公の墓所の上に社殿を造営しその神霊を永久にお祀りしている神社である。
道真公は承和12年(845)に京都で生まれ一流の学者・政治家・文人として活躍するも、無実ながら政略により京都から大宰府に流され、延喜3年(903)2月25日(ここまで明らかになっているのですね)その生涯を終える。
門弟であった味酒安行(うまさけ やすゆき)が亡骸を牛車に乗せて進んだところ牛が伏して動かなくなり、これは道真公の御心によるものであろうとその地に埋葬されることとなった。
延喜5年(905)墓所の上に祀廟が創建され、延喜19年(919)には勅命により社殿が建立された。
その後、道真公の無実が証明され「天満大自在天神」という神様の位を贈られ、「天神さま」と崇められるようになった。

1)菅原道真が京都を去る際に詠んだ歌

春風が吹いたら、香りをその風に託して大宰府まで送り届けてくれ、梅の花よ。
主人である私がいないからといって、春を忘れてはならないぞ。
すると、公を慕って一夜のうちに飛来したとされるのが「飛梅」ですが、残念ながらほぼ散ってしまった状態でした。
タイトル画像の右下に白く見えている木がそれです。

2)御神牛
体を触ると傷病などが治るとの言い伝えがあり、頭がピカピカです。
参道が直角に折れ曲がっている角にありました。歌碑もすぐ近くです(この写真奥に見えています)。


3)心字池のほとりにある大楠

参道が折れ曲がっていること、橋を渡らなければならないこと、これは怨霊を鎮める神社の共通点だそうです。
とすると、時の権力者たちは相当に道真の霊を恐れていたことになります。

4)楼門の前にもう一頭いました(なんと13頭もいるそうです)


5)手水舎の近くに麒麟像
神の使いとして聖人の表われを示すものとして信じられてきた。


6)楼門を通って振り返って梅の木と共に


7)本殿です
右手に飛梅、左手に皇后の梅があります。


8)本殿向かって左手にある「皇后の梅」
大正11年(1922)に大正天皇后がご参拝された折に御手植えされたもの


9)大伴旅人の歌碑
万葉集に所収。天平2年(730)1月13日に旅人が自宅で「梅花の宴」で詠んだもの。
この宴で詠まれた32首の序文が令和の典拠になっている。


10)学問の神様なので、絵馬に祈願することは主にあれですよね


11)厄晴れひょうたん掛所
梅の木の下でひょうたん酒を飲むと厄から逃げられるという言い伝えがあるのだとか。


12)「Really shiny stuff that doesn't mean anything, 2011」 by TARO NASU
本当に光沢のあるものは何の意味もない。逆説的に解釈すると、意味あるものは目立たない、ということでしょうか。
参道を本殿方向とは逆に行くと浮殿がありその中を覗くと見られます。


13)参道にある土産店で


14)このように笑顔で毎日過ごしていけたらと思います